アイビスSD(G3)/新潟競馬場/直線芝1000m/左/条件:サラブレッド系3歳以上/賞金:3800万

今週のメインレースは、アイビスサマーダッシュ(2017年)である。
アイビスサマーダッシュ(2017年)は、フルゲートぴったり18頭の出走登録があり、唯一の直線1000m戦での重賞ということもあり、人気も割れそうな混戦模様である。
そこで、競馬理論の競馬予想では、アイビスサマーダッシュ(2017年)に出走登録している有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。
韋駄天ステークスは、1着のフィドゥーシア(石橋脩)、2着のシンボリディスコ(丹内祐次)、3着のレッドラウダ(大野拓弥)、4着のラインミーティア(西田雄一郎)、6着のプレイズエターナル(北村友一)、7着のブライトチェリー(柴田大知)、8着のダンシングワンダー(中井)及び16着のイオラニ(木幡巧)がアイビスサマーダッシュ(2017年)に出走登録している。
フィドゥーシアの韋駄天ステークスの勝利という結果は、初の直線競馬で適性の高さを見せつけた。
よって、アイビスサマーダッシュ(2017年)の競馬予想においては、更に人気になっても、フィドゥーシアに高い評価を与えて当然である。
シンボリディスコ及びレッドラウダの韋駄天ステークスの2~3着は、直線競馬ならばスピード上位であることを示したが、フィドゥーシアには力負けであった。
よって、アイビスサマーダッシュ(2017年)の競馬予想においては、シンボリディスコ及びレッドラウダに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
プレイズエターナルの韋駄天ステークスの6着という結果は、1番人気を裏切ってしまったが、出遅れて道中離されすぎただけであり、力負けではない。
よって、アイビスサマーダッシュ(2017年)の競馬予想においては、スタートさえ互角ならば、プレイズエターナルの巻き返しがあってもおかしくないと判断すべきである。
ラインミーティア、ブライトチェリー、ダンシングワンダー及びイオラニは、韋駄天ステークスの見所のないレース内容を見る限り、アイビスサマーダッシュ(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。
CBC賞組からは、3着のアクティブミノル(酒井学)、6着のナリタスターワン(柴田善臣)及び15着のラインスピリット(岩田康誠)がアイビスサマーダッシュ(2017年)に出走登録している。
アクティブミノルのCBCの3着という結果は、久しぶりに先手を取るスピードを見せており、復調気配をうかがわせる内容であった。
よって、アイビスサマーダッシュ(2017年)の競馬予想においては、距離短縮がプラスに働きそうなアクティブミノルにも高い評価を与えるべきである。
ナリタスターワン及びラインスピリットは、CBC賞の見所のないレース内容を見る限り、アイビスサマーダッシュ(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。
シルクロードステークス組からは、11着のネロ(戸崎圭太)がアイビスサマーダッシュ(2017年)に出走登録している。
ネロのシルクロードステークスの11着という結果は、1番人気を裏切ってしまったが、先手を取れない中途半端な競馬で能力を出しきれなかっただけである。
よって、アイビスサマーダッシュ(2017年)の競馬予想においては、58キロの斤量であっても、ネロの巻き返しには注意を払うべきである。
さくらんぼ特別組からは、1着のレジーナフォルテ(杉原誠人)がアイビスサマーダッシュ(2017年)に出走登録している。
レジーナフォルテのさくらんぼ特別の勝利という結果は、ハイペースを自ら押し切っており、スピードの違いを見せつけた。
よって、アイビスサマーダッシュ(2017年)の競馬予想においては、急激なメンバー強化ではあるものの、51キロの斤量を考慮すると、レジーナフォルテにも注意を払って当然である。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、アイビスサマーダッシュ(2017年)に出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、アイビスサマーダッシュ(2017年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、アイビスサマーダッシュ(2017年)の予想をお楽しみに。

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。
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