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2011/07/03 2016/08/19

【 中山金杯2011予想】 アクシオンの連覇なるか?

出走日:2011年07月10日(日)
日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ)/中山/ハンデ/2000m(右・芝)

2011年初の重賞は、
第60回中山金杯である。

第60回中山金杯は、
ハンデ重賞ということもあり、波乱が予想される。

そこで、競馬理論の競馬予想は、
第60回中山金杯に出走する有力各馬の能力を
ステップレースごとに分析する。

中山のオープン特別のディセンバーステークス組では、
1着のケイアイドウソジン、
3着のゴールデンダリア(柴田善)、
5着のホッカイカンティ、
6着のミステリアスライト(蛯名)、
9着のシャインモーメント及び
11着のトーセンキャプテン(江田照)が
第60回中山金杯に出走する。

ケイアイドウソジンのディセンバーステークスの勝利は、イン有利の中山競馬場の馬場状態と1000m通過61秒1の超スローペースを2番手で追走する展開に恵まれたものであり、レース内容としての価値は低い。

よって、第60回中山金杯は
ディセンバーステークスほどスローになる可能性が低いので、
ケイアイドウソジンが好走する可能性も低い
と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ゴールデンダリアのディセンバーステークスの3着は、59キロの斤量、6ヶ月ぶりの休み明け及びスローペースで脚を余す展開を克服してのものであり、レース内容的にはケイアイドウソジンを大きく上回る。

よって、第60回中山金杯、
ディセンバーステークス組の中で
ゴールデンダリアに最も高い評価を与えるべきである。

ただし、ゴールデンダリアは、
追い込み一手の脚質なので、
今のイン有利の中山の芝コースでは
脚を余す可能性も否定的できない
とも競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ミステリアスライトのディセンバーステークスの6着は、直線で前が塞がる不利を受けのものであり、度外視可能である。

よって、第60回中山金杯において、
ミステリアスライトが先行する器用な脚を
イン有利の中山の馬場で生かして
巻き返してもおかしくない
と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ホッカイカンティ、
ミステリアスライト、
シャインモーメント及び
トーセンキャプテンは、
ディセンバーステークスの見所のないレース内容から、
更にメンバーが強化する第60回中山金杯で
好走する可能性は低い。

一方、鳴尾記念組からは、
7着のセイクリッドバレー(三浦)、
9着のトウショウウェイヴ(吉田豊)及び
10着のアクシオン(内田博)が
第60回中山金杯に出走する。

セイクリッドバレー、トウショウウェイヴ及びアクシオンは、鳴尾記念でこそ見せ場なく敗れてしまったが、冬場で一線級が不在のG3ならば能力上位である。

実際に、アクシオンは去年の中山金杯の勝ち馬で、
トウショウウェイヴは去年の中山金杯で
アクシオンと同タイムの3着に走っている。

また、セイクリットバレーは、
重賞で3度も2着があり、
いつでも重賞を勝てる実力を秘める。

よって、第60回中山金杯、
鳴尾記念組のセイクリッドバレー、
トウショウウェイヴ及びアクシオンの
3頭のいずれにもそれなりの高い評価を与えるべき
と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、中日新聞杯組からは、
2着のコスモファントム(松岡)、
5着のバトルバニヤン、
10着のオートドラゴン及び
13着のマイネルスターリー(ベリー)が
第60回中山金杯に出走する。

コスモファントムの中日新聞杯の2着は、次走の有馬記念でも3着に好走したトゥザグローリーに敗れただけなので高い評価に値するとみることもできるが、イン有利の馬場でマイペースで逃げる展開に恵まれたものと見ることもできる。

よって、第60回中山金杯、
マイペースで先行できるか否かが

と競馬理論の競馬予想では判断していコスモファントムのレース結果に大きな影響を与えるる。

一方、バトルバニヤン、オートドラゴン及び
マイネルスターリーは、
中日新聞杯でまったく見所のないレース内容であったので、
第60回中山金杯押さえ程度の評価で十分である。

ただし、マイネルスターリーは、
函館記念の勝ち方が強烈だったので、
ベリー騎手で刺激を受けて持ち味を発揮できれば一変も可能
と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、マイルチャンピオンシップ組からは、
12着のアブソリュート(田中勝)及び
14着のキョウエイストーム(石橋脩)が
第60回中山金杯に出走する。

アブソリュート及びキョウエイストームは、マイルチャンピオンシップで2桁着順に沈んでしまったが、いずれも着差は5馬身以内であり、G3ならば能力的に互角以上である。

特に、アブソリュートは、
マイルチャンピオンシップが
休み明けであったことから度外視可能であり、
2000mの距離を克服できさえすれば、
まとめて差し切る脚を持つ。

よって、第60回中山金杯、
アブソリュート及びキョウエイストームにも
それなりの高い評価を与えるべきである。

一方、別路線組では、
ナリタクリスタル(幸)、
マッハヴェロシティ(宮崎)及び
モエレビクトリー(的場)が
第60回中山金杯に出走する。

ナリタクリスタルは、

前走の新潟記念で重賞初制覇を達成しており、
能力的には互角である。

よって、第60回中山金杯、
休み明けで仕上がりさえ万全であれば、
ナリタクリスタルが好走してもおかしくない
と競馬理論の競馬予想では判断している。

マッハヴェロシティ及びモエレビクトリーは、
準オープン勝ち直後の重賞挑戦となるが、
54キロのハンデならば大きな差はない。

特に、第60回中山金杯が今の先行馬有利の
中山競馬場の芝コースで行われること考慮すると、
モエレビクトリーの逃げ粘りには要注意
と競馬理論の競馬予想では判断している。

以上のように、競馬理論の競馬予想は、
第60回中山金杯に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、枠順、展開、調教、馬場状態及び
ハンデを加味して、
第60回中山金杯の最終的な予想を決断する。

なお、第60回中山金杯は、
力差のないハンデ戦なので、
展開や枠順がレース結果に大きな影響を与えそうである。

競馬理論の競馬予想のファンの方は、
第60回中山金杯の競馬予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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