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2015/10/05 2017/01/30

【 毎日王冠2015予想】 スピルバーグが天皇賞連覇に向けて復帰

出走日:2015年10月11日(日)
毎日王冠(GⅡ)/東京/別定/1800m(左・芝)

今週のメインレースは、第66回毎日王冠である。

第66回毎日王冠は、頭数こそ少ないが、一線級が揃い、秋のG1戦線を占う意味では重要な一戦になりそうである。

そこで、競馬理論の競馬予想では、第66回毎日王冠に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

札幌記念組からは、1着のディサイファ(四位洋文)が第66回毎日王冠に出走する。

ディサイファの札幌記念の勝利という結果は、ハイペースを早め先頭で押し切る強い内容であった。

よって、第66回毎日王冠の競馬予想においては、本格化の兆しを見せるディサイファに高い評価を与えて当然である。

一方、安田記念組からは、2着のヴァンセンヌ、3着のクラレント、10着のダノンシャーク及び12着のリアルインパクトが第66回毎日王冠に出走する。

ヴァンセンヌの安田記念の2着という結果は、直線で前が塞がる不利を受けてのものであり、スムーズならば差し切れた可能性が高い。

よって、第66回毎日王冠の競馬予想においては、開幕週の馬場でも差しが届く展開になるようであればヴァンセンヌにそれなりの高い評価を与えるべきである。

一方、クラレントの安田記念の3着という結果は、左回りならば常に能力を発揮することを示したが、上位2頭には力負けであった。

よって、第66回毎日王冠の競馬予想においては、一線級が揃っていることを考慮すると、クラレントが好走するためにはかなりの展開の助けが必要と判断すべきである。

一方、ダノンシャーク及びリアルインパクトは、安田記念の見所のない内容を見る限り、第66回毎日王冠の競馬予想において高い評価は不要である。

一方、海外遠征帰りからは、スピルバーグが第66回毎日王冠に出走する。

スピルバーグは、去年の天皇賞馬であり、能力的には一枚上である。

よって、第66回毎日王冠の競馬予想においては、堅実に追い込み東京コース得意のスピルバーグに開幕週の馬場であっても高い評価を与えるべきである。

一方、エプソムカップ組からは、1着のエイシンヒカリが第66回毎日王冠に出走する。

エイシンヒカリのエプソムカップの勝利という結果は、

楽に逃げる展開に恵まれたことは確かだが、後の札幌記念馬ディサイファを破ったことは立派である。

よって、第66回毎日王冠の競馬予想においては、更にメンバーが強くなることを考慮しても、開幕週の馬場を生かせるエイシンヒカリの逃げ切りには注意を払うべきである。

一方、七夕賞組からは、1着のグランデッツァが第66回毎日王冠に出走する。

グランデッツァの七夕賞の勝利という結果は、ローカルの重賞という弱いメンバー構成に恵まれたものであった。

よって、第66回毎日王冠の競馬予想においては、グランデッツァにはエイシンヒカリとの行ったきりなど展開に恵まれそうな時の押さえ候補程度の評価を与えれば十分である。

一方、ラジオNIKKEI賞組からは、1着のアンビシャスが第66回毎日王冠に出走する。

アンビシャスのラジオNIKKEI賞の勝利という結果は、弱いメンバー構成に恵まれたものではあるが、着差以上に強い内容でもあった。

よって、第66回毎日王冠の競馬予想においては、3歳世代のレベル次第ではアンビシャスが古馬相手でも通用してもおかしくないと判断すべきである。

一方、中山記念組からは3着のステファノス及び5着のイスラボニータが第66回毎日王冠に出走する。

ステファノスの中山記念の3着という結果は、スローペースの前残りの展開で脚を余してしまったものであり、力負けではない。

よって、第66回毎日王冠の競馬予想においては、開幕週の馬場ではあっても展開に恵まれさえすればステファノスも好走可能と判断すべきである。

一方、イスラボニータの中山記念の5着という結果は、スローペースで後ろにいた馬にも差されてしまっており、かなり残念な内容であった。

よって、第66回毎日王冠の競馬予想においては、去年の天皇賞の内容を考慮すると先行力があるイスラボニータに高い評価を与えて当然だが、絶対視までは禁物である。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第66回毎日王冠に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第66回毎日王冠の最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第66回毎日王冠の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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