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2012/07/02 2016/08/19

【 根岸ステークス2012予想】 サクセスブロッケンがフェブラリーステークスへ向けて出走

出走日:2012年07月08日(日)
根岸ステークス(GⅢ)/東京/別定/1400m(左・ダート)

第25回根岸ステークスは、
2011年のG1第一弾の
フェブラリーステークスのステップレース
ということもあり、注目される。そこで、競馬理論の競馬予想は、
第25回根岸ステークスに出走する
有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。G3のカペラステークス組からは、
1着のセイクリムズン及び
2着のティアップワイルド(石橋脩)が
第25回根岸ステークスに出走する。セイクリムズンのカペラステークスの勝利は、ティアップワイルドに一旦交わされながらもゴール前で差し返してのものであり、勝負根性のあるところを見せつけた。また、セイクリムズンにとっては、
カペラステークスの舞台となる東京の
1400mも前々走の霜月ステークスを
0秒8差で圧勝していることから、
大きな問題はない。よって、第25回根岸ステークス、
セイクリムズンに
それなりの高い評価を与えるべき
である。ただし、ダートのスプリント戦線は、
1400mや1600mの重賞で通用しない
ティアップワイルドでも好走していることから、
メンバーが低調な感も否めないので、
セイクリムズンを過信すべきでない
とも根岸ステークスにおいて競馬理論の競馬予想では判断している。一方、ティアップワイルドのカペラステークスの2着は、セイクリムズンの外を回って自ら勝ちに行ってのものであり、レース内容としてはセイクリムズンと互角である。また、ティアップワイルドは、
次走のジャニュアリーステークスを
0秒5差で快勝しており、
スプリント能力の高さを見せつけた。

よって、第25回根岸ステークス、
ティアップワイルドにも、
セイクリムズンと互角の評価を与えるべき
である。ただし、ティアップワイルドは、
プロキオンステークスで5着、
武蔵野ステークスで13着に敗れており、
近2走の好走は、ダートのスプリント戦線の
低調なメンバー構成に恵まれたものである可能性が
あることも頭に入れて、評価を下すべき

とも根岸ステークスにおいて競馬理論の競馬予想では判断している。一方、ティアップワイルドが勝利した
ジャニュアリーステークス組からは、
2着のツクバホクトオー(吉田豊)、
5着のニシノコンサフォス、
9着のビクトリーテツニー(後藤)、
10着のダイワディライト(北村宏)、
11着のスリーアリスト、
12着のスリーアベニュー(江田照)及び
15着のガブリン(田中勝)などが出走する。ツクバホクトオー、ニシノコンサフォス、
ビクトリーテツニー、ダイワディライト、
スリーアリスト、スリーアベニュー及び
ガブリンは、
ジャニュアリーステークスでティアップワイルドに
大きく負けており、
更にメンバーが強化する
第25回根岸ステークスで好走する可能性は低い。一方、ギャラクシーステークス組からは、
1着のケイアイガーベラ(秋山)、
2着のダノンカモン(三浦)及び
4着のワンダーポデリオが
第25回根岸ステークスに出走する。ケイアイガーベラのギャラクシーステークスの勝利は、アーリーロブストの2番手から楽に抜けだして、2着のダノンカモンに2馬身半の差をつける楽勝であった。更に、ケイアイガーベラは、
ダートの1400m戦を5連勝中と、
1400mでは敵なしの強さを見せつけている。よって、ダート1400mで行われる
第25回根岸ステークスにおいても、
ケイアイガーベラには
本命級の高い評価を与えるべきである。なお、ケイアイガーベラは、
前々走の武蔵野ステークスで15着に敗れているが、
1600mの距離よりもスムーズに
先行できなかった事による影響が大きい。そのため、第25回根岸ステークスで
ケイアイガーベラが勝利できるか否かは、
楽に逃げを打てるか2番手を
追走できる展開になるメンバー構成となるかがポイント

