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函館記念(GⅢ)
ハヤテノフクノスケが初重賞制覇なるか?
作成日: 2025/06/24 更新日: 2025/06/24

記事と併せて動画もご覧ください

函館コース2000mの特徴

スタンド前のポケットから発走で1コーナーまでの距離が長いのでペースが落ち着きやすい。また直線も短いので先行馬が有利。トラックバイアス次第では内前決着になる可能性も。

2025年「函館記念」出馬表
25/6/29 (日) 農林水産省賞典函館記念(GⅢ)/函館/ハンデ/2000m(右・芝)
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2025年「函館記念」の前哨戦分析

今週は、フルゲート16頭に対して15頭の出走登録があった函館記念(2025年)について解説する。函館記念は、サマー2000シリーズの第1戦。函館記念は、中心馬が不在の上に、ハンデ戦の重賞ということもあり、1番人気に何がなるかわからないくらいの混戦模様である。今年は、ハヤテノフクノスケが人気になりそうだが、天皇賞春惨敗後で今年も波乱になってもおかしくはない。そこで、競馬理論の競馬予想では、函館記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

阪神大賞典組

マコトヴェリーキー

阪神大賞典の2着は、超スローペースの前残りの流れを先行する展開に恵まれたもので、G2で2着ほどの価値はない。ただし、マコトヴェリーキーは、京都記念でも3着に好走している。よって、函館記念においては、阪神大賞典や京都記念のように、先行力を生かせる競馬ができればマコトヴェリーキーの粘り込みにも注意を払うべきである。

大阪ハンブルグカップ組

ヴェローチェエラ

大阪ハンブルグカップの6着は、スタートが悪かったにせよ、OP特別の弱いメンバー構成を考えればもう少し走って欲しかった。なお、ヴェローチェエラは、日経新春杯で2着馬とは僅差の4着に走っており、重賞でも通用する能力を秘める。よって、函館記念においては、展開やトラックバイアスの助けがあれば、ヴェローチェエラも好走可能と判断すべきである。

大阪杯組

アルナシーム

大阪杯の15着は、好位の外目追走からバテてしまっており、力負けであった。なお、アルナシームは、中京記念及び中山金杯を制しているように、中団の内目で脚をためてロスのない競馬ができれば、重賞でも好走可能である。よって、函館記念においては、イン有利のトラックバイアスで内枠を引くようであれば、アルナシームにも注意を払うべきである。

新潟大賞典組

ボーンディスウェイ

新潟大賞典の5着は、好位の外目追走からジリジリと脚を使って、掲示板を確保した。なお、ボーンディスウェイは、中山金杯3着やオクトーバーステークス1着のようにマイペースで好位を追走できれば通用する能力を秘める。よって、函館記念においては、楽に先行する展開になるようであれば、ボーンディスウェイにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

ディマイザキッド

新潟大賞典の8着は、2番人気に推されたが見どころがなかった。なお、ディマイザキッドは、2連勝の内容が着差以上に強く、ハンデ戦のG3ならば通用してもおかしくない。よって、函館記念においては、差しが届く展開になるようであれば、ディマイザキッドに押さえ程度の評価は与えるべきである。

マイネルメモリー

新潟大賞典の9着は、見所がなかった。また、マイネルメモリーは、それ以前のレースでも重賞で通用する走りをしていない。よって、函館記念においては、マイネルメモリーに高い評価は不要である。

金鯱賞組

マイネルモーント

金鯱賞の7着は、力負けでもあるが、道悪だったので度外視可能である。なお、マイネルモーントは、中山金杯2着の実績があり、ハンデ重賞ならば好走可能である。よって、函館記念においては、展開やトラックバイアスの助けがあるようであれば、マイネルモーントにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

エプソムカップ組

トップナイフ

エプソムカップの11着は、好位のイン追走から伸びを欠いており、全く見どころがなかった。なお、トップナイフは、札幌記念で2着の実績があるが、道悪とインがぽっかりと開いた展開に恵まれた。よって、函館記念においては、トップナイフに高い評価は不要である。

天皇賞春組

ハヤテノフクノスケ

天皇賞春の11着は、さすがにG1ではメンバーが強すぎて力負けであった。なお、ハヤテノフクノスケは、3勝クラスを圧勝した内容がかなり強かったが、重賞では足りないレースが続いている。よって、函館記念においては、3勝クラスを制した内容だけ走れば、ハヤテノフクノスケの好走も可能だが、過大評価も禁物である。

福島民報杯組

グランディア

福島民報杯の5着は、1番人気を裏切ってしまったが、イン有利なトラックバイアスで終始外を回らされており、着順ほど内容は悪くない。なお、グランディアは、去年の函館記念の2着馬だが、イン有利なトラックバイアスでロスのない展開に恵まれた。よって、函館記念においては、グランディアが去年のようにロスのない競馬ができるようであれば、今年も好走可能と判断すべきである。

まとめ

能力的に抜けた馬がいない上にハンデ戦でどの馬にもチャンスが。トラックバイアスと展開がいつも以上に重要な一戦となりそう。以上、函館記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、函館記念(2023年)の最終的な予想を決断する。

昨年の「函館記念」レース結果

開催日:2024/07/14

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 12 ホウオウビスケッツ 79 4 57.5 01:59.2 82 -1
-1
0
-1
2 4 グランディア 71 セン 5 56 01:59.8 76 -4
-1
0
0
3 9 アウスヴァール 65 セン 6 54 01:59.9 75 -8
-1
0
-1
4 1 サヴォーナ 76 4 57.5 01:59.9 75 -1
1
0
1
5 8 プラチナトレジャー 66 6 55 02:00.1 73 -6
-1
0
0
6 15 チャックネイト 75 セン 6 58.5 02:00.1 73 1
1
0
0
7 5 サンストックトン 67 5 55 02:00.3 71 -6
0
1
1
8 6 リカンカブール 71 5 58 02:00.3 71 0
0
0
0
9 16 マイネルクリソーラ 68 5 56 02:00.3 71 -4
0
1
0
10 10 トップナイフ 69 4 57.5 02:00.4 70 -1
0
0
0
11 11 アケルナルスター 65 5 56 02:00.6 68 -4
1
0
0
12 14 ハヤヤッコ 71 8 58.5 02:00.6 68 1
1
0
1
13 2 オニャンコポン 64 5 57 02:00.7 67 -2
-1
0
0
14 7 エミュー 63 4 54 02:00.7 67 -4
0
0
0
15 3 エンパイアウエスト 62 5 53 02:00.8 66 -6
1
0
1
16 13 デビットバローズ 41 5 56 02:02.9 45 -4
0
0
0

展開図

今週のトラックバイアス

6/28(土)6/29(日)ラジオNIKKEI賞・函館記念※更新をお待ちください

東京
フラット
ダート
フラット
雨の影響を見たい。
25/6/15 10:20 更新
阪神
フラット
ダート
フラット
雨の影響を見たい。芝はイン有利の可能性も
25/6/15 10:20 更新
函館
イン有利
ダート
フラット
開幕週
25/6/15 10:19 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
函館記念
過去5年のトラックバイアス
2024
7/14(日)函館
ややイン有利
最終週もイン有利
2023
7/16(日)函館
フラット
前日の道悪残る
2022
7/17(日)函館
イン有利
2021
7/18(日)函館
フラット
2020
7/19(日)函館
ややイン有利
2019
7/14(日)函館
フラット
芝Bコース替

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