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2012/07/02 2016/08/19

【 エプソムカップ2012予想】 ダークシャドウが悲願の重賞制覇なるか?

出走日:2012年07月08日(日)
エプソムカップ(GⅢ)/東京/別定/1800m(左・芝)

今週のメインレースは、第28回エプソムカップである。

第28回エプソムカップは、G1戦線の狭間で一線級不在ということもあり、混戦が予想される。そこで、競馬理論の競馬予想は、第28回エプソムカップに出走する有力各馬の能力をステップレース毎に分析する。

産経大阪杯組からは、2着のダークシャドウが第28回エプソムカップに出走する。

ダークシャドウの大阪杯の2着は、後方のラチ沿いで折り合う展開に多少は恵まれたが、後の天皇賞馬のヒルノダムールとハナ差まで追い込んだレース内容は強いの一言に尽きる。

また、大阪杯の3着は、日本ダービー馬エイシンフラッシュ、4着はNHKマイル馬ダノンシャンティ、5着は皐月賞馬キャプテントゥーレであり、大阪杯のレベルの高さも疑いの余地がない。

よって、第28回エプソムカップ、G1級と互角以上の競馬をしたダークシャドウに本命級の高い評価を与えて当然と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、新潟大賞典組からは、1着のセイクリッドバレー、2着のマッハヴェロシティ、7着のヤマニンウイスカー及び12着のアロマカフェ(田中勝)が第28回エプソムカップに出走する。

セイクリッドバレーの新潟大賞典の勝利は、ローカルの弱いメンバー構成と得意の新潟コースを生かしてのものではあるが、近3走の安定感は素晴らしい。

また、セイクリッドバレーは、去年のエプソムカップでも0秒1差の4着に追い込んでおり、東京1800m戦の舞台も問題ない。

よって、第28回エプソムカップにおいても、セイクリットバレーが去年程度だけ走れば差はない。

ただし、セイクリットバレーの去年のエプソムカップの4着は、他馬が荒れた馬場を避けて大外を回る中でうまくインをついての成績であり、過大評価は禁物とも競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、マッハヴェロシティの新潟大賞典の2着は、54キロの軽ハンデに恵まれたものではあるが、休み明けで終始外を回らされたにもかかわらず、セイクリットバレーにクビ差まで迫ったこと自体は高い評価に値する。

よって、第28回エプソムカップ、マッハヴェロシティにもそれ相応の高い評価を与えるべきと競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ヤマニンウイスカー及びアロマカフェは、新潟大賞典の見所のないレース内容を見る限り、第28回エプソムカップで好走する可能性は低い。

一方、ヴィクトリアマイル組からは、アニメイトバイオが第28回エプソムカップに出走する。

アニメイトバイオは、休み明けのヴィクトリアマイルでこそ7着に敗れてしまったが、0秒4差で走っており、着順ほど大きく負けてはいない。

また、アニメイトバイオは、ローズステークスで3冠牝馬アパパネを破っており、更には、本番の秋華賞でもアパパネと0秒1差の2着に走っていることから、G3戦であれば牡馬相手でも能力的に遜色ない。

よって、第28回エプソムカップ、アパパネと差のない競馬を繰り返してきたアニメイトバイオの巻き返しにも要注意と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、メイステークス組からは、1着のダンツホウテイ(横山典)、5着のレインフォーレスト(松岡)、9着のキャプテンベガ、10着のチョウカイフライト、15着のフライングアップル、17着のデストラメンテ及び18着のロードキャニオンが28回エプソムカップに出走する。

ダンツホウテイのメイステークスの勝利は、レースの上がりが33秒5のスローペースを2番手から押し切ったものであり、レース内容としての価値は高くない。

また、ダンツホウテイは、大阪城ステークスにおいて、セイクリットバレーを破っているが、2キロの斤量差と展開を考慮すると、レース内容としてはセイクリットバレーが上である。

よって、第28回エプソムカップ、ダンツホウテイに押さえ程度の評価を与えれば十分と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、レインフォーレストのメイステークスの5着は、イン有利の馬場で終始外を回らされた上に直線で行き場を失ってのものであり、レース内容としては勝ったダンツホウテイを上回る。

よって、第28回エプソムカップ、最終週で外も伸びる馬場状態を考慮し、レインフォーレストにダンツホウテイと互角又はそれ以上の評価を与えるべきと競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、キャプテンベガのメイステークスの9着は、スローペースを捲ったものではあるが、自分の競馬ができなかったと見れば度外視可能である。

また、キャプテンベガは、展開に恵まれたとは言えども、去年のエプソムカップで3着に好走している。

よって、第28回エプソムカップ、枠順などの条件が揃えばキャプテンベガも好走可能と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、チョウカイフライト、フライングアップル、デストラメンテ及びロードキャニオンは、メイステークスの見所のないレース内容を見る限り、第28回エプソムカップで通用する可能性は低い。

一方、谷川岳ステークスからは、2着のスズジュピター(北村宏)及び7着のダイシンプランが第28回エプソムカップに出走する。

スズジュピターの谷川岳ステークスの2着は、強い勝ち馬のリディルに離されはしたものの、メイステークス2着のヒットジャポットに先着しており、能力的には大きな差はない。

よって、第28回エプソムカップ、スズジュピターに押さえ程度の評価を与えるべきと競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ダイシンプランは、谷川岳ステークスの見所のないレース内容を見る限り、第28回エプソムカップで通用する可能性は低い。

一方、都大路ステークス組からは、2着のミッキードリーム及び9着のミッキーパンプキンが第28回エプソムカップに出走する。

ミッキードリームの都大路ステークスの2着は、次走の金鯱賞で4着に好走するホワイトピルグリムに先着してのものであり、復調気配を窺わせる内容であった。

なお、ミッキードリームは、休み前にゲシュタルトを破っていたり、毎日杯でダノンシャンティの2着に走っているように、能力的には前走程度走って当然である。

よって、第28回エプソムカップ、ミッキードリームにも注意を払うべきと競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ミッキーパンプキンは

都大路ステークスの見所のないレース内容から、第28回エプソムカップで通用する可能性は低い。

一方、休み明け組では、アクシオンが第28回エプソムカップに出走する。

アクシオンは一線級相手でこそ通用していないが、重賞2勝の実績馬で、体調さえ万全ならば通用してもおかしくない。

よって、第28回エプソムカップ、体調を考慮して、アクシオンの評価を判断すべきと競馬理論の競馬予想では判断している。

以上のように、競馬理論の競馬予想は、第28回エプソムカップに出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第28回エプソムカップの最終的な予想を決断する。

競馬理論の競馬予想のファンの方は、第28回エプソムカップの予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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