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2019/09/05 2019/10/22

【 京成杯オータムハンデ2019予想】 グルーヴィットの重賞連覇なるか?

出走日:2019年09月08日(日)
京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)/中山/ハンデ/1600m(右・芝)

今週は、フルゲート16頭に対して19頭もの出走登録馬があった

 

京成杯オータムハンデキャップ(2019年)の予想について解説する。

 

京成杯オータムハンデキャップは、サマーマイルシリーズの最終戦である。

 

京成杯オータムハンデキャップは、3歳馬グルーヴィット(松山弘平)及びクリノガウディー(戸崎圭太)が人気になりそうだが、ハンデ戦のため混戦が予想される。

 

更に、京成杯オータムハンデキャップは、中山の開幕週に行われるということもあって、馬場状態次第では波乱も予想される。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、京成杯オータムハンデキャップの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずは中京記念組

1着のグルーヴィット(松山弘平)・2着のクリノガウディー(戸崎圭太)・6着のジャンダルム(藤井)・14着のヒーズインラブ(内田博幸)の合計4頭が出走登録している。

 

グルーヴィット

中京記念の勝利という結果は、ローカルの弱いメンバー構成と軽ハンデに恵まれたことは確かだが、キャリア4戦での古馬撃破は立派である。

 

よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、グルーヴィットに高い評価を与えるべきだが、絶対視までは禁物である。

 

クリノガウディー

中京記念の2着という結果は、道中行きたがっていたこととコース取りの差を考えると、グルーヴィット以上に強い内容であった。

 

よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、クリノガウディーがグルーヴィットを逆転可能と判断すべきである。

 

ジャンダルム

中京記念の6着という結果は、イン有利の馬場で好位のインを追走しながらも伸びを欠いており、力負けであった。

 

よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、ジャンダルムが好走するためには展開などの助けが必要と判断すべきである。

 

ヒーズインラブ

京成杯オータムハンデキャップのレース内容は見所がなかった。

 

よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、ヒーズインラブに高い評価は不要である。

 

エプソムカップ組

6着のプロディガルサン(三浦皇成)が出走を予定している。

 

プロディガルサン

エプソムカップの6着という結果は、超スローペースの行ったきりの競馬で脚を余しただけであり、度外視可能である。

 

なお、プロディガルサンは、相手なりに崩れなく走っており、対戦メンバー比較ではこのメンバーに入っても上位である。

 

よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、プロディガルサンの巻き返しにも注意を払うべきである。

 

関屋記念組

4着のディメンシオン(北村宏司)・6着のロードクエスト(ミルコ・デムーロ)・11着のハーレムライン(木幡巧)・12着のフローレスマジック(石橋脩)・16着のヤングマンパワー(嶋田)の合計5頭が出走を予定している。

 

ディメンシオン

関屋記念の4着という結果は、勝ち馬ミッキーグローリーにこそ力負けであったが、2着とは同タイムで重賞でも通用する能力を示した。

 

よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、ディメンシオンにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

ロードクエスト

関屋記念の6着という結果は、上がり31秒9の脚を使ったが、位置取りが悪すぎた。

 

よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、もう少し前目で競馬ができるようであれば、ロードクエストも好走可能と判断すべきである。

 

ハーレムライン・フローレスマジック・ヤングマンパワー

関屋記念のレース内容は見所がなかった。

 

よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、ハーレムライン、フローレスマジック及びヤングマンパワーに高い評価は不要である。

 

朱鷺ステークス組

1着のストーミーシー(大野拓弥)・5着のレインボーフラッグ(丸山元気)10着のトウショウドラフタ(吉田豊)・12着のカルヴァリオ(田辺裕信)の合計4頭が出走登録している。

 

ストーミーシー

朱鷺ステークスの勝利という結果は、スローペースをまとめて差し切った上に1馬身以上の差をつけており、力の違いを見せつけた。

 

よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、急激なメンバー強化ではあるものの、ストーミーシーにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

 

レインボーフラッグ・トウショウドラフタ・カルヴァリオ

朱鷺ステークスのレース内容は見所がなかった。

 

よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、レインボーフラッグ、トウショウドラフタ及びカルヴァリオに高い評価は不要である。

 

以上、京成杯オータムハンデキャップに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、京成杯オータムハンデキャップ(2019年)の最終的な予想を決断する。

 

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この記事を書いた人
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