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2013/11/22 2016/08/18

【 ジャパンカップ2013予想】 ジェンティルドンナの連覇なるか?

出走日:2013年11月24日(日)
ジャパンカップ(GⅠ)/東京/定量/2400m(左・芝)

今週のメインレースは第33回ジャパンカップである。

第33回ジャパンカップは、1着賞金2億5千万円もの国内最高峰のレースにしては、少し寂しいメンバー構成となったことにより、ジェンティルドンナの連覇だけが注目を集める。

そこで、競馬理論の競馬予想では、第33回ジャパンカップに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

天皇賞・秋組では、2着のジェンティルドンナ(ムーア)、3着のエイシンフラッシュ(ミルコ・デムーロ)、4着のアンコイルド(後藤浩輝)、6着のナカヤマナイト(柴田善臣)、7着のヒットザターゲット(武豊)、11着のトーセンジョーダン(ビュイック)及び12着のトゥザグローリーが第33回ジャパンカップに出走する。

ジェンティルドンナの天皇賞・秋の2着という結果は、勝ったジャスタウェイが強すぎただけであり、休み明けで且つ早め先頭の横綱競馬で3着以下に2馬身もの着差をつけており、レース内容としての価値は高い。

よって、第33回ジャパンカップの競馬予想においては、ジェンティルドンナに本命級の高い評価を与えて当然である。 なお、ジェンティルドンナは、器用な先行力を持つので、内枠を引いて好位のインを追走し今のイン有利の東京競馬場の馬場状態を生かせるようであれば、第33回ジャパンカップ連覇の可能性が更に高まると判断すべきである。

一方、エイシンフラッシュの天皇賞・秋の3着という結果は、終始ロスのない競馬をさせたデムーロ騎手の好騎乗によるものではあるが、直線で前が塞がり外に立て直す不利を受けてのものでもあり、ジェンティルドンナと着差ほどの能力差はない。

よって、第33回ジャパンカップの競馬予想においては、デムーロ騎手がロスのない競馬をさせて一瞬の切れ味を生かせるようであれば、エイシンフラッシュがジェンティルドンナとの差を詰められると判断すべきである。

一方、アンコイルドの天皇賞・秋の4着という結果は、好位の馬群の中を追走してのものであり、特別展開に恵まれたわけではなく、力をつけていることを証明した。

よって、第33回ジャパンカップの競馬予想においては、展開の助けがあれば、充実著しいアンコイルドが好走してもおかしくないと判断すべきである。

一方、ナカヤマナイト、ヒットザターゲット、トーセンジョーダン及びトゥザグローリーは、天皇賞・秋の見所のないレース内容を見る限り、第33回ジャパンカップの競馬予想において高い評価は不要である。

一方、アルゼンチン共和国杯組からは、2着のアドマイヤラクティ(ウィリアムズ)、3着のルルーシュ(福永祐一)、5着のホッコーブレーヴ(三浦皇成)及び8着のムスカテールが第33回ジャパンカップに出走する。

アドマイヤラクティのアルゼンチン共和国杯の2着という結果は、終始外を回らさられてのものであり、レース内容としては勝ったアスカクリチャンと大きな差はないが、一線級不在の弱いメンバー構成に恵まれたことも確かである。

よって、第33回ジャパンカップの競馬予想においては、アドマイヤラクティに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

一方、ルルーシュのアルゼンチン共和国杯の3着という結果は、好位のインを追走する展開に恵まれながらも伸びを欠いており、残念なレース内容であった。

よって、第33回ジャパンカップの競馬予想においては、ルルーシュが好走するためにはイン有利の馬場において好位のインを追走するなどかなりの展開の助けが必要と判断すべきである。

一方、ホッコーブレーヴ及びムスカテールは、アルゼンチン共和国杯の見所のないレース内容を見る限り、第33回ジャパンカップの競馬予想においては高い評価は不要である。

一方、京都大賞典組からは、5着のゴールドシップ(内田博幸)が第33回ジャパンカップに出走する。

ゴールドシップの京都大賞典の5着という結果は、1-2で決まるくらいインが極端に有利な馬場において終始外を回らされてのものであり度外視可能である。

よって、第33回ジャパンカップの競馬予想においては、宝塚記念でジェンティルドンナに楽勝しているゴールドシップの巻き返しに注意を払うべきである。

ただし、ゴールドシップは、行き脚がつかずに外を回らされる可能性が高いので、イン有利の馬場が続くようであれば、再度脚を余す可能性も否定できないと判断すべきである。

一方、外国馬としては、シメノン、ジョシュアツリー及びドゥーナデンが第33回ジャパンカップに出走する。

シメノン、ジョシュアツリー及びドゥーナデンについては、
平日中に海外のレースのビデオを見てから最終判断を下すが、今の日本の競馬のレベルと外国馬3頭の実績を見る限り、第33回ジャパンカップで通用する可能性は低い。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第33回ジャパンカップに出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第33回ジャパンカップの最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第33回ジャパンカップの予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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