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2012/05/28 2016/08/19

【 日本ダービー2012予想】 ゴールドシップの2冠制覇なるか?

出走日:2012年06月03日(日)
東京優駿(GⅠ)/東京/定量/2400m(左・芝)

今週のメインレースは、 競馬の祭典第79回日本ダービー(2012年)である。

第79回日本ダービー(2012年)は、 無傷の3連勝でNHKマイルカップを制した カレンブラックヒルこそ出走を回避したが、 3歳チャンピオン戦に相応しいメンバーが揃った。

そこで第79回日本ダービーは競馬理論の競馬予想は、 第79回日本ダービー(2012年)に出走する有力各馬の能力を ステップレースごとに分析する。

第79回日本ダービーは、クラシック第1弾の皐月賞(2012年)組からは、 1着のゴールドシップ(内田博)、 2着のワールドエース(福永祐一)、 3着のディープブリランテ(岩田康)、 4着のコスモオオゾラ(柴田大)、5着のグランデッツァ(池添)、 12着のトリップ(田辺)及び17着のゼロス(川田)が 第79回日本ダービー(2012年)に出走する。

第79回日本ダービーは、ゴールドシップの皐月賞(2012年)の勝利は、2着以下に2馬身半以上の差をつけてのものであり、力の違いを見せつけたと見ることもできるが、有力馬が外を回りすぎている中で、馬場のあまり荒れているところと荒れていないところの堺目を走らせた内田騎手の好騎乗によるものでもある。

よって第79回日本ダービー(2012年)、 オルフェーヴルと同じ血統交配で 府中2400mの適性も高そうなゴールドシップに 高い評価を与えるべきだが、 皐月賞の着差ほどの絶対的な評価までは禁物とも 競馬理論の競馬予想では判断している。

ワールドエースの皐月賞(2012年)の2着は、 スタートで躓く不利 及びメンバー中で最も外を回らされたコースロスを考慮すると、 2着を確保したこと自体に価値があり、 レース内容としてはゴールドシップと互角の評価を与えるべきである。

よって第79回日本ダービー(2012年)、 ワールドエースがゴールドシップを逆転してもおかしくないと 競馬理論の競馬予想では判断している。

第79回日本ダービーは、ディープブリランテの皐月賞(2012年)の3着は、上位2頭が最後方から追い込む前潰れの展開を先行してのものと見れば立派だが、激しい逃げ争いをした2頭から大きく離れた3番手追走という、平均ペースで楽に先行するのと同じような展開に恵まれたとみることもできる。

第79回日本ダービー(2012年)、 距離延長で折合いに課題があることを考慮すると、 ディープブリランテを押さえ程度の評価にとどめるのが妥当と 競馬理論の競馬予想では判断している。

第79回日本ダービーは、コスモオオゾラの皐月賞(2012年)の4着は、人気以上の実力を示したものではあるが、得意の中山競馬場での道悪に恵まれたものでもある。

なおコスモオオゾラは、共同通信杯において、 スローペースを先行して5着に敗れたように、 良馬場の瞬発力勝負では分が悪い。

よって第79回日本ダービー(2012年)、 道悪になった場合にのみ、 コスモオオゾラにそれ相応の評価を与えれば良いと 競馬理論の競馬予想では判断している。

第79回日本ダービーは、グランデッツァの皐月賞(2012年)の5着は、道悪且つ大外枠からの発走で終始外を回らされてしまったものであり、悲観すべき内容ではない。 グランデッツァは、更に大外を回ったワールドエースにも差されているので、現地点ではワールドエースに力負けと見ることもできる。しかしグランデッツァは、札幌2歳ステークスにおいて、皐月賞馬ゴールドシップを破っているように、展開次第ではゴールドシップ及びワールドエースを逆転できないほどの能力差があるわけでもない。

よって第79回日本ダービー(2012年)、 ワールドエース及びゴールドシップが 後方待機で脚を余すようであれば、 脚質的に自在のグランデッツァが展開利を生かして 逆転してもおかしくないと競馬理論の競馬予想では判断している。

トリップ及びゼロスは、 皐月賞の見所のないレース内容を見る限り、 第79回日本ダービー(2012年)で通用する可能性は低い。

なおゼロスは逃げを打つのことでレース展開を左右するが、他に競りそうな馬が見当たらないことから、皐月賞のようなハイペースではなく、平均からスローでの逃げになる可能性が高い。

