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2011/07/31 2016/08/19

【 小倉記念2011予想】 イタリアンレッドの重賞連覇なるか?

出走日:2011年08月07日(日)
農林水産省賞典 小倉記念(GⅢ)/小倉/ハンデ/2000m(右・芝)

今週のメインレースは、第47回小倉記念(2011年)である。小倉記念は、一昨年に16番人気のダンスアジョイを本命にして、馬連23,030円、馬単59,990円を的中した縁起のいいレースということもあり、予想にも自然と力が入る。

そこで、第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想は、第47回小倉記念(2011年)に出走する有力各馬の能力を、ステップレースごとに分析する。

なお、第47回小倉記念(2011年)は、例年と異なり、小倉競馬場の開幕週に行われるので、先行馬有利となる可能性が高いことを頭に入れておくべきである。

サマー2000シリーズ第一弾の七夕賞組からは、1着のイタリアンレッド(中舘)、5着のドモナラズ(柴田大)、6着のアドマイヤメジャー(上村)、7着のコスモファントム(松岡)、11着のエーシンジーライン及び15着のサンライズベガ(北村)が第47回小倉記念に出走する。

イタリアンレッドの七夕賞の勝利は、52キロの軽ハンデ及び外が伸びる馬場状態で外目を回る展開に恵まれたものであり、過大評価は禁物である。

また、第47回小倉記念(2011年)は、七夕賞の外有利の馬場と一変して、イン有利の馬場で行われる可能性が高いので、イタリアンレッドが七夕賞と同じような外を回る競馬をすると、直線で伸びを欠く可能性が高い。

よって、第47回小倉記念、七夕賞の勝利だけで人気になるイタリアンレッドに押さえ程度の評価を与えれば十分と第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ドモナラズの七夕賞の5着も、外が伸びる馬場状態に恵まれてのものであり、レース内容としては着順ほどの価値はない。

よって、第47回小倉記念、開幕週の馬場向きでないドモナラズを、イタリアンレッド以上に軽視すべきと第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、アドマイヤメジャーの七夕賞の6着は、復調気配を窺わせる内容と見ることもできるが、外が有利な馬場で外を捲る展開に恵まれたものであり、完全復調と見るのは危険である。

よって、第47回小倉記念、3歳時にG1級と言われた素質を評価しつつも、今年に入っての成績が冴えないアドマイヤメジャーに人気ほどの高い評価は不要と第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、コスモファントム及びサンライズベガの七夕賞の敗戦は、馬場の悪い内目を走らされたものであり、度外視可能である。

また、コスモファントム及びサンライズベガは、先行力があるので、開幕週向きの脚質でもある。

よって、第47回小倉記念、コスモファントム及びサンライズベガが内枠を引いて好位のインを追走できるようであれば、イタリアンレッドを逆転して七夕賞組で最先着を果たしてもおかしくないと第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、エーシンジーラインの七夕賞の11着は、外が伸びる馬場状態を逃げて馬場の悪い内側を走らされてのものであり、度外視可能だが、1000m通過61秒4のスローペースでの逃げと見ると、特筆すべきレース内容でもない。

更に、エーシンジーラインは、オープン入り後のいずれのレースでも、マイペースで逃げを打ちながらゴール前で失速しており、重賞では能力的に少し足りない。

よって、第47回小倉記念、開幕週の馬場で逃げを打てれば無視はできないが、開幕週の馬場ということを考慮しても、エーシンジーラインに押さえ程度の評価を与えれば十分と第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、金鯱賞組からは、4着のホワイトピルグリム及び13着のナリタクリスタルが第47回小倉記念に出走する。

ホワイトピルグリムの金鯱賞の4着は、先行した3頭がいずれも掲示板を確保した追い込み難い馬場状態を追い込んでのものであり、レース内容としては着順以上の評価を与えることができる。

なお、ホワイトピルグリムは、去年のサマー2000シリーズで惨敗を繰り返してしまったが、短期間で函館、小倉、新潟と移動したことが影響したものであり力負けではない。

よって、第47回小倉記念、うまくインで脚をためるような展開になれば、ホワイトピルグリムの激走もあり得ると第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ナリタクリスタルは、金鯱賞組でこそ13着と惨敗してしまったが、休み明けで不良馬場であったことを考慮すると、度外視できる。

また、ナリタクリスタルは、去年の第47回小倉記念で4着だったが、今年の中京記念(小倉開催)を2馬身半差で楽勝しているように、小倉競馬場は得意な舞台である。

よって、第47回小倉記念、内枠を引いて好位のインを追走できるようであれば、ナリタクリスタルが去年の小倉記念の雪辱を果たす可能性が高まると第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ナリタクリスタルが制覇した中京記念組では、3着のアンノルーチェ(佐藤哲)及び5着のサンライズマックス(福永祐一)が第47回小倉記念に出走する。

アンノルーチェの中京記念の3着は、イン有利の馬場で1枠を生かしてコースロスのない競馬をする展開に恵まれてのものであり、レース内容としては着順ほどの価値はない。

よって、第47回小倉記念、開幕週の馬場で内枠を引いて好位のインを走る展開になりそうな場合にのみ、アノンルーチェに連下程度の評価を与えれば十分と第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、サンライズマックスの中京記念の5着は、イン有利の馬場で終始外を回らされてのものであり、ナリタクリスタルと着差ほどの能力差はない。

ただし、サンライズマックスは、脚質的に追い込み一手と器用さがないので、開幕週の馬場向きでないことも確かである。

よって、第47回小倉記念、開幕週でも外が伸びるような馬場状態になるようであれば、サンライズマックスに高い評価を与えるべきだが、極端にインが有利な馬場では脚を余す可能性が高いと第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

別路線組では、ホクトスルタン及びヤマニンキングリー(武幸四郎)が注目される。

ホクトスルタンは、

1年ぶりの出走となるが、天皇賞2着馬のアルナスラインを破って目黒記念を制しているように、実績的には上である。

よって、第47回小倉記念において、ホクトスルタンが開幕週の馬場で楽に逃げを打てるようであれば、長期休養明けを克服しての逃げ切りまであり得ると第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ヤマニンキングリーは、2010年の成績こそ冴えないが、一昨年の札幌記念でブエナビスタを破っている実力馬である。

よって、ヤマニンキングリーは、第47回小倉記念程度の冴えないメンバーに入れば、断然格上でもある。

よって、第47回小倉記念、ヤマニンキングリーが札幌記念勝利時のように好位のインを追走する展開になるようであれば、休み明けを克服して勝利を収める可能性も否定できないと第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想では判断している。

以上のように、第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想は、第47回小倉記念に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、枠順、展開、ハンデ、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第47回小倉記念の予想を決断する。

第47回小倉記念の競馬理論の競馬予想のファンの方は、第47回小倉記念の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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