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2015/03/20 2017/01/30

【 阪神大賞典2015予想】 ゴールドシップの3連覇なるか?

出走日:2015年03月22日(日)
阪神大賞典(GⅡ)/阪神/別定/3000m(右・芝)

今週のメインレースは、第63回阪神大賞典である。
第63回阪神大賞典では、ゴールドシップが3連覇を達成できるかどうかが注目される。 そこで、競馬理論の競馬予想では、第63回阪神大賞典に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

アメリカジョッキークラブカップ組からは、7着のゴールドシップ(岩田康誠)が第63回阪神大賞典に出走する。

ゴールドシップのアメリカジョッキークラブカップの7着という結果は、行ったきりの前残りの展開で終始外を回らされて能力を発揮できなかったものであり、悲観すべき内容ではない。

よって、第63回阪神大賞典の競馬予想においては、得意の阪神競馬場であることを考慮すると、ゴールドシップが巻き返して3連覇を達成する可能性が高いと判断すべきである。

一方、菊花賞組からは、1着のトーホウジャッカル(酒井学)が第63回阪神大賞典に出走する。

トーホウジャッカルの菊花賞の勝利という結果は、イン有利の馬場でのロスのない競馬に恵まれたものではあるが、脅威の日本レコード勝ちにはそれなりの評価が必要である。

よって、第63回阪神大賞典の競馬予想においては、4歳世代のレベルの低さを考慮しても、トーホウジャッカルにはそれなりの高い評価を与えるべきである。

一方、京都記念組からは、1着のラブリーデイ(戸崎圭太)及び2着のスズカデヴィアス(藤岡佑介)が第63回阪神大賞典に出走する。

ラブリーデイ及びスズカデヴィアスの京都記念の好走は、スローペースの行ったきりの展開に恵まれたものであり、着順ほどの高い評価は不要である。

よって、第63回阪神大賞典の競馬予想においては、 先行馬有利の展開になるようであれば、ラブリーデイ及びスズカデヴィアスに押さえ程度の評価を与える必要はあるが、京都記念の好走だけで過大評価は禁物である。

一方、有馬記念組からは、7着のラストインパクト(菱田裕二)及び9着のデニムアンドルビー(浜中俊)が第63回阪神大賞典に出走する。

ラストインパクト及びデニムアンドルビーの有馬記念の敗戦は、メンバーが強すぎたため、力負けであった。しかしながら、ラストインパクトは、有馬記念の前にG2を2連勝しており、徐々に力をつけていることも確かである。

よって、第63回阪神大賞典の競馬予想においては、ラストインパクトに連下候補程度の評価は与えるべきである。

一方、デニムアンドルビーは、ジャパンカップで2着の実績があり、展開次第では一線級相手でも通用する。

よって、第63回阪神大賞典の競馬予想においては、外の差しが届く展開になるようであれば、デニムアンドルビーにも多少の注意が必要と判断すべきである。

一方、日経新春杯組からは、2着のフーラブライド(幸英明)が第63回阪神大賞典に出走する。

フーラブライドの日経新春杯の2着という結果は、斤量差及びコース取りを考慮すると勝ったアドマイヤゼウスより強い内容であったが、弱いメンバー構成に恵まれたものでもある。

よって、第63回阪神大賞典の競馬予想においては、フーラブライドに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

一方、早春ステークス組からは、1着のメイショウカドマツ(武豊)が第63回阪神大賞典に出走する。

メイショウカドマツの早春ステークスの勝利という結果は、力の違いを見せつけたが、弱いメンバーに恵まれたものである。

よって、第63回阪神大賞典の競馬予想においては、メイショウカドマツには、楽に逃げる展開に恵まれそうな場合にのみ注意を払うべきである。

一方、香港ヴァーズ組からは、5着のカレンミロティック(池添謙一)が第63回阪神大賞典に出走する。 カレンミロティックは、香港ヴァーズのレース内容を評価することは難しいが、宝塚記念でゴールドシップの2着に好走している。

よって、第63回阪神大賞典の競馬予想においては、カレンミロティックにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第63回阪神大賞典に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などを考慮し、第63回阪神大賞典の最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第63回阪神大賞典の予想をお楽しみに。

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