リピーター8割の定員制競馬予想サイト 無料会員登録 ログイン
TOP > レース予想 > 日本ダービー
【日本ダービー】
東京コース2400mの特徴

日本ダービー(東京優駿) 1932年(昭和7年)にイギリスのクラシック競走であるダービーステークスを範して創設された日本で最も古くから同一条件で開催されている競走の一つである。毎年5月末頃に開催され春の皐月賞、秋の菊花賞とともに牡馬の三冠競走を構成する。

出走資格は3歳の牡馬・牝馬の競走馬だけに与えられ、騸馬(去勢された牡馬)は出走権がない。また、未出走馬・未勝利馬も出走できない。牝馬も出走可能だが前週に優駿牝馬(オークス)があるため、出走することは稀である。

日本の3歳(旧4歳)馬の代表決定戦であり、日本の全てのホースマンが憧れる最高の舞台である。騎手にとっては本競走を制すと晴れてダービージョッキーの仲間入りを果たすことができる。

1973年(昭和48年)までは日本国内の最高賞金額で、名実ともに日本最大最高の競走だった。現在は賞金額においては国際招待競走であるジャパンカップ、全ての馬に出走権のある有馬記念に次ぐ3番目となっている。2010年(平成22年)から国際格付けで最高格となるGIとなる。

2013年「日本ダービー」出馬表

25/1/19 (日) 東京優駿(GⅠ)/東京/定量/2400m(左・芝)

スクロールできます→

閲覧するにはログインまたは新規メルマガ登録が必要になります。

2013年「日本ダービー」の前哨戦分析

今週のメインレースは、競馬の祭典第80回日本ダービーである。
第80回日本ダービーは、皐月賞上位組がすべて出走を予定しており、3歳世代のチャンピオン決定戦に相応しいメンバーが揃った。

そこで、競馬理論の競馬予想では、第80回日本ダービーに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

皐月賞組からは、1着のロゴタイプ(クリスチャン・デムーロ)、2着のエピファネイア(福永祐一)、3着のコディーノ(ウィリアムズ)、5着のタマモベストプレイ(和田竜二)、6着のテイエムイナズマ(幸英明)、8着のクラウンレガーロ(三浦皇成)、9着のメイケイペガスター(藤田伸二)、15着のラブリーデイ及び16着のミヤジタイガ(松山弘平)が第80回日本ダービーに出走する。

ロゴタイプの皐月賞の勝利という結果は、イン有利の馬場で好位のインをロスなく追走させたミルコ・デムーロ騎手の好騎乗に恵まれたものであり、G1の2勝という実績ほど力が抜けているわけではない。

よって、第80回日本ダービーの競馬予想においては、皐月賞馬ロゴタイプに高い評価を与えるべきだが、断然の1番人気になるようであれば絶対視までは禁物と判断している。

一方、エピファネイアの皐月賞の2着という結果は、外枠からの発走で前に壁が作れずに折り合いを欠いてしまったこと、イン有利の馬場で終始外目を走らされてしまったことが影響したものであり、コース取りの差を考えると、レース内容としてはロゴタイプを上回る。

よって、第80回日本ダービーの競馬予想においては、エピファネイアにロゴタイプと互角又はそれ以上の評価を与えるべきである。

一方、コディーノの皐月賞の3着という結果は、1コーナーでの接触により折り合いを欠いたこと、直線で前が壁になって仕掛けが遅れたことによる影響を受けてのものであり、力負けではない。

よって、第80回日本ダービーの競馬予想においては、コディーノが東京スポーツ杯のように好位のインで折り合う競馬さえできれば巻き返し可能と判断すべきである。

一方、タマモベストプレイ、テイエムイナズマ、クラウンレガーロ、メイケイペガスター、ラブリーデイ及びミヤジタイガは、皐月賞の見所のないレース内容を見る限り、第80回日本ダービーの競馬予想において高い評価は不要である。この中で唯一注意を払う必要があるとすれば、皐月賞でスタート後に抑え過ぎて脚を余したメイケイペガスターのみであろう。

一方、青葉賞組からは、1着のヒラボクディープ(蛯名正義)、2着のアポロソニック(勝浦正樹)、11着のレッドレイヴン(内田博幸)が第80回日本ダービーに出走する。

ヒラボクディープの青葉賞の勝利という結果は、イン有利の馬場においてスローペースの好位のインを追走する展開に恵まれたものであり、レース内容としての価値は低い。 また、アポロソニックの青葉賞の2着という結果は、スローペースを楽に逃げる展開に恵まれたものであり、レース内容としては着順ほどの価値はない。

よって、第80回日本ダービーの競馬予想においては、ヒラボクディープ及びアポロソニックに高い評価は不要である。

一方、レッドレイヴンは、青葉賞において外を回らされたにせよ負けすぎなので、第80回日本ダービーの競馬予想において高い評価は不要である。ただし、レッドレイヴンは、コディーノに大外から迫った東京スポーツ杯2歳ステークスの内容だけ走れば通用しないこともないので、叩き2走目での巻き返しには少し注意を払うべきである。

