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2016/05/23 2017/07/11

【 日本ダービー2016予想】 ディーマジェスティの2冠制覇なるか?

出走日:2016年05月29日(日)
東京優駿(GⅠ)/東京/定量/2400m(左・芝)


今週のメインレースは、競馬の祭典日本ダービー(2016年)である。
日本ダービー(2016年)は、戦前3強と言われていた皐月賞を伏兵のディーマジェスティ(蛯名正義)が制したように混戦模様である。
そこで、競馬理論の競馬予想では、日本ダービー(2016年)に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

皐月賞組からは、1着のディーマジェスティ、2着のマカヒキ(川田将雅)、3着のサトノダイヤモンド(ルメール)、4着のエアスピネル(武豊)、5着のリオンディーズ(デムーロ)、6着のマウントロブソン、11着のプロフェット(浜中俊)及び16着のジョルジュサンク(吉田隼人)が日本ダービー(2016年)に出走する。
ディーマジェスティの皐月賞の勝利という結果は、ハイペースの前崩れの展開に恵まれたことは確かだが、スタートでヨレながらも1馬身以上の差をつける強い内容であった。
よって、日本ダービー(2016年)の競馬予想においても、皐月賞馬ディーマジェスティに高い評価を与えて当然である。

マカヒキの皐月賞の2着という結果は、ディーマジェスティと同様に前崩れの展開に恵まれたものではあるが、堅実にいい脚を使うことを改めて示した。
よって、日本ダービー(2016年)の競馬予想においては、差しが届く展開になるようであれば、マカヒキの差し切りまであり得ると判断すべきである。

サトノダイヤモンドの皐月賞の3着という結果は、初の強敵相手の厳しい競馬で敗れてしまったが、自ら勝ちに行った分の差と見れば悲観すべき内容ではない。
よって、日本ダービー(2016年)の競馬予想においては、展開次第でサトノダイヤモンドの巻き返しがあってもおかしくないと判断すべきである。

エアスピネルの皐月賞の4着という結果は、ハイペースを早めに追走した割に負けていない。
よって、日本ダービー(2016年)の競馬予想においては、展開などの助けがあれば、エアスピネルも好走可能と判断すべきである。

リオンディーズの皐月賞の5着という結果は、折り合いを欠いて早めに先頭に立ってしまったものであり、度外視可能である。
よって、日本ダービー(2016年)の競馬予想においては、内枠を引いて前に壁が作れるようであれば、リオンディーズの巻き返しの可能性が高いと判断すべきだが、外枠で折り合いを欠くと再度凡走の可能性が高まると判断すべきである。

マウントロブソン、プロフェット及びジョルジュサンクは、皐月賞の見所のない内容を見る限り、日本ダービー(2016年)の競馬予想において高い評価は不要である。

青葉賞組からは、1着のヴァンキッシュラン(内田博幸)、2着のレッドエルディスト(四位洋文)及び4着のプロディガルサンが日本ダービー(2016年)に出走する。
ヴァンキッシュランの青葉賞の勝利という結果は、1馬身以上の差をつけてのものではあるが、先行争いから大きく離れた5番手を気分よく追走する展開に恵まれたものでもある。
よって、日本ダービー(2016年)の競馬予想においては、メンバー強化を考慮すると、ヴァンキッシュランに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

レッドエルディスト及びプロディガルサンは、青葉賞の見所のない内容を見る限り、日本ダービー(2016年)の競馬予想において高い評価は不要である。

プリンシパルステークス組からは、1着のアジュールローズ(ボウマン)が日本ダービー(2016年)に出走する。
アジュールローズのプリンシパルステークスの勝利という結果は、弱いメンバー構成と府中の2000mで有利な1枠に恵まれたものであり、過大評価は禁物である。
よって、日本ダービー(2016年)の競馬予想においては、アジュールローズに高い評価は不要である。

京都新聞杯組からは、1着のスマートオーディン(戸崎圭太)及び2着のアグネスフォルテ(松山弘平)が日本ダービー(2016年)に出走する。
スマートオーディンの京都新聞杯の勝利という結果は、スローペースを差し切る着差以上に強い内容であった。
よって、日本ダービー(2016年)の競馬予想においては、急激なメンバー強化を考慮すると、スマートオーディンに過大評価は禁物だが、スローの瞬発力勝負であれば好走可能と判断すべきである。

一方、アグネスフォルテは、京都新聞杯の見所のない内容から、日本ダービー(2016年)の競馬予想において高い評価は不要である。

一方、NHKマイルカップ組からは、2着のロードクエスト(池添謙一)、3着のレインボーライン(福永祐一)及び8着のブレイブスマッシュ(横山典弘)が日本ダービー(2016年)に出走する。
NHKマイルカップは、

皐月賞で通用しなかったロードクエストが一番強い内容で2着だったことからもわかるように、低レベルな一戦であった。
よって、日本ダービー(2016年)の競馬予想においては、NHKマイルカップ組のロードクエスト、レインボーライン及びブレイブスマッシュに高い評価は不要である。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、日本ダービー(2016年)に出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などを加味して、日本ダービー(2016年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、日本ダービー(2016年)の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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