と根岸ステークスにおいて競馬理論の競馬予想では判断している。一方、ダノンカモンは、
ギャラクシーステークスの内容を見る限り、
ケイアイガーベラには完敗であった。しかしながら、ダノンカモンは、ケイアイガーベラが15着に敗れた武蔵野ステークスで2着に好走しており、東京コースの適性などを考慮すると、ケイアイガーベラを逆転してもおかしくはない。よって、第25回根岸ステークス、
ダノンカモンにもケイアイガーベラと同様に
本命級の高い評価を与えるべきである。ただし、ダノンカモンは、
馬群を割るのがあまり得意な馬ではないので、
内枠を引いて直線でスムーズに
外に持ち出せなかった場合には
取りこぼす可能性があることを頭にいれて予想すべき
とも根岸ステークスにおいて競馬理論の競馬予想では判断している。一方、ワンダーポデリオのギャラクシーステークスの4着は、上位2頭から離されており、通常であれば逆転は難しい。しかしながら、ワンダーポデリオは
休み前にセイクリムズンに先着を果たしているように、
得意の東京コースで前潰れの展開にさえならば、
好走してもおかしくない
と根岸ステークスにおいて競馬理論の競馬予想では判断している。一方、ジャパンカップダート組からは、
11着のオーロマイスター(吉田豊)、
12着のダイショウジェット(柴山)が
第25回根岸ステークスに出走する。オーロマイスター及びダイショウジェットは、一線級が揃ったジャパンカップダートでこそ通用しなかったが、ジャパンカップダートで8着のダイシンオレンジが平安ステークスを制していることからもわかるように、G3ならば能力的に差はない。実際、オーロマイスターは、
南部杯でダート最強馬エスポワールシチーを破っており、
ダイショウジェットも東京のオアシスステークスで
ダノンカモンを寄せ付けておらず、
実績的には互角以上である。よって、第25回根岸ステークス、
ピークは過ぎていても実績のある
ジャパンカップダート組のオーロマイスター及び
ダイショウジェットに押さえ程度の評価は与えるべき

と根岸ステークスにおいて競馬理論の競馬予想では判断している。一方、準オープン勝ちの格上げ組では、
インオラリオ、スターボード(横山典)、
ワールドワイド(松岡)が
第25回根岸ステークスに出走する。インオラリオの前走の準オープン勝ちは、スローペースの行ったきりの競馬でのものであり、レース内容としての価値はかなり低い。よって、第25回根岸ステークス、
インオラリオを軽視すべき
と根岸ステークスにおいて競馬理論の競馬予想では判断している。一方、スターボード及びワールドワイドは、
1000万及び準オープンと連勝中で
能力的に底をみせていない魅力はある。しかしながら、スターボード及びワールドワイドの準オープン勝ちは、いずれも展開に恵まれたものでもあり、特筆すべきレース内容ではない。
よって、第25回根岸ステークス、
急激にメンバーが強化する点も考慮すると、
スターボード及びワールドワイドには
押さえ程度の評価を与えれば十分

と根岸ステークスにおいて競馬理論の競馬予想では判断している。一方、サクセスブロッケンが
半年ぶりに復活する。
サクセスブロッケンは、ダートのG1を3勝しており、
実績的には断然である。しかしながら、サクセスブロッケンのG1の3勝は、
いずれも展開やメンバーに恵まれた感が強く、
実績ほどの能力があるとは思えない。よって、第25回根岸ステークス、
休み明けで58キロの斤量を考慮すると、
サクセスブロッケンにも
押さえ程度の評価を与えれば十分

と根岸ステークスにおいて競馬理論の競馬予想では判断している。以上のように、競馬理論の競馬予想は、
第25回根岸ステークスに出走する
有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、枠順、展開、調教及び
馬場状態などの様々な要素を加味して、
第25回根岸ステークスの最終的な予想を決断する。競馬理論の競馬予想のファンの方は、
第25回根岸ステークスの予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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