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2013/02/08 2016/08/18

【 京都記念2013予想】 ショウナンマイティがG1制覇へ向けていよいよ復帰

出走日:2013年02月10日(日)
京都記念(GⅡ)/京都/別定/2200m(右・芝)

今週のメインレースは、第106回京都記念である。
第106回京都記念は、昨年の宝塚記念3着以来の出走となるショウナンマイティの復帰戦ということもあり、例年以上に注目される。
そこで、競馬理論の競馬予想では、第106回京都記念に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

2012年の春のグランプリ宝塚記念組からは、3着のショウナンマイティ(浜中俊)が第106回京都記念に出走する。

ショウナンマイティの宝塚記念の3着という結果は、オルフェーヴル及びルーラーシップの超一流馬に敗れただけで、エイシンフラッシュなどのG1馬にも先着を果たしており、かなり強いレース内容であった。

また、ショウナンマイティは、一昨年の鳴尾記念以降、馬券圏内を外しておらず、芝の中距離線では確実に追い込む競馬をしている。
よって、第106回京都記念の競馬予想においては、休み明けであることを考慮しても、能力はG1級のショウナンマイティに本命級の高い評価を与えて当然と判断している。

一方、日経新春杯組からは、1着のカポーティスター(高倉陵)が第106回京都記念に出走する。

カポーティスターの日経新春杯の勝利という結果は、インが極端に有利な馬場で好位のインを追走する展開及び52キロの軽ハンデに恵まれたものであって、レース内容としての価値は低い。

よって、第106回京都記念の競馬予想においては、カポーティスターに日経新春杯勝ちほどの高い評価は不要である。

一方、中山金杯組からは、3着のジャスタウェイ(内田博幸)が第106回京都記念に出走する。

ジャスタウェイの中山金杯の3着という結果は、終始馬群に包まれて仕掛けが遅れたことが影響したものであり、力負けではない。

また、ジャスタウェイの天皇賞・秋の6着という結果は、インが有利な馬場でラチ沿いに寄れなかったにもかかわらず、0秒5差と大きく負けていない。

更に、ジャスタウェイは、休み明けで臨んだ毎日王冠においても、開幕週の馬場でインを通った馬が上位を独占する中で、ラチ沿いに寄らずに2着を確保しており、一番強いレース内容であった。

よって、第106回京都記念の競馬予想においては、2013年のG1戦線での飛躍を目指すジャスタウェイに本命級の高い評価を与えるべきである。

一方、有馬記念組からは、9着のビートブラック(石橋脩)が第106回京都記念に出走する。
ビートブラックの有馬記念の9着という結果は、ゴールドシップに1.5秒も離されており力負けであった。
しかしながら、ビートブラックは、天皇賞・春馬であり、実績的には上である。

ただし、ビートブラックの天皇賞・春の勝利という結果は、極端に外の追い込みが不利な馬場に恵まれてのものであり、レース内容としてはG1勝ちほどの価値はない。

よって、第106回京都記念の競馬予想においては、ビートブラックに、スローでの単騎逃げなど極端に展開に恵まれた時の押さえ候補程度の評価を与えれば十分である。

一方、去年の桜花賞組からは、6着のジョワドヴィーヴル(福永祐一)が第106回京都記念に出走する。
ジョワドヴィーヴルは、チューリップ賞及び桜花賞で1番人気を裏切ってしまったが、キャリア1戦で臨んだ阪神ジュベナイルフィリーズの勝利は着差以上に強い内容であった。

よって、第106回京都記念の競馬予想においては、4歳牝馬のレベルの高さを考慮すると、ジョワドヴィーヴルが古馬相手でも通用しないことはないと判断すべきである。

ただし、ジョワドヴィーヴルは、骨折明けで桜花賞以来のレースとなる上に初の牡馬相手であり、いつも人気になるタイプであることを考慮すると、第106回京都記念の競馬予想においては押さえ程度の評価にとどめるのが妥当である。

一方、ディセンバーステークス組からは、1着のベールドインパクト(小牧太)が第106回京都記念に出走する。

ベールドインパクトのディセンバーステークスの勝利という結果は、若干内目が有利な馬場で好位のインを追走する展開に恵まれたものである。

よって、第106回京都記念の競馬予想においては、別定の重賞でさらにメンバーが強化する点も考慮すると、ベールドインパクトに押さえ程度の評価を与えれば十分と判断している。

一方、逆瀬川ステークス組からは1着のサクラアルディート(川田将雅)が第106回京都記念に出走する。

サクラアルディートは、本格化した去年の夏以降4戦3勝2着1回と能力的に底を見せていない。
ただし、サクラアルディードの逆瀬川ステークスの勝利という結果は、スローペースを好位のインで追走する展開に恵まれたものと見ることもできる。

よって、第106回京都記念の競馬予想においては、サクラアルディードが重賞でも通用するためには展開などの助けが必要と判断すべきである。

一方、新潟記念組からは、7着のトーセンラー(武豊)が第106回京都記念に出走する。

トーセンラーの新潟記念の7着という結果は、超スローによる前残りの展開で脚を余しただけであり、0秒2の着差からも分かるように力負けではない。

また、トーセンラーは菊花賞3着馬であり、冬場の低調なG2ならば能力的にも互角以上である。
よって、第106回京都記念の競馬予想においては、休み明けで体調さえ万全であれば、トーセンラーにもそれ相応の高い評価を与えるべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第106回京都記念に出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第106回京都記念の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、第106回京都記念の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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