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2012/01/03 2016/08/19

【 中山金杯2012予想】 アドマイヤコスモスが2012年も連勝を伸ばすか?

出走日:2012年01月08日(日)
日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ)/中山/ハンデ/2000m(右・芝)

2012年最初の重賞レースは、第61回中山金杯である。
第61回中山金杯は、2012年での飛躍が期待される素質馬が
多数出走することもあり、混戦模様である。

そこで、競馬理論の競馬競馬予想は、
第61回中山金杯(2012年)に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

中日新聞杯組からは、
1着のコスモファントム(大野)、2着のゲシュタルト、
3着のダノンバラード(三浦)、4着のエクスペディション(浜中)、
6着のエーシンジーライン及び7着のトップゾーンが
第61回中山金杯(2012年)に出走する。

コスモファントムの中日新聞杯の勝利は、休み明けながらも去年2着の雪辱を果たしたものであり、それなりの評価は必要だが、ローカルの重賞の弱いメンバー構成に恵まれた感も否定できない。

また、コスモファントムは、去年の中山金杯(2011年)の勝ち馬ではあるものの、
インの3番手の絶好位を走る展開に恵まれたものであり、
レース内容としての価値は高くない。

よって、第61回中山金杯(2012年)、
去年と同じように好位のインを追走するようであれば好走可能だが、
去年よりもメンバーが強そうな点をも考慮すると、
コスモファントムを過信すべきでないと競馬理論の競馬競馬予想では判断している。

一方、ゲシュタルト及びダノンバラードの中日新聞杯の好走は、大外を回って勝ちに行く競馬によるものであり、レース内容としては勝ったコスモファントムを上回る。

また、エクスペディションは、
中日新聞杯で1番人気を裏切ってしまったが、
休み明けであったことを考慮すると、悲観すべき内容ではない。

また、エーシンジーラインの中日新聞杯の6着は、逃げたオースミスパークが17着に敗れるハイペースを2番手で追走する厳しい展開によるものであり、第61回中山金杯(2012年)においてマイペースで先行できるようであれば、中日新聞杯組で最先着を果たしてもおかしくない。

よって、第61回中山金杯(2012年)、
ゲシュタルト、ダノンバラード、エクスペディション及びエーシンジーラインが
展開次第でコスモファントムを逆転してもおかしくないと競馬理論の競馬競馬予想では判断している。

なお、中日新聞杯は、コスモファントムが制していることからも分かるように、
レースのレベルとしては高くなかったことも頭に入れておくべきである。

一方、トップゾーンの中日新聞杯の7着は、インの3番手の絶好位を走ってのものであり、イン有利の馬場でなかったことを考慮しても、レース内容としての価値は低い。

よって、第61回中山金杯(2012年)、
トップゾーンが好走するためにはイン有利の馬場でインの3番手を追走するなど
相当の展開の助けが必要と競馬理論の競馬競馬予想では判断している。

一方、ゲシュタルトが4着に敗れた福島記念組からは、
1着のアドマイヤコスモス(上村)が第61回中山金杯(2012年)に出走する。

アドマイヤコスモスの福島記念の勝利は、2着のメイショウカンパクと3/4馬身差と僅かな差ではあったが、メイショウカンパクに内から迫られるともう一伸びしたように、着差以上に余裕のある内容であった。

また、アドマイヤコスモスは、中央競馬に復帰後、
5戦5勝と能力的に底を見せていない魅力もある。
よって、第61回中山金杯(2012年)、
1番人気ではあっても、アドマイヤコスモスに高い評価を与えざるを得ない。

ただし、徐々にメンバーが強化していることも確かなので、
圧倒的な人気になったときにまで、
アドマイヤコスモスを信用すべきかどうかは枠順発表後に考えたい。

一方、ディセンバーステークス組からは、
2着のスマートステージ、5着のイケドラゴン、
8着のストロングガルーダ、9着のダイワファルコン(北村宏)、
10着のリベルタス、15着のデストラメンテが第61回中山金杯(2012年)に出走する。

