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2018/09/06 2019/10/22

【 京成杯オータムハンデ2018予想】 京成杯AH2018の競馬予想|ワントゥワンの重賞初制覇なるか?

出走日:2018年09月09日(日)
京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)/中山/ハンデ/1600m(右・芝)

今週は、フルゲート16頭に対して15頭の出走登録にとどまった

京成杯オータムハンデキャップ(2018年)の予想について解説する。

京成杯オータムハンデキャップは、サマーマイルシリーズの最終戦で、1番人気が何になるかが判断しにくいくらい人気が割れそうなハンデ戦である。
更に、京成杯オータムハンデキャップは、中山の開幕週に行われるということもあって、馬場状態次第では波乱も予想される。

そこで、競馬理論の競馬予想では、京成杯オータムハンデキャップの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

関屋記念組

 

2着のワントゥワン(戸崎圭太)・4着のヤングマンパワー(石橋脩)・
5着のロードクエスト(三浦皇成)・10着のショウナンアンセム(池添謙一)・
12着のウインガニオン(津村明秀)
の合計5頭が出走登録している。

 

ワントゥワン

関屋記念の2着という結果は、最後方から上がり32秒8の脚を使っており、非常に惜しい内容であった。
ただし、京成杯オータムハンデキャップは、小回りの中山の開幕週に行われるので、同じような競馬では脚を余してしまう可能性もある。
よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、差しが届く展開や馬場になるようであれば、ワントゥワンに高い評価を与えるべきである。

 

ヤングマンパワー

関屋記念の4着という結果は、好位の外目追走からしぶとく粘り込んだ。
よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、復調気配がうかがえるヤングマンパワーに押さえ程度の評価は与えるべきである。

 

ロードクエスト

関屋記念の5着という結果は、直線で不利を受けたがゴール前ではもう一度脚を使った。
よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、徐々に内容が良化しているロードクエストにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

ショウナンアンセム

関屋記念の10着という結果は、見所がなかった。
よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、ショウナンアンセムに高い評価は不要である。

 

ウインガニオン

関屋記念の12着という結果は、ハイペースに巻き込まれた上に逃げる自分の競馬ができなかったものであり、度外視可能である。
よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、開幕週の馬場を考慮すると、楽に先行できる展開になるようであれば、ウインガニオンの逃げ粘りにも注意を払うべきである。

 

中京記念組

 

2着のロジクライ(浜中俊)が出走登録している。

 

ロジクライ

中京記念の2着という結果は、逃げ争いから大きく離れた4番手を追走する展開に恵まれたと見ることもできるが、早め先頭で粘ったことは立派である。
よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、開幕週の馬場で楽に先行できる展開面に恵まれるようであれば、ロジクライの先行粘り込みにも注目すべきである。

 

安田記念組

 

13着のヒーズインラブ(藤岡康太)が出走を予定している。

 

ヒーズインラブ

安田記念の13着という結果は、一戦級相手に力負けであった。
ただし、ヒーズインラブは、ダービー卿チャレンジトロフィーを制しており、中山のマイル戦は得意な舞台である。
よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、休み明けではあっても、ヒーズインラブにそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

ダービー卿チャレンジトロフィー組

 

3着のストーミーシー(大野拓朗)が出走登録している。

 

ストーミーシー

ダービー卿チャレンジトロフィーの3着という結果は、不利な外枠からの発走で大外から追い込んでおり、レース内容としては勝ったヒーズインラブと互角である。
よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、展開次第で、ストーミーシーがヒーズインラブを逆転可能と判断すべきである。

 

函館記念組

 

7着のゴールドサーベラス(柴山雄一)が出走を予定している。

 

ゴールドサーベラス

函館記念の7着という結果は、距離が長くて終始外を回らされた割には大きく負けていない。
なお、ゴールドサーベラスは、3勝をあげているように、中山は得意な舞台である。
よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、ゴールドサーベラスにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

阿武隈ステークス

1着のミッキーグローリー(ルメール)が出走登録している。

 

ミッキーグローリー

阿武隈ステークスの勝利という結果は、早め先頭で押し切っており、2馬身弱の着差以上の強さを見せつけた。
よって、京成杯オータムハンデキャップの予想では、急激なメンバー強化であっても、ミッキーグローリーにかなり高い評価を与えて当然である。

 

以上、京成杯オータムハンデキャップに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

京成杯オータムハンデキャップ(2018年)の最終的な予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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