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2017/11/20 2017/11/27

【 ジャパンカップ2017予想】 キタサンブラックの連覇なるか?

出走日:2017年11月26日(日)
ジャパンカップ(GⅠ)/東京/定量/2400m(左・芝)

今週のメインレースは、ジャパンカップ(2017年)である。
ジャパンカップ(2017年)は、4頭の外国馬を含む19頭が出走登録しており、世界一決定戦に相応しいメンバーが揃った。
そこで、競馬理論の競馬予想では、ジャパンカップ(2017年)に出走登録している有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

神戸新聞杯組からは、1着のレイデオロ(ルメール)がジャパンカップ(2017年)に出走登録している。
レイデオロの神戸新聞杯の勝利という結果は、後の菊花賞馬キセキを寄せ付けておらず、3歳世代では最強であることを示した。
よって、ジャパンカップ(2017年)の競馬予想においては、3歳世代のレベル次第ではあるものの、レイデオロが古馬を破って世界一になってもおかしくないと判断すべきである。

京都大賞典組からは、2着のトーセンバジル(岩田康誠)、3着のシュヴァルグラン(Mデムーロ)及び13着のサウンズオブアース(田辺裕信)がジャパンカップ(2017年)に出走登録している。
トーセンバジルの京都大賞典の2着という結果は、開幕週のイン有利の馬場で好位のインを追走する展開に恵まれたものであり、レース内容としての価値は低い。
よって、ジャパンカップ(2017年)の競馬予想においては、トーセンバジルに高い評価は不要である。

シュヴァルグランの京都大賞典の3着という結果は、1番人気を裏切ってしまったものではあるが、開幕週で出遅れて外を回らされてしまったものであり、負けて強しの内容であった。
よって、ジャパンカップ(2017年)の競馬予想においては、シュヴァルグランの巻き返しにも注目して当然である。

サウンズオブアースの京都大賞典の13着という結果は、全く見所のない残念な内容であった。
よって、ジャパンカップ(2017年)の競馬予想においては、去年2着の得意な舞台であることを考慮しても、サウンズオブアースに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

外国馬からは、アイダホ、イキートス(ポルク)、ギニョール(ミナリク)及びブームタイムがジャパンカップ(2017年)に出走登録している。
オブライエン調教師の管理馬としてアイダホが注目を集めそうだが、過去の外国馬の実績と比較すると、今年も厳しそうである。

天皇賞秋組からは、1着のキタサンブラック(武豊)、2着のサトノクラウン(Mデムーロ)、3着のレインボーライン(岩田康誠)、5着のマカヒキ(内田博幸)、6着のソウルスターリング(Cデムーロ)、7着のディサイファ(柴山雄一)、11着のヤマカツエース(池添謙一)、15着のシャケトラ(福永祐一)及び17着のワンアンドオンリー(横山典弘)がジャパンカップ(2017年)に出走登録している。
キタサンブラックの天皇賞秋の勝利という結果は、出遅れて人気を裏切ってしまったように見えたレースを快勝しており立派だが、殆どの馬が外を走りすぎて内目をロスなく走った馬が上位を独占する展開に恵まれたものでもある。
よって、ジャパンカップ(2017年)の競馬予想においては、楽に逃げを打てる又は好位のインを追走できる展開になるようであれば、キタサンブラックの連覇の可能性がかなり高まると判断すべきである。

サトノクラウンの天皇賞秋の2着という結果は、内をロスなく走る展開に恵まれたものだが、キタサンブラックとのマッチレースに持ち込んだことは立派である。
よって、ジャパンカップ(2017年)の競馬予想においては、気分良く走って能力さえ発揮できれば、サトノクラウンがキタサンブラックを逆転してもおかしくないと判断すべきである。

レインボーラインの天皇賞秋の3着という結果も、13番人気という前評判を覆すものだが、ロスのない競馬をさせた岩田騎手の好騎乗によるものである。
よって、ジャパンカップ(2017年)の競馬予想においては、不利を受けた去年の走りをも考慮すると、レインボーラインに押さえ程度の評価は与えるべきである。

マカヒキ、ソウルスターリング、ディサイファ、ヤマカツエース、シャケトラ及びワンアンドオンリーは、天皇賞秋の見所のない内容を見る限り、ジャパンカップ(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。
ただし、天皇賞秋は極悪馬場で能力を発揮できなかった馬もいるので、実績馬の巻き返しには多少の注意を払うべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、ジャパンカップ(2017年)に出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、ジャパンカップ(2017年)の最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、ジャパンカップ(2017年)の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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