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【フェブラリーステークス】
東京コース1600mの特徴

1コーナーまでの距離や直線が長いこともあり、脚質的な有利不利の少ないコースだが、スタート後の芝を走る距離が長い外枠が有利。

2022年「フェブラリーステークス」出馬表
25/5/4 (日) フェブラリーステークス(GⅠ)/東京/定量/1600m(左・ダート)
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2022年「フェブラリーステークス」の前哨戦分析

 

今週は、フルゲート16頭に対して24頭もの出走登録馬があったフェブラリーステークス(2022年)の予想について解説する。

 

フェブラリーステークスは、一昨年のモズアスコット、ケイティブレイブ、サンライズノヴァの3連単46万馬券を本線で的中させた非常に相性のいいレースであり、今年の予想も期待して頂きたい。

 

去年の覇者カフェファラオが1番人気となりそうだが、去年のフェブラリーステークス以降不振が続いており、人気が割れそうな混戦模様である。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、フェブラリーステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずはチャンピオンズカップ組

4着のインティ(武豊)・9着のエアスピネル(ミルコ・デムーロ)・11着のカフェファラオ(福永祐一)・12着のソダシ(吉田隼人)の合計4頭が出走登録している。

 

インティ

チャンピオンズカップの4着という結果は、スローペース且つ逃げ馬から離れた2番手を気分良く追走する展開に恵まれたものである。

 

また、インティは、3年前のファブラリーステークス馬だが、このときも楽に逃げる展開に恵まれた。

 

よって、フェブラリーステークスの予想においては、インティが好走するためには、楽に逃げる展開の助けが必要と判断すべきである。

 

エアスピネル

チャンピオンズカップの9着という結果は、中団のインで脚をためたが直線で伸びなかったように、力負けであった。

 

なお、エアスピネルは、去年のフェブラリーステークスの2着馬だが、イン有利の馬場を最大限に生かしたものであり、着順ほどの価値はない。

 

よって、フェブラリーステークスの予想においては、エアスピネルに高い評価は不要である。

 

カフェファラオ

チャンピオンズカップの11着という結果は、終始外を回らされたにせよ、見せ場すらなく負け過ぎであった。

 

なお、カフェファラオは、去年の勝ち馬だが、極端にインが有利な馬場で好位のインを追走する展開に恵まれた。

 

よって、フェブラリーステークスの予想においては、カフェファラオに去年の勝ち馬として敬意を表しつつも、押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

ソダシ

チャンピオンズカップの12着という結果は、楽に逃げる展開だったが4コーナーで簡単に捕まってしまっており、ダートの一線級相手では厳しいと言わざるを得ない。

 

よって、フェブラリーステークスの予想においては、ソダシに高い評価は不要である。

 

根岸ステークス組

1着のテイエムサウスダン(岩田康誠)・3着のタガノビューティー(石橋脩)・6着のタイムフライヤー・9着のソリストサンダー(戸崎圭太)の合計4頭が出走を予定している。

 

テイエムサウスダン

根岸ステークスの勝利という結果は、中団の内目で脚をためて直線でスムーズに外に持ち出されて差し切り、中央での重賞初制覇を飾った。

 

なお、テイエムサウスダンは、交流重賞を3勝もしており、中央の重賞でも通用する素質を元々秘めていた。

 

ただし、テイエムサウスダンは、スピードタイプであり、距離延長がマイナスに働く可能性が高い。

 

よって、フェブラリーステークスの予想においては、テイエムサウスダンに、展開の助けがあったときの押さえ候補程度の評価を与えれば十分である。

 

タガノビューティー

根岸ステークスの3着という結果は、最後方追走で大外から一気に追い込んだが、ロスのない競馬をした上位2頭には届かなかった。

 

なお、タガノビューティーは。不利を受けた武蔵野ステークスを除けば、東京コースならば堅実に追い込んでいる。

 

よって、フェブラリーステークスの予想においては、外の差しが届く展開になるようであれば、タガノビューティーの差し脚にも高い評価を与えるべきである。

 

