京都記念(G2)/阪神競馬場/芝2200m/右/条件:サラブレッド系4歳以上/賞金:6000万円

今週のメインレースは、京都記念(2017年)である。
京都記念(2017年)は、登録馬こそ11頭と少ないが、日本ダービー馬マカヒキが出走予定ということで、例年以上の注目を集める。
そこで、競馬理論の競馬予想では、京都記念(2017年)に出走予定の有力馬の能力をステップレースごとに分析する。
凱旋門賞組では、14着のマカヒキ(ムーア)が京都記念(2017年)に出走予定である。
マカヒキは、凱旋門賞でこそ通用しなかったが、海外遠征であり度外視可能である。
すると、マカヒキは、日本ダービー制覇の成績が際立つ。
マカヒキの日本ダービーの勝利という結果は、中団のインで脚をためてロスのない競馬をさせた川田将雅騎手の好騎乗に恵まれたものではあるが、後の有馬記念馬サトノダイヤモンドを破ったことは立派である。
よって、京都記念(2017年)の競馬予想においては、1番人気であっても、海外遠征帰りで休み明けのマカヒキに高い評価を与えて当然である。
香港ヴァーズ組からは、1着のサトノクラウン(デムーロ)及び5着のスマートレイアー(岩田康誠)が京都記念(2017年)に出走予定である。
サトノクラウンの香港ヴァーズの勝利という結果は、日本ダービーでドゥラメンテと小差の3着に走った実力を示した。
また、サトノクラウンは、去年の京都記念を楽勝しており、京都記念(2017年)の2200m戦は得意な舞台である。
よって、京都記念(2017年)の競馬予想においては、サトノクラウンの連覇にも注意を払って当然である。
スマートレイアーの香港ヴァーズの5着という結果は、牡馬の一線級相手では力負けであったが、掲示板を確保しており見所はあった。
よって、京都記念(2017年)の競馬予想においては、スマートレイアーに押さえ程度の評価は与えるべきである。
日経新春杯組からは、1着のミッキーロケット(和田竜二)、6着のヤマカツライデン(池添謙一)及び11着のウインインスパイアが京都記念(2017年)に出走予定である。
ミッキーロケットの日経新春杯の勝利という結果は、直線で一旦は交わされたシャケトラを
差し返しており、底力を見せつけた。
よって、京都記念(2017年)の競馬予想においては、順調度を考えると、ミッキーロケットが同世代の日本ダービー馬マカヒキを破ってもおかしくないと判断すべきである。
ヤマカツライデンの日経新春杯の6着という結果は、ハイペースの割にはアドマイヤフライトに競られてしまっており、もう少し楽に逃げを打てればといった内容であった。
よって、京都記念(2017年)の競馬予想においては、楽に逃げを打てるようであれば、ヤマカツライデンの逃げ粘りにも注意を払うべきである。
ウインインスパイアは、日経新春杯の見所のない内容を見る限り、京都記念(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、京都記念(2017年)に登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、京都記念(2017年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、京都記念(2017年)の最終的な予想をお楽しみに。

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。
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