NHKマイルカップ組からは、2着のアルフレード(武豊)、 3着のクラレント(小牧太)、6着のジャスタウェイ(秋山)、 10着のブライトライン(佐藤哲)、 16着のモンストール(柴田善) 及び失格のマウントシャスタ(三浦)が 第79回日本ダービー(2012年)に出走する。

第79回日本ダービーは、NHKマイルカップ(2012年)は、カレンブラックヒルの強さだけが目立った一戦であり、皐月賞よりもレースのレベルはかなり低い。 それはクラシック戦線で通用していないクラレントが3着に追い込んだことからも分かる。

よって第79回日本ダービー(2012年)、 NHKマイルカップ組のアルフレード、クラレント、 ジャスタウェイ、ブライトライン、モンストール 及びマウントシャスタに高い評価は不要と 競馬理論の競馬予想では判断している。

青葉賞組からは、 1着のフェノーメノ(蛯名)及び2着のエタンダール(松岡)が 第79回日本ダービー(2012年)に出走する。

第79回日本ダービーは、フェノーメノの青葉賞(2012年)の勝利は、2着のエタンダールに2馬身半もの差をつけてのものであり、力の違いを見せつけた。

そこで問題となるのは、 フェノーメノが皐月賞組相手でも通用するか否かである。

フェノーメノは、ホープフルステークス及び弥生賞で敗れてはいるが、 これは脚を余してのものであり度外視可能である。

しかし一方、500万以下を勝つのに苦労した エタンダールが2着だったことからも分かるように、 青葉賞組はレベルが低かった可能性が高い。

よって第79回日本ダービー(2012年)、 フェノーメノに押さえ程度の評価が妥当と競馬理論の競馬予想では判断している。

エタンダールは、青葉賞のレース内容を見る限り、 フェノーメノを逆転できなので、 第79回日本ダービー(2012年)で通用する可能性は低い。

プリンシパルステークス(2012年)組からは、 1着のスピルバーグ(横山典)が 第79回日本ダービー(2012年)に出走する。

スピルバーグのプリンシパルステークス(2012年)の勝利は、弱いメンバーに恵まれたとは言えども力の違いを見せつけてのものであった。

またスピルバーグは、 スローで脚を余した共同通信杯の内容から、 ゴールドシップ及びディープブリランテとは 大きな能力差がないと見ることもできる。

だが一方で、毎日杯(2012年)の内容を見ると、 スピルバーグよりもヒストリカルが上である可能性は高い。

よって第79回日本ダービー(2012年)、 スピルバーグにも押さえ程度の評価を与えれば十分と 競馬理論の競馬予想では判断している。

京都新聞杯組からは、 1着のトーセンホマレボシ(ウィリアムズ) 及び2着のベールドインパクト(四位)が 第79回日本ダービー(2012年)に出走する。

トーセンホマレボシの京都新聞杯(2012年)の勝利は、インが極端に有利な馬場でインの3番手を追走してのものであり、着差やレコードほどの価値はない。

また京都新聞杯4着のククイナッツレイは、 次走の500万以下での断然人気を裏切っており、 京都新聞杯のレベルも疑われる。

よって競馬理論の競馬予想は、 第79回日本ダービー(2012年)、 トーセンホマレボシの器用な先行力による 展開面に魅力を感じつつも、 力勝負となった場合には力不足と、現時点では判断している。

ベールドインパクトは、皐月賞のレース内容を見る限り、 第79回日本ダービー(2012年)で好走する可能性は低い。

毎日杯組からは1着のヒストリカル(安藤勝)が 第79回日本ダービー(2012年)に出走する。

ヒストリカルの毎日杯(2012年)の勝利は、

直線で前が壁になる不利を受けてのものであり、 着差以上の強さを見せつけてのものであった。

またヒストリカルは、きさらぎ賞で2着に敗れはしたものの、 ワールドエースを上回る上がり32秒8の脚を使っているうえ、 更に3着以下に3馬身以上の差をつけた。 よって第79回日本ダービー(2012年)、 ヒストリカルにも皐月賞上位組と同等の評価を与えるべきと 競馬理論の競馬予想では判断している。

以上のように競馬理論の競馬予想は、 第79回日本ダービー(2012年)に出走する 有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に枠順、展開、調教及び馬場状態などを加味して、 第79回日本ダービー(2012年)の最終的な予想を決断する。

競馬理論の競馬予想のファンの方は、 第79回日本ダービー(2012年)の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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