タイムフライヤー

根岸ステークスのレース内容は見所がなかった。

 

よって、フェブラリーステークスの予想においては、タイムフライヤーに高い評価は不要である。

 

ソリストサンダー

根岸ステークスの9着という結果は、直線で前が壁になって能力を発揮できなかっただけであり、度外視可能ある。

 

なお、ソリストサンダーは、同じ舞台で行われた武蔵野ステークスにおいて、有利な外枠に恵まれたとはいえども、勝利を収めている。

 

よって、フェブラリーステークスの予想においては、ソリストサンダーの巻き返しにも注意を払うべきである。

 

南部杯組

1着のアルクトス(田辺裕信)が出走を予定している。

 

アルクトス

南部杯の勝利という結果は、前残りの展開の助けがあったとはいえ、2着に2馬身半もの差をつけており、力の違いを見せつけた。

 

また、このときの3着馬は次走で武蔵野ステークスを制したソリストサンダーである。

 

なお、アルクトスは、去年のフェブラリーステークスで9着に破れているが、イン有利の馬場で外を回ったせいで、着順ほど悲観すべき内容ではない。

 

よって、フェブラリーステークスの予想においては、アルクトスが去年の雪辱を果たしてもおかしくないと判断すべきである。

 

JBCスプリント組

1着のレッドルゼル(川田将雅)が出走登録している。

 

レッドルゼル

JBCスプリントの勝利という結果は、短距離戦線の弱いメンバー構成に恵まれたことは確かだが、3馬身差をつけており力の違いを見せつけた。

 

また、レッドルゼルは、去年のフェブラリーステークスの4着馬だが、掲示板を確保した馬の中で唯一外を回らされてのものであり、レース内容としては一番強かった。

 

よって、フェブラリーステークスの予想においては、レッドルゼルが去年以上の走りをする可能性はかなり高いと判断すべきである。

 

東海ステークス組

1着のスワーヴアラミス(松田大作)・3着のブルベアイリーデ(大野拓弥)・4着のサンライズホープ(幸英明)の合計3頭が出走を予定している。

 

スワーヴアラミス

東海ステークスの勝利という結果は、オーヴェルニュを差し切って復活を印象付けたが、一線級不在のメンバー構成に恵まれた感もある。

 

また、スワーヴアラミスは、チャンピオンズカップで見せ場なく破れており、G1では少し能力不足である。

 

よって、フェブラリーステークスの予想においては、スワーヴアラミスに高い評価は不要である。

 

ブルベアイリーデ・サンライズホープ

東海ステークスでは、スワーヴアラミスに力負けであった。

 

よって、フェブラリーステークスの予想においては、さらなるメンバー強化を考慮すると、ブルベアイリーデ及びサンライズホープにも高い評価は不要である。

 

以上、フェブラリーステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、フェブラリーステークス(2022年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の連対馬一覧表

