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2012/06/29 2012/11/13

【 中山記念2012予想】 第86回中山記念

出走日:2012年07月01日(日)
中山記念(GⅡ)/中山/別定/1800m(右・芝)

今週から、春の中山競馬が開幕する。

その中山競馬場では、第86回中山記念(2012年)が行われる。
第86回中山記念(2012年)は、
ドバイ遠征前のトゥザグローリーが出走することもあり、注目の一戦となる。

そこで、競馬理論の競馬予想は、第86回中山記念(2012年)に
出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

日経新春杯(2012年)組からは、1着のトゥザグローリー(福永祐一)及び3着のマカニビスティーが第86回中山記念(2012年)に出走する。

トゥザグローリーの日経新春杯(2012年)の勝利は、イン有利の京都の芝コースでラチ沿いを走らせたことを考慮しても、58.5キロの斤量で2着に1馬身以上の差をつけており、非常に強い内容であった。

更に、トゥザグローリーは、一線級が揃った有馬記念でも3着に好走しており、
中山コース及びスローの切れ味勝負も問題ない。
よって、第86回中山記念(2012年)、
57キロの斤量で出走できることも考慮すると、
トゥザグローリーには本命級の高い評価を与えて当然である。

特に、第86回中山記念(2012年)は
開幕週のイン有利の馬場で行われることが想定されるため、
トゥザグローリーが内枠を引いて好位のインを走れるようであれば
圧勝まであり得ると競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、マカニビスティーの日経新春杯(2012年)の3着は、イン有利の馬場を最大限に生かした小牧太騎手の好騎乗に恵まれたものであり、レース内容としては着順ほどの価値はない。

よって、第86回中山記念(2012年)、距離が短過ぎる点を考慮し、
マカニビスティーに高い評価は不要と競馬理論の競馬予想では判断している。
一方、トゥザグローリーが3着に好走した有馬記念組からは、
9着のレッドデイヴィス(安藤勝)が第86回中山記念(2012年)に出走する。

レッドデイヴィスの有馬記念の9着は、
相手が強すぎた上に距離も長すぎたので見所がなかった。

しかしながら、レッドデイヴィスは、休み明けの鳴尾記念を制していたり、シンザン記念オルフェーヴルを破って勝利を収めていることから、1800m戦ならば一線級相手でも差はない。

よって、第86回中山記念(2012年)、
レッドデイヴィスにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

特に、レッドデイヴィスは、
3歳春時にシンザン記念及び毎日杯を連勝した時には
インの3番手を走っていたので、
内枠を引いて好位のインを走る競馬ができるようであれば、
トゥザグローリーを逆転しても驚けないと競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、中山金杯(2012年)組からは、
1着のフェデラリスト(蛯名)、2着のダイワファルコン(北村宏)、
6着のネオヴァンドーム(内田博)、9着のネオサクセス(大野)、
13着のアクシオン(柴田善)及び15着のデストラメンテが
第86回中山記念(2012年)に出走する。

フェデラリストの中山金杯(2012年)の勝利は、アドマイヤコスモスの故障や55キロのハンデに恵まれたものではあるが、終始外を回って早めに先頭に立ってのものであり、G3では力が上であることを示した。

よって、第86回中山記念(2012年)、
メンバーが強化したことを考慮に入れても、
連勝中の勢いがあるフェデラリストにもそれ相応の評価を与えるべきである。

ただし、フェデラリストは、ダンスパートナーの子供という血統的背景から、
実力以上に人気になるので、過剰に人気になるようでえあれば
押さえ程度の評価にとどめるのも一つの手と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ダイワファルコンの中山金杯(2012年)の2着は、フェデラリストとの1キロの斤量差によるものであり、力さえ発揮できれば重賞勝ちも目前である。

よって、第86回中山記念(2012年)、
ダイワファルコンにフェデラリストと互角の評価を与えるべきである。
ただし、ダイワファルコンは、ディセンバーステークスやメイステークスのように、

気難しさを出しての凡走もあることだけは頭に入れて評価を下すべきと
競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ネオヴァンドーム、ネオサクセス、アクシオン及びデストラメンテは、
中山金杯(2012年)の冴えないレース内容を見るかぎり、
更にメンバーの強化する第86回中山記念(2012年)で好走する可能性は低い。

一方、マイルチャンピオンシップ組からは、
1着のエイシンアポロン(池添)、2着のフィフスペトル(横山典)及び
5着のリアルインパクト(岩田康)が第86回中山記念(2012年)に出走する。

エイシンアポロン及びフィフスペトルのマイルチャンピオンシップの好走は、極端にインが有利な馬場で好位のインを追走する展開に恵まれたものであり、レース内容としては着順ほどの評価は不要である。

よって、第86回中山記念(2012年)、
エイシンアポロン及びフィフスペトルに、
マイルチャンピオンシップの好走だけで高い評価を与えるべきではない。

ただし、エイシンアポロン及びフィフスペトルは先行力があるので、
内枠を引いて開幕週の馬場を最大限に生かせるようであれば、
マイルチャンピオンシップの再現も中山記念で可能と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、リアルインパクトのマイルチャンピオンシップの5着は、上位2頭とはコース取りの差だけと見ることができるので、力負けではない。

また、リアルインパクトは、続く阪神カップにおいても10着に敗れてしまったが、
直線で大きな不利を受けてのものであり度外視可能である。

よって、第86回中山記念(2012年)、
リアルインパクトの巻き返しの可能性も十分あり得る。
ただし、リアルインパクトは、3歳での安田記念勝ちの実績だけで
人気が続いているが、安田記念上位組が
その後凡走を繰り返していることを考慮すると、
中山記念では安田記念勝ちの実績だけで過大評価すべきでないとも競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、別路線組では、中山記念でシルポート(松岡)及びナリタクリスタル(武豊)が注目される。

シルポートは、京都金杯(2012年)で16着に敗れたが、イン有利の馬場での逃げによるものであり、ハイペースであったことを考慮しても残念な内容であった。

よって、第86回中山記念(2012年)、
中山競馬の開幕週での単騎逃げということで無視はできないが、
近走の冴えない成績を見るかぎり、
シルポートに押さえ程度の評価を中山記念で与えれば十分と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ナリタクリスタルは、

休み前の天皇賞・秋において、
不利な外枠からの発走の割には大きく負けておらず、
G2ならばそれなりに通用する能力を秘める。
また、ナリタクリスタルは、新潟記念のようにスローペースの展開になれば、
この中山記念で先行することもできる自在性を秘めている。

よって、第86回中山記念(2012年)、
天皇賞・秋以来の休み明けではあっても、
ナリタクリスタルに押さえ程度の評価は与えるべきと競馬理論の競馬予想では判断している。

以上のように、競馬理論の競馬予想は、第86回中山記念(2012年)に
出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、
第86回中山記念(2012年)の最終的な予想を決断する。

競馬理論の競馬予想のファンの方は、
第86回中山記念(2012年)の最終的な予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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