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2015/07/12 2017/06/20

【 函館記念2015予想】 エアソミュールが格の違いを見せつけるか?

出走日:2015年07月19日(日)
農林水産省賞典 函館記念(GⅢ)/函館/ハンデ/2000m(右・芝)

今週のメインレースは第51回函館記念である。

第51回函館記念は、ハンデ戦ということもあり混戦が予想される。

そこで、競馬理論の競馬予想では第51回函館記念に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

巴賞組からは、1着のマイネルミラノ、2着のレッドレイヴン、3着のリベルタス及び5着のエックスマークが第51回函館記念に出走する。

マイネルミラノの巴賞の勝利は、少頭数で楽に逃げる展開に恵まれたものだが、2馬身半もの差は立派である。

よって、第51回函館記念の競馬予想においては、再度楽に先行できそうなメンバー構成を考慮すると、マイネルミラノの逃げ切りに注意を払うべきである。

一方、レッドレイヴンの第51回函館記念の2着という結果は、マイネルミラノには離されてしまったものの、きっちりと2着を確保したことは立派である。

よって、第51回函館記念の競馬予想においては、差しが届く馬場や展開になるようであればレッドレイヴンがマイネルミラノとの差を詰められそうである。

一方、リベルタス及びエックスマークは、巴賞の見所のない内容を見る限り、第51回函館記念の競馬予想において高い評価は不要である。

一方、鳴尾記念組からは、4着のエアソミュールが第51回函館記念に出走する。

エアソミュールの鳴尾記念の4着という結果は、1番人気を裏切ってしまったが、勝ち馬が次走で宝塚記念勝ち、5着馬が七夕賞勝ちをしたことから、メンバーが強すぎたと見ることもできる。

よって、第51回函館記念の競馬予想においては、 実績的に一枚上のエアソミュールに高い評価を与えて当然である。

一方、新潟大賞典組からは、4着のアーデント、10着のハギノハイブリッド及び13着のデウスウルトが第51回函館記念に出走する。

アーデントの新潟大賞典の4着という結果は、超スローペースを逃げる展開に恵まれたものである。

よって、第51回函館記念の競馬予想においては、アーデントが好走するためには、マイネルミラノとの行ったきりなど楽に先行できる展開に恵まれる必要がある。

一方、ハギノハイブリッド及びデウスウルトの新潟記念の敗戦は、見所がなかったが、瞬発力勝負が苦手と見ることもできる。

よって、第51回函館記念の競馬予想においては、洋芝適正次第でハギノハイブリッド及びデウスウルトの巻き返しもあり得ると判断すべきである。

一方、目黒記念組からは6着のダービーフィズ、13着のヴァーゲンザイル及び18着のサイモントルナーレが第51回函館記念に出走する。

ダービーフィズの目黒記念の6着という結果は、イン有利の馬場において外から追い込んで脚を余したものであり、着順ほど悲観すべき内容ではない。

よって、第51回函館記念の競馬予想においては、外の差しが届く馬場や展開になるようであればダービーフィズの巻き返しもあり得ると判断すべきである。

一方、ヴァーゲンザイル及びサイモントルナーレは、目黒記念の見所のないレース内容から、第51回函館記念の競馬予想において高い評価は不要である。

一方、NHKマイルカップ組からは、13着のヤマカツエースが第51回函館記念に出走する。

ヤマカツエースのNHKマイルカップの13着という結果は、強敵相手に力負けであった。

よって、第51回函館記念の競馬予想においては、3歳世代のレベル次第ではヤマカツエースが通用してもおかしくないと判断すべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第51回函館記念に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態など様々な要素を加味して、第51回函館記念の最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第51回函館記念の予想をお楽しみに。

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