年度

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

2021

1

3

カフェファラオ

4

1

Cルメ

2

10

エアスピネル

8

9

鮫島克

3

7

ワンダーリーデル

8

8

横山典

2020

1

12

モズアスコット

6

Cルメ

2

13

ケイティブレイブ

7

16

長岡禎

3

9

サンライズノヴァ

6

松山弘

2019

1

6

インティ

5

1

武豊

2

3

ゴールドドリーム

6

2

ルメ

3

2

ユラノト

5

8

福永祐

2018

1

12

ノンコノユメ

6

4

内田博

2

14

ゴールドドリーム

5

1

ムー

3

6

インカンテーション

8

6

三浦皇

2017

1

3

ゴールドドリーム

4

2

デム

2

9

ベストウォーリア

7

5

戸崎圭

3

10

カフジテイク

5

1

津村明

2016

1

14

モーニン

4

2

デム

2

7

ノンコノユメ

4

1

ルメ

3

4

アスカノロマン

5

7

太宰啓

2015

1

4

コパノリッキー

5

1

武豊

2

14

インカンテーション

5

5

内田博

3

10

ベストウォーリア

5

3

戸崎圭

2014

1

13

コパノリッキー

4

16

田辺裕

2

15

ホッコータルマエ

5

2

幸英明

3

11

ベルシャザール

6

1

デム

2013

1

2

グレープブランデー

5

3

浜中俊

2

6

エスポワールシチー

8

9

松岡正

3

10

ワンダーアキュート

7

7

和田竜

2012

1

16

テスタマッタ

6

7

岩田康

2

3

シルクフォーチュン

6

4

藤岡康

3

10

ワンダーアキュート

6

2

和田竜

出走登録馬

馬名

馬齢

前走

馬名

馬齢

前走

テーオーケインズ

5

チャンピオンズC(G1)

1

タガノビューティー

5

根岸S(G3)3

レッドルゼル

6

JBCスプリント(G1)

1

ソリストサンダー

4

根岸S(G3)9

カフェファラオ

5

チャンピオンズC(G1)

11

マルシュロレーヌ

6

BCディスタフ(G1)1

ソダシ 

4

チャンピオンズC(G1)

12

サンライズノヴァ

8

東京大賞典競走(G1)8

インティ

8

チャンピオンズC(G1)

4

ミューチャリー

6

東京大賞典競走(G1)4

スワーヴアラミス

7

東海S(G2)1

エアスピネル

7

チャンピオンズC(G1)

9

テオレーマ

5

TCK女王盃競走(G3)

1

ブルベアイリーデ

5

東海S(G2)2

テイエムサウスダン

8

根岸S(G3)1

ダイワキャグニー

7

京都金杯(G3)2

アルクトス

6

マイルCS南部杯(G1)1

サンライズホープ

5

東海S(G2)4

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Q1:チャンピオンズカップ(G1)組の評価

チャンピオンズカップから1番人気1着のテーオーケインズ、14番人気3着のアナザートゥルース、9番人気4着のインティ、13番人気5着のサンライズノヴァ、15番人気8着のスワーヴアラミス、11番人気9着のエアスピネル、4番人気11着のカフェファラオ、2番人気12着のソダシが出走登録しています。テーオーケインズはサウジに遠征する可能性が高いので、テーオーケインズ以外の評価をお願いします。アナザートゥルースは外枠から外目追走で好走、この前のみやこSでも逃げて10番人気3着となりました。インティは一旦ハナに立って粘り、サンライズノヴァは後方から伸び、スワーヴアラミスは出遅れました。カフェファラオはマスターの評価は低く、結果人気より下回りました。ソダシは中間追い切りがいいと話題になっていますが、揉まれても走れるか疑問です。マスターが上位に評価したい馬を教えてください。

Q2:JBCスプリント(G1)組の評価

金沢で開催されたJBCスプリントから1番人気1着のレッドルゼル、5番人気2着のサンライズノヴァが出走予定です。サンライズノヴァは出遅れましたが、最後は内目を選んで追い込みました。レッドレゼルは他の馬が内を開ける中、最初から内目を追走して勝ちました。昨年のフェブラリーSでは大外枠でスタートを決めてから後方待機で最後伸びて4着でした。今まで短距離を多く使っていますが、マスターの評価を教えてください。

Q3:根岸ステークス組の評価

根岸Sから6番人気1着のテイエムサウスダン、2番人気3着のタガノビューティー、1番人気9着のソリストサンダーが出走予定です。テイエムサウスダンは中団の馬込みの中から抜けて勝ち、タガノビューティーは最後方から大外を回って伸びましたが3着でした。ソリストサンダーは後ろの馬込みにいて外に出しましたが伸びませんでした。騎手曰く敗因は分からない、とのことでした。武蔵野Sでは大外から外目追走で押し切ったので、外枠がいいタイプなのか、力負けか、どちらでしょうか?マスターはどの馬を上に取りますか?

