新潟2歳ステークス(GⅢ)/新潟/馬齢/1600m(左・芝)
新潟競馬場では第26回新潟2歳ステークス、小倉競馬場では、第26回小倉2歳ステークスが行われる。
いずれのレースも、経験の浅い2歳限定戦であり、殆どの馬が初対戦である。
よって、非常に予想が難しいレースであり、馬券的にはお勧めしない。
とりあえず、新潟2歳ステークスと小倉2歳ステークス簡単に解説しようと思う。
新潟2歳ステークスでは、前哨戦のダリア賞を圧勝したマイネルレーニア(石橋)が人気となる。
マイネルレーニアは、前走の時計が馬場状態の割に速かったので、再度単騎逃げが見込める小倉2歳ステークスのこのメンバーならば、一ハロンの延長でも逃げ切る公算が高い。
唯一の不安は、外が伸びる今の新潟の馬場状態である。
つまり、マイネルレーニアがペースを落としすぎると、小倉2歳ステークスでは切れ味のある馬に外から一気に差されてしまうということである。
他には、ニシノコンドコソ(吉田豊)及びゴールドアグリ(安藤勝)が小倉2歳ステークスで人気となる。
この二頭は、素質が高そうなのは間違いないが、新馬戦の勝ち時計が平凡であり、人気になり過ぎの感もある。
この二頭に関しては、走ってみなければ分からないというのが競馬理論の競馬予想の小倉2歳ステークスでの率直な感想である。
このように、新潟2歳ステークスは、馬券的な魅力の割に、混戦レースである。
よって、新潟2歳ステークスの馬券は、見送るのが懸命であると競馬理論の競馬予想では判断している。
小倉2歳ステークスでは、前哨戦のフェニックス賞を制したシルバーストーン(福永祐一)が人気となる。
シルバーストーンの前走は、離れた3番手からの抜け出しで、展開に恵まれた感も否めない。
よって、シルバーストーンを過信することは禁物である。
そこで、競馬理論の競馬予想は、新馬戦の内容が抜群の馬を本命とした。
競馬理論の競馬予想の本命馬が、シルバーストーンを競り潰す展開になれば、馬券的に魅力のあるレースとなりそうである。
競馬理論の競馬予想のファンの皆様は、手広く流してください。
予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。