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2016/09/20 2017/01/28

【 神戸新聞杯2016予想】 サトノダイヤモンドが春の雪辱を果たせるか?

出走日:2016年09月25日(日)
神戸新聞杯(GⅡ)/阪神/馬齢/2400m(左・芝)

今週のメインレースは、第64回神戸新聞杯である。
第64回神戸新聞杯は、菊花賞を占う意味でも注目を集める。
そこで、競馬理論の競馬予想では、第64回神戸新聞杯に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

ラジオNIKKEI賞組からは、6着のジョルジュサンクが第64回神戸新聞杯に出走する。
ジョルジュサンクのラジオNIKKEI賞の6着という結果は、早めに捲られたことを考慮しても、福島コースならばもう少し粘ってほしかった。
よって、第64回神戸新聞杯の競馬予想においては、ジョルジュサンクが好走するためには楽に逃げる展開に恵まれる必要がある。

丹頂ステークス組からは、6着のカフジプリンス(岩田康誠)及び12着のアドマイヤエイカンが第64回神戸新聞杯に出走する。
カフジプリンスの丹頂ステークスの6着という結果は、行ったきりの展開で脚を余したことも確かだが、大した見所もなかった。
よって、第64回神戸新聞杯の競馬予想においては、カフジプリンスにも押さえ程度の評価を与えれば十分である。

アドマイヤエイカンは、丹頂ステークスの見所のないレース内容を見る限り、第64回神戸新聞杯の競馬予想において高い評価は不要である。

宮崎特別組からは、1着のナムラシングン(池添謙一)が第64回神戸新聞杯に出走した。
ナムラシングンの宮崎特別の勝利という結果は、弱いメンバーに恵まれたとはいえども、力の違いを見せつけた。
よって、第64回神戸新聞杯の競馬予想においては、急激なメンバー強化を考慮しても、ナムラシングンに押さえ程度の評価は与えるべきである。

藻岩山特別組からは、2着のロードヴァンドール(太宰啓介)が第64回神戸新聞杯に出走する。
ロードヴァンドールの藻岩山特別の2着という結果は、楽に逃げる展開に恵まれてのものであり、レース内容としての価値は高くない。
よって、第64回神戸新聞杯の競馬予想においては、ロードヴァンドールが好走するためにはジョルジュサンクと同様に楽に逃げる展開に恵まれる必要がある。

日本ダービー組からは、2着のサトノダイヤモンド(ルメール)、4着のエアスピネル(武豊)、9着のレッドエルディスト(四位洋文)、14着のアグネスフォルテ(松山弘平)及び15着のイモータル(浜中俊)が第64回神戸新聞杯に出走する。
サトノダイヤモンドの日本ダービーの2着という結果は、コース取りの差の分だけマカヒキに敗れてしまったが、

レース内容としては一番強かった。
よって、第64回神戸新聞杯の競馬予想においては、サトノダイヤモンドに本命級の高い評価を与えて当然である。

エアスピネルの日本ダービーの4着という結果は、一旦は先頭に立って自ら勝ちに行く競馬によるものだが、上位3頭には力負けであったことも確かである。
よって、第64回神戸新聞杯の競馬予想においては、エアスピネルがサトノダイヤモンドを逆転するためにはイン有利の馬場でロスのない競馬をするなどかなりの展開の助けが必要である。

レッドエルディスト、アグネスフォルテ及びイモータルは、日本ダービーの見所のないレース内容を見る限り、第64回神戸新聞杯の競馬予想においては高い評価は不要である。
ただし、レッドエルディストは、日本ダービーで着順ほど大きくは負けていないので、差しが届く展開になるようであれば連下候補程度の評価は与えるべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第64回神戸新聞杯に出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第64回神戸新聞杯の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、第64回神戸新聞杯の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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