スマートステージのディセンバーステークスの2着は、好位のインを追走する展開に恵まれたもので、イケドラゴンのディセンバーステークスの5着は、逃げ馬から離れた2番手を気分よく追走してのものであり、いずれも着順ほどの価値はない。

また、ストロングガルーダ及びデストラメンテのディセンバーステークスの敗戦は、まったく見所がない。

よって、第61回中山金杯(2012年)、
スマートステージ、イケドラゴン、ストロングガルーダ及びデストラメンテに
高い評価は不要と競馬理論の競馬競馬予想では判断している。

一方、ダイワファルコンのディセンバーステークスの9着は、終始外を回らされた上に直線で気難しさを出してのものであり、度外視可能である。

なお、ダイワファルコンは、能力さえ発揮できれば、
天皇賞春ヒルノダムール、天皇賞2着馬ダークシャドウ及び日本ダービー馬エイシンフラッシュなどの
G1級と接戦した大阪杯くらいは走れる。

よって、第61回中山金杯(2012年)、
ダイワファルコンの巻き返しがあっても何ら不思議はないと競馬理論の競馬競馬予想では判断している。

一方、リベルタスのディセンバーステークスの10着は、休み明けの割には大きく負けていないことを考慮すると、悲観すべき内容ではない。

そうすると、リベルタスは、朝日杯フューチュリティステークス3着、
並びに、ユニバーサルバンク及びショウナンマイティを破っての若駒ステークス勝ちの実績がピックアップされる。

しかしながら、リベルタスの朝日杯フューチュリティステークスの3着は、中山1600mで有利な1枠からインの3番手を追走してのものであり、若駒ステークス勝ちも、超スローペースの2番手を追走する絶好の展開に恵まれたものであり、いずれもレース内容としては着順ほどの価値はない。

よって、第61回中山金杯(2012年)、
リベルタスに押さえ程度の評価を与えれば十分と競馬理論の競馬競馬予想では判断している。

一方、ダイワファルコンが前々走で勝利したカシオペアステークス組からは、
7着のネオヴァンドームが第61回中山金杯(2012年)に出走する。

ネオヴァンドームのカシオペアステークスの7着は、直線で前が塞がってのものであり、度外視可能である。

なお、ネオヴァンドームは、都大路ステークスにおいて、
ミッキードリームを破っていることからも分かるように、G3ならば能力的に互角以上である。

よって、第61回中山金杯(2012年)、
ネオヴァンドームにもそれなりの評価を与えるべきと競馬理論の競馬競馬予想では判断している。

一方、別路線からは、アクシオン(柴田善)、
ネヴァブション(後藤)及びフェデラリスト(蛯名)が第61回中山金杯に出走する。

アクシオンは、天皇賞以来の出走となるが、札幌記念において展開に恵まれたとはいえども、後の天皇賞馬トーセンジョーダンとハナ差の競馬をしており、実績的には上である。

また、ネヴァブションは、G2を2勝している上に、
G1でもそれなりの競馬をしており、単純なメンバー比較では断然である。

よって、第61回中山金杯(2012年)、
休み明けの仕上がり次第で、アクシオン及びネヴァブションにも
注意が必要と競馬理論の競馬競馬予想では判断している。

一方、フェデラリストは、

前走の準オープン特別が3馬身差の圧勝で、
充実した今ならば重賞でも人気になるのは理解できる。

しかしながら、フェデラリストの前走の準オープン特別の東京ウェルカムプレミアムの勝利は、
ジャパンカップ当日の極端にイン有利の馬場において
コースロスのない競馬をしたものであり、
着差ほどの圧倒的な強さを示すものではなかった。

よって、第61回中山金杯(2012年)、
フェデラリストの2連勝中の勢いに敬意を表しつつも、
前走の勝ちっぷりだけで過剰に人気になるようであれば
押さえ程度にとどめるべきと競馬理論の競馬競馬予想では判断している。

以上のように、競馬理論の競馬競馬予想は、
第61回中山金杯(2012年)に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの
様々な要素を加味して、第61回中山金杯(2012年)の最終的な競馬予想を決断する。

競馬理論の競馬競馬予想のファンの方は、第61回中山金杯(2012年)の競馬予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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