金鯱賞(G2)/中京競馬場/芝2000m/右/条件:4歳以上オープン/賞金:6700万円

今週のメインレースは金鯱賞(2018年)である。
金鯱賞(2018年)は、サトノダイヤモンド(ルメール)及びスワーヴリチャード(Mデムーロ)の2頭に人気が集まりそうだが、大阪杯を占う意味でも注目を集める。
そこで、競馬理論の競馬予想では、金鯱賞(2018年)に出走登録している有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。
有馬記念組からは、4着のスワーヴリチャード、10着のヤマカツエース(池添謙一)及び12着のプレスジャーニー(三浦皇成)が金鯱賞(2018年)に出走登録している。
スワーヴリチャードの有馬記念の4着という結果は、キタサンブラックが逃げ切る前が止まらない展開の中で、外から追い込んでおり、着順ほど悲観すべき内容ではない。
よって、金鯱賞(2018年)の競馬予想においては、スワーヴリチャードに本命級の高い評価を与えて当然である。
ヤマカツエースの有馬記念の10着という内容は、距離が長かったことも確かだが、好位のインの絶好位を追走した割には残念な内容であった。
よって、金鯱賞(2018年)の競馬予想においては、ヤマカツエースに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
プレスジャーニーの有馬記念の12着という結果は、上位争いが可能だったわけではないが、直線での不利がなければもう少し上の着順になったはずである。
よって、金鯱賞(2018年)の競馬予想においては、プレスジャーニーにも多少の注意を払うべきである。
小倉大賞典組からは、1着のトリオンフ、4着のダッシングブレイズ(北村宏司)及び10着のタイセイサミットが金鯱賞(2018年)に出走登録している。
トリオンフの小倉大賞典の勝利という結果は、ローカルの弱いメンバー構成に恵まれたことは確かだが、力の違いを見せつけた。
よって、金鯱賞(2018年)の競馬予想においては、急激なメンバー強化を考慮しても、トリオンフに押さえ程度の評価は与えるべきである。
ダッシングブレイズ及びタイセイサミットは、小倉大賞典の見所のない内容を見る限り、金鯱賞(2018年)の競馬予想に置いて高い評価は不要である。
中日新聞杯組からは、1着のメートルダール(福永祐一)が金鯱賞(2018年)に出走登録している。
メートルダールの中日新聞杯の勝利という結果は、ハンデ差があったにせよ、ミッキーロケットを楽に差し切ったことは立派である。
よって、金鯱賞(2018年)の競馬予想においては、メートルダールにも多少の注意を払うべきである。
凱旋門賞組からは、15着のサトノダイヤモンド及びサトノノブレス(幸英明)が金鯱賞(2018年)に出走登録している。
サトノダイヤモンド及びサトノノブレスの凱旋門賞の敗戦は、慣れない海外遠征で度外可能である。
すると、サトノダイヤモンドは、菊花賞及び有馬記念を制した実績がある。
よって、金鯱賞(2018年)の競馬予想においては、海外遠征帰りで体調の不安は多少残るが、サトノダイヤモンドにもスワーヴリチャードと互角の評価を与えて当然である。
一方、サトノノブレスは、重賞4賞の実績こそあるが、サトノダイヤモンドよりはかなり劣る。
よって、金鯱賞(2018年)の競馬予想においては、サトノノブレスが好走するためには好位のインを追走するなど展開の助けが必要と判断すべきである。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、金鯱賞(2018年)に出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、金鯱賞(2018年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、金鯱賞(2018年)の予想をお楽しみに。

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。
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