TOP > レース予想 > キーンランドカップ > ティーハーフの重賞連覇なるか?
2015/08/24 2017/01/30

【 キーンランドカップ2015予想】 ティーハーフの重賞連覇なるか?

出走日:2015年08月30日(日)
キーンランドカップ(GⅢ)/札幌/別定/1200m(右・芝)

今週のメインレースは、第10回キーンランドカップである。

第10回キーンランドカップは、中心馬不在のスプリント戦線であり、混戦模様である。

そこで、競馬理論の競馬予想では、第10回キーンランドカップに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

函館スプリントステークス組からは、1着のティーハーフ(国分優作)、3着のレンイングランド(菱田裕二)、6着のマジンプロスパー(北村友一)、13着のタガノアザガル(松田大作)及び15着のローブティサージュ(三浦皇成)が第10回キーンランドカップに出走する。

ティーハーフの函館スプリントステークスの勝利という結果は、ハイペースの前崩れの展開を最後方から差し切ったものであり、着差ほどの能力差があったわけではない。

よって、第10回キーンランドカップの競馬予想においては、ティーハーフに高い評価を与えるべきではあるが、函館スプリントステークスの勝ちっぷりだけで過大評価は禁物である。

一方、レンイングランドの函館スプリントステークスの3着という結果は、3歳世代のレベルの高さを示したものだが、前潰れの展開に恵まれたことも確かである。

よって、第10回キーンランドカップの競馬予想においては、レニングランドに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

一方、マジンプロスパー及びタガノアザガルは、函館スプリントステークスの見所のない内容を見る限り、第10回キーンランドカップの競馬予想において高い評価は不要である。

一方、ローブティサージュの函館スプリントステークスの15着という結果は、前が塞がってまったく追えなかったものであり、度外視可能である。

よって、第10回キーンランドカップの競馬予想においては、 去年の勝ち馬ローブティサージュの巻き返しには注意を払うべきである。

一方、UHB賞組からは、1着のエポワス(モレイラ)、2着のルチャドルアスール(平野)、3着のレッドオーヴァル(岩田康誠)、4着のブランダムール(蛯名正義)、5着のペイシャオブロー(井上敏樹)、6着のスギノエンデバー(デムーロ)、8着のホウライアキコ(池添謙一)、9着のネオウィズダム、11着のクールホタルビ(水口)及び12着のファントムロードが第10回キーンランドカップに出走する。

エポワスのUHB賞の勝利という結果は、終始外を回って押し切る強い内容であった。

よって、第10回キーンランドカップの競馬予想においてもエポワスには高い評価を与えて当然である。

一方、ルチャドルアスールのUHB賞の2着という結果は、楽に逃げを打てればシブトイところを改めて示した。

よって、第10回キーンランドカップの競馬予想においては、マイペースで逃げを打てるようであれば、ルチャドルアスールの逃げ粘りに注意を払うべきである。

一方、レッドオーヴァルのUHB賞の3着という結果は、後方から外を回って追い込んだものであり、復調気配をうかがわせる内容であった。

よって、第10回キーンランドカップの競馬予想においては、去年2着馬のレッドオーヴァルにもそれなりの評価を与えるべきである。

一方、ブランダムール、ペイシャオブロー、スギノエンデバー、ホウライアキコ、ネオウィズダム、クールホタルビ及びファントムロードは、UHB賞の見所のない内容を見る限り、第10回キーンランドカップの競馬予想において高い評価は不要である。

一方、TVH賞組からは、1着のウキヨノカゼ(四位洋文)が第10回キーンランドカップに出走する。

ウキヨノカゼのTVH賞の勝利という結果は、展開が嵌ったことは確かだが、エポワスを差し切ったことは立派である。

よって、第10回キーンランドカップの競馬予想においては、ウキヨノカゼに押さえ程度の評価は与えるべきである。

一方、函館日刊ステークス組からは。1着のオメガヴェンデッタ(横山典弘)が第10回キーンランドカップに出走する、

オメガヴェンデッタの函館日刊ステークスの勝利という結果は、エポワスを破ったものではあるが、好位のインを追走する展開に恵まれたものでもある。

よって、第10回キーンランドカップの競馬予想においては、函館日刊ステークスのようにロスのない競馬ができれば、オメガヴェンデッタも好走可能と判断すべきである。

一方、CBC賞組からは、7着のトーホウアマポーラ(福永祐一)が第10回キーンランドカップに出走する。

トーホウアマポーラのCBC賞の7着という結果は、休み明けだったこともあり見所はなかった。ただし、トーホウアマポーラは、去年のCBC賞の勝ち馬であり、能力的には通用する。

よって、第10回キーンランドカップの競馬予想においては、好位のインでロスのない競馬をするなど展開に恵まれるようであれば、トーホウアマポーラも差のない競馬が可能と判断すべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第10回キーンランドカップに出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第10回キーンランドカップの最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第10回キーンランドカップの予想をお楽しみに。

\なぜプロプランに人数制限しているのか?/
抽選申込みはコチラ
次回当選: 5/11 (土)AM11:00
この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

Copyright©sucmedia Inc. All rights reserved.