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2012/06/29 2012/11/20

【 日経新春杯2012予想】 第54回日経新春杯

出走日:2012年07月01日(日)
日経新春杯(GⅡ)/京都/ハンデ/2400m(左・芝)

今週は、京都競馬場で第54回日経新春杯が行われる。
日経新春杯は、ハンデ戦ということもあり混戦が予想される。

その第54回日経新春杯では、去年の覇者であるアドマイヤフジ(福永祐一)が一番人気になりそうである。
アドマイヤフジは、去年の日経新春杯では、後の天皇賞・秋2着馬のスウィフトカレント及びダービー2着馬インティライミを破っており、実績的に断然といえる。
但し、アドマイヤフジにとっては、去年の55キロから2.5キロ増となるトップハンデの57.5キロが課題となる。
しかしながら、今年の第54回日経新春杯にはオープン馬が8頭しか出走せず、去年の日経新春杯よりも明らかにメンバーが弱化していることを考慮すると、アドマイヤフジにとっては57.5キロの斥量も大きな問題にならないと競馬理論の競馬予想では判断している。
よって、競馬理論の競馬予想は、アドマイヤフジを第54回日経新春杯の有力候補と判断している。

他には、オースミグラスワン(四位)、メイショウオウテ及びマヤノグレイシー(安藤勝)が人気となりそうである。
オースミグラスワンは、去年の秋以降の成績こそ冴えないが、京都の2400m戦でストラタジェム(去年の天皇賞・春の2着馬)を破って準オープン勝ちを収めており、適条件の京都2400m戦ならば好走する可能性は低くはない。
但し、オースミグラスワンは、近走の不振を考慮すると、ハンデの56.5キロは少し見込まれた感が否めない。
よって、競馬理論の競馬予想は、オースミグラスワンを抑え候補程度の評価にとどめようと考えている。

メイショウオウテは、スローペースで前残りの競馬だった鳴尾記念で、出走馬中ナンバーワンの33.2秒の上がりで5着に大外から追い込んでおり、鳴尾記念のレース内容は非常に価値が高い。
なお、メイショウオウテは、去年の正月競馬でオースミグラスワンを破った実績を考えれば、前走の好内容はフロック視されるものでない。
更に、メイショウオウテにとっては、55キロのハンデも実績馬2頭(アドマイヤフジ及びオースミグラスワン)と比較すると恵まれた印象を受ける。
よって、競馬理論の競馬予想は、第54回日経新春杯ではメイショウオウテを重視して予想すべきと判断している。

マヤノグレイシーは、大きな不利のあった前走で初めて掲示板を外したように、8歳馬ながら底を見せていない。
よって、相手なりに追い込むマヤノグレイシーは、55キロのハンデならば、G2の日経新春杯でも通用する可能性が高いと競馬理論の競馬予想では判断している。

競馬理論の競馬予想は、オールピュール及びサイレントディールを、穴馬候補として現時点では注目している。

オールピュールは、初の2400m戦の前走を圧勝しており、長距離適性の高さを示した。
前走の強い勝ちっぷりち50キロの軽ハンデを考慮すれば、オールピュールがG2の日経新春杯で通用しても何ら不思議はないと競馬理論の競馬予想では判断している。
一方、サイレントディールは、先行馬が少ないこのメンバーであれば、単騎逃げが予想される。
追い込み馬に人気が集中する第54回日経新春杯では、サイレントディールのような先行馬が馬券的な狙い目となる。

以上のように、競馬理論の競馬予想は、第54回日経新春杯に出走する各馬の能力を分析した。
但し、第54回日経新春杯は、ハンデ戦ということもあり、大混戦であることを競馬理論の競馬予想のファンの方は頭に入れておいて欲しい。
よって、第54回日経新春杯は、展開一つで結果が大きく変わってしまうことも考えられる。
そのため、競馬理論の競馬予想は、出走各馬の能力、騎手、枠順及び展開などを総合的に勘案して、第54回日経新春杯の最終予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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