一方、プリンシパルステークス組からは、1着のサムソンズプライド(田辺裕信)が第80回日本ダービーに出走する。

サムソンズプライドのプリンシパルステークスの勝利という結果は、弱いメンバー構成と1000m通過62秒5の流れを逃げ切る展開に恵まれたものであり、レース内容としての価値は低い。

よって、第80回日本ダービーの競馬予想においては、サムソンズプライドに高い評価は不要である。

一方、NHKマイルカップ組からは、1着のマイネルホウオウ(柴田大知)及び3着のフラムドグロワール(北村宏司)が第80回日本ダービーに出走する。

マイネルホウオウのNHKマイルカップの勝利という結果は、瞬発力上位の脚を見せたものだが、クラシック級不在の弱いメンバー構成に恵まれたことも確かである。

よって、第80回日本ダービーの競馬予想においては、マイネルホウオウに押さえ程度の評価を与えれば十分と判断すべきである。

一方、フラムドグロワールのNHKマイルカップの3着という結果は、好位のインでロスのない競馬をさせた横山典弘騎手の好騎乗によるものであって、レース内容としての価値は低い。

それによって、第80回日本ダービーの競馬予想においては、フラムドグロワールに高い評価は不要である。

一方、京都新聞杯組からは、1着のキズナ(武豊)、2着のペプチドアマゾン(藤岡康太)及び6着のアクションスター(戸崎圭太)が第80回日本ダービーに出走する。
キズナの京都新聞杯の勝利という結果は、

最後方からまとめて差し切ったものであり、着差以上に余裕のあるレース内容であった。
よって、第80回日本ダービーの競馬予想においては、キズナに京都新聞杯組で最も高い評価を与えるべきである。

そこで問題となるのは、キズナが皐月賞組相手でも通用するか否かだが、直線で行き場を失って脚を余した弥生賞の内容から、エピファネイアとは互角又はそれ以上の評価が必要である。そのため、第80回日本ダービーの競馬予想においては、キズナにも皐月賞上位組と互角の評価を与えるべきである。

一方、ペプチドアマゾン及びアクションスターは、京都新聞杯の見所のないレース内容を見る限り、第80回日本ダービーで高い評価は不要である。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第80回日本ダービーに出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第80回日本ダービーの最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第80回日本ダービーの予想をお楽しみに。

昨年の「日本ダービー」レース結果

開催日:2024/05/26

スクロールできます→
着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 5 ダノンデサイル 83 3 57 02:24.3 84 0
0
0
-1
2 15 ジャスティンミラノ 81 3 57 02:24.7 80 0
0
1
0
3 13 シンエンペラー 79 3 57 02:24.9 78 0
0
1
0
4 1 サンライズアース 78 3 57 02:25.0 77 0
0
1
0
5 2 レガレイラ 77 3 55 02:25.0 77 0
0
0
0
6 6 コスモキュランダ 77 3 57 02:25.1 76 0
0
1
0
7 11 シュガークン 74 3 57 02:25.2 75 0
0
0
-1
8 18 エコロヴァルツ 74 3 57 02:25.2 75 0
0
0
-1
9 12 シックスペンス 74 3 57 02:25.3 74 0
0
0
0
10 3 ジューンテイク 74 3 57 02:25.3 74 0
0
0
0
11 8 アーバンシック 74 3 57 02:25.4 73 0
0
0
1
12 10 サンライズジパング 73 3 57 02:25.4 73 0
0
0
0
13 14 ゴンバデカーブース 72 3 57 02:25.5 72 0
0
0
0
14 9 ダノンエアズロック 71 3 57 02:25.6 71 0
0
0
0
15 17 ショウナンラプンタ 72 3 57 02:25.6 71 0
0
0
1
16 7 ミスタージーティー 72 3 57 02:25.6 71 0
0
0
1
17 4 ビザンチンドリーム 70 3 57 02:25.8 69 0
0
0
1
- 16 メイショウタバル 0 3 57 00:00.0 0 0
0
0
0

展開図

今週のトラックバイアス

1/19(日)京成杯・日経新春杯1/25(土)小倉牝馬S※更新をお待ちください

中山
ややイン有利
ダート
フラット
芝は高速馬場で前が止まらない
25/1/18 21:30 更新
中京
フラット
ダート
ややイン有利
芝はコース替り
25/1/18 21:30 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
日本ダービー
過去5年のトラックバイアス
2024
5/26(日)東京
フラット
コース替りもフラット
2023
5/28(日)東京
フラット
芝Cコース替
2022
5/29(日)東京
フラット
芝Cコース替
2021
5/30(日)東京
フラット
芝Cコース替
2020
5/31(日)東京
ややイン有利
芝Cコース替
2019
5/26(日)東京
イン有利
芝Cコース替

以下のフォームから新規メルマガ会員登録すると、毎週のトラックバイアス情報やマスター指数(MI)に関する情報が閲覧できます。

メルマガ会員登録するにはメールアドレスを入力して、「メールを受け取る」ボタンを押してください

※迷惑メールに紛れていないかご確認ください