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2014/11/27 2016/08/18

【 ジャパンカップ2014予想】 ジェンティルドンナの3連覇なるか?

出走日:2014年11月30日(日)
ジャパンカップ(GⅠ)/東京/定量/2400m(左・芝)

今週のメインレースは第34回ジャパンカップとなっている。

この第34回ジャパンカップは、G1馬13頭が出走を予定しており、また豪華メンバーであることから激戦が予想されるレースとなっている。

そこで、競馬理論では第34回ジャパンカップに出走することになっている有力各馬の能力をステップレースごとに分析していく。

天皇賞・秋組からは、1着のスピルバーグ(北村宏司)、2着のジェンティルドンナ(ムーア)、3着のイスラボニータ(蛯名正義)、5着のヒットザターゲット(武豊)、6着のエピファネイア(スミヨン)、7着のデニムアンドルビー(浜中俊)、14着のフェノーメノ(ルメール)そして17着のトーセンジョーダン(ブドー)が第34回ジャパンカップに出走することになっている。

天皇賞・秋でのスピルバーグの勝利という結果については、G1にしては遅い流れを外から差し切ったため、強いレース内容であったとみている。

つまり、第34回ジャパンカップの競馬予想においても、スピルバーグには高い評価を与えて当然であろう。

一方で、天皇賞・秋でのジェンティルドンナの2着という結果については、好位のインを追走するレース展開に恵まれたが、直線で狭い内をこじ開けていることから、底力を見せつけたともいえる。

そのため、第34回ジャパンカップの競馬予想においては、ジェンティルドンナを過信すべきではないが、無視もできないと判断を下した方がよいであろう。

ただし、東京競馬場がイン有利の馬場状態が続き、ジェンティルドンナが内枠を引いた場合には、器用な先行力を持つジェンティルドンナの評価を更に上げるべきであるとみている。

また、天皇賞・秋でのイスラボニータの3着という結果については、外枠からの発走で好位を取りにいき、直線でも早め先頭で押し切りを狙う横綱競馬をしたため、負けて強しのレース内容であった。

このことから、第34回ジャパンカップの競馬予想において、内枠を引いてロスのない競馬ができるならば、イスラボニータがスピルバーグとジェンティルドンナを逆転する可能性が高まると判断した方がよいであろう。

その一方で、ヒットザターゲット、エピファネイア、デニムアンドルビー、フェノーメノそしてトーセンジョーダンは、天皇賞・秋での見所のないレース内容を見る限りでは、第34回ジャパンカップの競馬予想において高い評価は不要であろう。

ただし、エピファネイアそしてフェノーメノは、実績的には通用するため、イン有利の馬場状態で好位のインを追走するなどレース展開に恵まれるならば、好走の可能性もあると判断した方がよいであろう。

そして、菊花賞組からは、9着のワンアンドオンリー(横山典弘)が第34回ジャパンカップに出走することになっている。

菊花賞でのワンアンドオンリーの9着という結果については、

外を回らされたとみても残念なレース内容であった。

よって、第34回ジャパンカップの競馬予想において、ワンアンドオンリーが巻き返すためには日本ダービーのように好位のインでロスのない競馬をする必要があると判断した方がよいであろう。

そして、凱旋門賞組からは、6着のハープスター(川田将雅)と8着のジャスタウェイ(福永祐一)が第34回ジャパンカップに出走することになっている。

凱旋門賞でのハープスターの6着という結果については、内が有利な馬場状態で大外を回らされて脚を余した結果であることから、悲観すべきレース内容ではなかった。

ゆえに、第34回ジャパンカップの競馬予想においては、能力的にまだ底を見せていないハープスターに高い評価を与えるべきであろう。

ただし、ハープスターは追い込み一手の脚質なため、東京競馬場がイン有利の馬場状態のままである場合には、絶対視は禁物であるとみている。

一方で、凱旋門賞でのジャスタウェイの8着という結果については、見所がなかったが、遠征競馬ということで度外視可能であると判断している。

そうなると、ジャスタウェイは、去年の天皇賞・秋においてジェンティルドンナを4馬身ちぎった実績を持っている。

つまり、第34回ジャパンカップの競馬予想において、レイティング世界ナンバーワンのジャスタウェイにも高い評価を与えて当然であると判断している。

一方で、外国馬としては、アイヴァンホウ、アップウィズザバーズそしてトレーディングレザーが第34回ジャパンカップに出走することになっている。

アイヴァンホウ、アップウィズザバーズそしてトレーディングレザーは、近年の日本馬のレベルの高さを考えると、高い評価は不要であるとみている。

しかし、この中で唯一注意を払うとすれば、戦ってきたメンバーが強い上に先行力も持っているトレーディングレザーであろう。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第34回ジャパンカップに出走する有力各馬の能力を分析していった。

この分析結果に、展開、調教、枠順そして馬場状態などの様々な要素を加味して、第34回ジャパンカップの最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第34回ジャパンカップの予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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