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2018/10/18 2019/10/22

【 富士ステークス2018予想】 富士ステークス2018の競馬予想|ペルシアンナイトが始動

出走日:2018年10月21日(日)
富士ステークス(G3)/東京競馬場/芝1600m/左/条件:サラブレッド系4歳以上/賞金:4100万

今週は、フルゲート18頭に対してぴったり18頭の出走登録があった

富士ステークス(2018年)の予想について解説する。

富士ステークスは、マイルチャンピオンシップへ向けて、一線級が揃った。

去年のマイルチャンピオンシップ馬ペルシアンナイト(ミルコ・デムーロ)が人気を集めそうだが、59キロの斤量ということもあり、混戦模様である。

そこで、競馬理論の予想では、富士ステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

安田記念組

 

6着のペルシアンナイトが出走登録している

 

ペルシアンナイト

安田記念の6着という結果は、直線で前が壁になってしまっており、度外視可能である。
なお、ペルシアンナイトは、去年のマイルチャンピオンシップ馬であり、マイル戦線ではトップクラスの能力を持つことは疑いの余地がない。
よって、富士ステークスの予想では、59キロの斤量であっても、ペルシアンナイトにかなり高い評価を与えるべきである。

 

マイラーズカップ組

 

3着のエアスピネル(武豊)が出走を予定している。

 

エアスピネル

マイラーズカップの3着という結果は、少し早めにラチ沿いを離れて仕掛けられた分だけ敗れてしまった。
また、マイラーズカップの2着馬モズアスコットは、後に安田記念を制している。
よって、富士ステークスの予想では、エアスピネルの連覇もあり得ると判断して当然である。

 

京成杯オータムハンデキャップ組

 

2着のワントゥワン(モレイラ)・3着のロジクライ(ルメール)・
5着のゴールドサーベラス(柴山雄一)・7着のストーミーシー(大野拓弥)・
8着のヤングマンパワー(武藤)・9着のヒーズインラブ(藤岡康太)・
10着のウインガニオン(酒井学)
の合計7頭が出走登録している。

 

ワントゥワン

京成杯オータムハンデキャップの2着という結果は、中山の開幕週ながらも最後方からよく追い込んだ。
よって、富士ステークスの予想では、瞬発力が生かせる展開になるようであれば、ワントゥワンの追い込みがハマると判断すべきである。

 

ロジクライ

京成杯オータムハンデキャップの3着という結果は、道中で馬群に包まれる厳しい展開だったこともあり直線で少し伸びを欠いた。
よって、富士ステークスの予想では、気分良く好位を追走できれば、ロジクライがワントゥワンを逆転可能と判断すべきである。

 

ゴールドサーベラス

京成杯オータムハンデキャップの5着という結果は、出遅れて早めに動いていった割に大きくは崩れていない。
よって、富士ステークスの予想では、ゴールドサーベラスにも多少の注意を払うべきである。

 

ストーミーシー・ヤングマンパワー・ヒーズインラブ・ウインガニオン

京成杯オータムハンデキャップのレース内容は見どころがなかった。
よって、富士ステークスの予想では、ストーミーシー、ヤングマンパワー、ヒーズインラブ及びウインガニオンに高い評価は不要である。

 

大阪杯組

 

12着のウインブライト(松岡)が出走を予定している。

 

ウインブライト

大阪杯の12着という結果は、マイル戦線よりレベルの高い2000mのG1で力負けであった。
ただし、ウインブライトは、中山記念において、ペルシアンナイトを破った実績がある。
よって、富士ステークスの予想では、ウインブライトにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

 

日本ダービー組

 

17着のジャンダルム(武豊)が出走登録している。

 

ジャンダルム

日本ダービーの17着という結果は、一線級相手に完全に力負けであった。
ただし、ジャンダルムは、デイリー杯2歳ステークスにおいて、後のNHKマイルカップ馬ケイアイノーテックを寄せ付けずに勝利している。
よって、富士ステークスの予想では、クラシックよりも急激にメンバーが弱化している点を考慮すると、ジャンダルムにもかなり高い評価を与えて当然である。

 

ヴィクトリアマイル組

 

3着のレッドアヴァンセ(北村友一)が出走を予定している。

 

レッドアヴァンセ

ヴィクトリアマイルの3着という結果は、直線で一旦先頭に立つ競馬であり内容もよかった。
よって、富士ステークスの予想では、牡馬の一線級相手であっても、レッドアヴァンセにも注意を払って当然である。

 

エプソムカップ組

 

2着のハクサンルドルフ(戸崎圭太)が出走登録している。

 

ハクサンルドルフ

エプソムカップの2着という結果は、堅実にいい脚を使っており、重賞でも通用する能力を示した。
よって、富士ステークスの予想では、外の差しが届く展開になるようであれば、ハクサンルドルフにもそれなりの評価を与えるべきである。

 

以上、富士ステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

富士ステークス(2018年)の最終的な予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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