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2015/08/03 2017/06/23

【 小倉記念2015予想】 ベルーフが古馬相手でも通用するのか?

出走日:2015年08月09日(日)
農林水産省賞典 小倉記念(GⅢ)/小倉/ハンデ/2000m(右・芝)

今週のメインレースは、第51回小倉記念である。

小倉記念は、本命に予想した単勝16番人気のダンスアジョイが勝利し万馬券を的中した縁起の良いレースである。

そこで、競馬理論の競馬予想では、第51回小倉記念に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

皐月賞組からは、12着のベルーフが第51回小倉記念に出走する。

ベルーフの皐月賞の12着という結果は、力負けであったが、レベルの高い3歳世代のトップクラスが集まった一戦であり相手が強すぎただけでもある。

よって、第51回小倉記念の競馬予想においては、初の古馬相手となる点を考慮しても、ベルーフにはそれなりの高い評価を与えるべきである。

一方、七夕賞組からは、3着のマデイラ、4着のメイショウナルト、8着のゼンノルジェロ、9着のゲシュタルト及び14着のクランモンタナが第51回小倉記念に出走する。

マデイラの七夕賞の3着という結果は、ロスのない競馬によるものであり、レース内容としては着順ほどの価値はない。

よって、第51回小倉記念の競馬予想においては、七夕賞のように内枠を引いてロスのない競馬ができる場合にのみ、マデイラに注意を払えば十分である。

一方、メイショウナルトの七夕賞の4着という結果は、逃げ馬から大きく離れた2番手追走という単騎逃げと同じ状態によるものであり、レース内容としての価値は微妙である。

よって、第51回小倉記念の競馬予想においては、 メイショウナルトが好走するためには楽に先行するなど展開の助けが必要と判断すべきである。

一方、ゼンノルジェロ、ゲシュタルト及びクランモンタナは、七夕賞のレース内容を見る限り、第51回小倉記念の競馬予想において高い評価は不要である。

一方、マレーシアカップ組からは、2着のマローブルー、4着のアズマシャトル及び9着のジャイアントリープが第51回小倉記念に出走する。

マローブルーのマレーシアカップの2着という結果は、リアファルが逃げ切る超スローペースを早めに2番手に押し上げた川田将雅騎手の好騎乗によるものだが、2015年に入っての成績は充実著しい。

よって、第51回小倉記念の競馬予想においては、マローブルーにも高い評価を与えて当然である。

一方、アズマシャトルのマレーシアカップの4着という結果は、少し残念な内容で人気を裏切ってしまったが、スローペースで脚を余してしまったと見ることもできる。

よって、第51回小倉記念の競馬予想においては、レベルの高い鳴尾記念の内容だけ走れば、アズマシャトルが巻き返せると判断すべきである。

一方、ジャイアントリープは、マレーシアカップの見所のない内容を見る限り、第51回小倉記念の競馬予想において高い評価は不要である。

一方、マーメイドステークス組からは、4着のウインプリメーラが第51回小倉記念に出走する。

ウインプリメーラのマーメイドステークスの4着という結果は、差し・追い込み馬が上位を独占する中で2番手追走から粘ったものであり、レース内容としては着順以上の価値がある。

よって、第51回小倉記念の競馬予想においては、先行力を生かせる展開になるようであればウインプリメーラの粘り込みに注意を払う必要がある。

一方、都大路ステークス組からは、6着のタガノグランパが第51回小倉記念に出走する。 タガノグランパの都大路ステークスの6着という結果は、見所がなく力負けと言われても仕方のない内容であった。

ただし、タガノグランパは、日本ダービーや菊花賞で4着に好走した実績があり、夏場のG3ならば力が上と見ることもできる。

よって、第51回小倉記念の競馬予想においては、人気以上に走るタガノグランパにも注意が必要である。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第51回小倉記念に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第51回小倉記念の最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第51回小倉記念の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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