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2019/10/03 2019/10/22

【 京都大賞典2019予想】 グローリーウェイズが開幕週の京都を制するか?

出走日:2019年10月06日(日)
京都大賞典(GⅢ)/京都/別定/2400m(右・芝)

今週は、フルゲート18頭に対して17頭の出走登録馬があった

 

京都大賞典(2019年)の予想について解説する。

 

京都大賞典は、天皇賞秋やジャパンカップなど秋のG1戦線を目指す一線級が揃った。

 

京都大賞典では、天皇賞春2着馬グローリーヴェイズ(ミルコ・デムーロ)が人気を集めそうだが、開幕週の京都ということもあり波乱もあり得る。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、京都大賞典の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずは天皇賞春組

2着のグローリーヴェイズ・8着のリッジマン(蛯名正義)の合計2頭が出走登録している。

 

グローリーヴェイズ

天皇賞春の2着という結果は、フィエールマンにこそ差し返されてしまったが、3着以下を6馬身千切っており、相手が悪すぎただけである。また、グローリーヴェイズは、 日経新春杯を制しているように、今年に入って力をつけている。

 

よって、京都大賞典の予想では、グローリーヴェイズに本命級のかなり高い評価を与えて当然である。

 

リッジマン

天皇賞春の8着という結果は、4コーナーで不利を受けたことも確かだが、力負けでもあった。また、リッジマンは、長距離のスタミナ比べが得意だが、開幕週の京都の2400mでは距離不足である。

 

よって、京都大賞典の予想では、リッジマンに高い評価は不要である。

 

大阪杯組

5着のエアウィンザー(三浦皇成)・9着のダンビュライト(松若風馬)の合計2頭が出走を予定している。

 

エアウィンザー

大阪杯の5着という結果は、内を通った馬が上位を独占する中で少しだけ外目を回らされた分だけ敗れており、力負けではない。

 

よって、京都大賞典の予想では、一線級相手にもメドをつけたエアウィンザーにもかなり高い評価を与えるべきである。

 

ダンビュライト

大阪杯の9着という結果は、終始外を回らされてのものであり、着順ほど悲観すべき内容ではない。また、ダンビュライトは、ステイフーリッシュ及びマカヒキを破って、京都記念を制しており、衰えは見られない。

 

よって、京都大賞典の予想では、気分良く先行できるようであれば、ダンビュライトの粘り込みにも注意を払うべきである。

 

宝塚記念組

9着のエタリオウ(横山典弘)が出走を予定している。

 

エタリオウ

宝塚記念の9着という結果は、行ったきりの前残りの展開で脚を余しただけだが、負けすぎでもある。また、エタリオウは、行き脚がつかず後方からの競馬となるので、開幕週向きでもない。

 

よって、京都大賞典の予想では、G1でも連対実績のあるエタリオウに高い評価を与えるべきだが、過大評価は禁物である。

 

函館記念組

7着のメートルダール(和田竜二)が出走登録している。

 

メートルダール

函館記念の7着という結果は、行ったきりの前が止まらない馬場の割にはよく追い込んでおり、レース内容としては悪くない。なお、メートルダールは、アメリカジョッキークラブカップでシャケトラ及びフィエールマンと僅差の3着に好走した実績がある。

 

よって、京都大賞典の予想では、メートルダールにも多少の注意は払うべきである。

 

クイーンステークス組

4着のウラヌスチャーム(大野拓朗)が出走登録している。

 

ウラヌスチャーム

クイーンステークスの4着という結果は、開幕週の馬場の割にはよく追い込んだ。

 

よって、京都大賞典の予想では、差しが届く展開になるようであれば、牡馬相手であってもウラヌスチャームに押さえ程度の評価を与えるべきである。

 

ステイヤーズステークス組

取消後のアルバート(藤岡佑介)が出走を予定している。

 

アルバート

ステイヤーズステークス4連覇を狙っていたが、取り消しとなってしまった。

 

よって、京都大賞典の予想では、ステイヤーズステークス3連覇の実績に経緯を表しつつも、目標が先であることを考慮すると、アルバートに高い評価は不要である。

御堂筋ステークス組

 

1着のシルヴァンシャー(浜中俊)が出走を予定している。

 

シルヴァンシャー

御堂筋ステークスの勝利という結果は、大阪杯デーのインが有利な馬場を外から差し切っており着差以上に強い内容であった。

 

よって、京都大賞典の予想では、3連勝中で本格化の兆しを見せるシルヴァンシャーに休み明けであっても注意を払うべきである。

 

以上、京都大賞典に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

 

京都大賞典(2019年)の最終的な予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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