Q4:東海ステークス組の評価

東海ステークスから7番人気1着のスワーヴアラミス、3番人気3着のブルベアイリーデが出走予定です。先行勢の2頭(オーヴェルニュとサンライズホープ)で決まるかと思いましたが、最後にスワーヴアラミスとブルベアイリーデが追い込んで来ました。ブルベアイリーデは武蔵野Sで4着と好走歴はありますが、スワーヴアラミスは東京ダート1,600mを使ったことがありません。芝スタートでも問題ないでしょうか?

Q5:アルクトスの評価

南部杯2連覇のアルクトスについて。昨年の南部杯は雨の不良馬場で、大外から前の外目追走で押し切りました。昨年のフェブラリーSでは2番人気9着、一昨年のフェブラリーSは4番人気9着です。東京のダート1,600mは合わないのでしょうか?東京のダート1,600mは一般的に芝を長く走れる外枠が有利と言われていますが、馬によっては内枠がよかったりするのでしょうか?

Q6:テオレーマの評価

昨年のJBCレディスクラシック(G1)で1番人気1着のテオレーマが出走予定です。後方から抜けて伸び、2着馬とは2馬身以上差で快勝しました。この後のTCK女王盃でも外枠から外目追走で勝っています。調教師曰く、牝馬ですが暑さに弱く冬によく走る馬とのことです。久しぶりの牡馬対戦ですが、マスターの評価を教えてください。

Q7:ダート挑戦の馬たち

今回出走出来るか分かりませんが、ダイワキャグニー とカデナが出走登録しています。ダイワキャグニーは初ダートの武蔵野Sで8番人気8着、カデナは初ダートの東海Sで12番人気5着でした。どちらともダートは合っているような印象があるのですが、マスターと椎名さんはどう思いましたか?また今後ダート転向した方がいいと思う馬がいたら教えてほしいです。

 

昨年の「フェブラリーステークス」レース結果

開催日:2024/02/18

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 9 ペプチドナイル 81 6 58 01:35.7 80 0
0
0
1
2 7 ガイアフォース 78 5 58 01:35.9 78 0
0
0
0
3 8 セキフウ 76 5 58 01:35.9 78 0
0
-1
-1
4 10 タガノビューティー 78 7 58 01:35.9 78 0
0
0
0
5 11 キングズソード 78 5 58 01:36.0 77 0
0
1
0
6 13 レッドルゼル 71 8 58 01:36.5 72 0
0
0
-1
7 3 ミックファイア 71 4 58 01:36.5 72 0
0
-1
0
8 14 ウィルソンテソーロ 72 5 58 01:36.6 71 0
0
0
1
9 15 ドンフランキー 71 5 58 01:36.6 71 0
0
-1
1
10 16 アルファマム 69 5 56 01:36.7 70 0
0
0
-1
11 1 イグナイター 71 6 58 01:36.7 70 0
0
0
1
12 4 ドゥラエレーデ 69 4 58 01:36.8 69 0
0
0
0
13 12 スピーディキック 60 5 56 01:37.7 60 0
0
0
0
14 5 オメガギネス 58 4 58 01:38.0 57 0
0
1
0
15 6 カラテ 55 8 58 01:38.3 54 0
0
1
0
16 2 シャンパンカラー 54 4 58 01:38.4 53 0
0
1
0

展開図

今週のトラックバイアス

5/4(日)天皇賞(春)5/10(土)エプソムC・京都新聞杯※更新をお待ちください

京都
フラット
ダート
フラット
先週と同じ想定
25/4/30 23:01 更新
東京
フラット
ダート
フラット
先週と同じ想定
25/4/30 23:01 更新
新潟
ややイン有利
ダート
フラット
開幕週
25/4/30 23:01 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
フェブラリーステークス
過去5年のトラックバイアス
2025
2/23(日)東京
フラット
芝はほんの少しだけイン有利
2024
2/18(日)東京
ややイン有利
芝はイン有利が継続
2023
2/19(日)東京
フラット
2022
2/20(日)東京
フラット
2021
2/21(日)東京
フラット
ダートは極端にインが有利に
2020
2/23(日)東京
ややイン有利
2019
2/17(日)東京
ややイン有利

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