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2019/06/06 2023/02/28

【 エプソムカップ2019予想】 秋のG1を見据えた馬が激突!ミッキースワローの久々の勝利なるか?

出走日:2019年06月09日(日)
エプソムカップ(GⅢ)/東京/別定/1800m(左・芝)

今週は、フルゲート18頭に対して15頭の出走登録馬にとどまった

 

エプソムカップ(2019年)の予想について解説する。

 

エプソムカップは、秋のG1戦線への飛躍を狙う馬が出走を予定している。

 

ミッキースワロー(横山典弘)が1番人気に推されそうだが、上位人気が割れそうな混戦模様である。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、エプソムカップの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

新潟大賞典組

 

2着のミッキースワロー(横山典弘)が出走登録している。

 

ミッキースワロー

 

新潟大賞典の2着という結果は、57.5キロのトップハンデでスローペースを追い込んだものであり、負けて強しの内容であった。

 

また、新潟大賞典は、1着のメールドグラースが次走で鳴尾記念、4着のルックトゥワイスが次走で目黒記念勝ちを収めており、レベルの高い一戦であった。

 

よって、エプソムカップの予想では、人気ではあってもミッキースワローに本命級の高い評価を与えて当然である。

 

メイステークス組

 

2着のカラビナ(武藤雅)・3着のショウナンバッハ(吉田豊)・4着のストーンウェア(中谷)・5着のブレスジャーニー(戸崎圭太)・9着のレイエンダ(ルメール)の合計5頭が出走を予定している。

 

カラビナ

 

メイステークスの2着という結果は、休み明けだったことを考えると立派だが、馬群がバラけた内目をうまく突く展開に恵まれたものでもある。

 

また、メイステークスは弱いメンバー構成でもあった。

 

よって、エプソムカップの予想では、カラビナが好走するためには好位のインを追走するなど展開の助けが必要と判断すべきである。

 

ショウナンバッハ

 

メイステークスの3着という結果は、スローペースを外から追い込んだものであり、レース内容としては悪くない。

 

ただし、今の東京競馬場のCコースは前が全く止まらない高速馬場である。

よって、エプソムカップの予想では、ショウナンバッハに高い評価は不要である。

 

ストーンウェア・ブレスジャーニー・レイエンダ

 

メイステークスの敗戦は、見所がなかった。

 

よって、エプソムカップの予想では、ストーンウェア、ブレスジャーニー及びレイエンダに高い評価は不要である。

 

ただし、レイエンダは、セントライト記念において強い内容で2着に好走している。

 

よって、レイエンダが能力を発揮さえできれば好走可能と判断すべきである。

 

谷川岳ステークス組

 

2着のプロディガルサン(レーン)が出走を予定している。

 

プロディガルサン

 

谷川岳ステークスの2着という結果は、スローペースを最後方から追い込んでおり、レース内容としては強かった。

 

ただし、谷川岳ステークスもレベルの低いレースであった。

 

よって、エプソムカップの予想では、レーン騎手がロスのない競馬をさせるようであれば、プロディガルサンにも注意を払うべきである。

 

都大路ステークス組

 

1着のソーグリッタリング(浜中俊)が出走登録している。

 

ソーグリッタリング

 

都大路ステークスの勝利という結果は、馬群から離れたラチ沿いを気分良く追走する展開に恵まれたものであり、着差ほど圧倒的な能力差があったわけではない。

 

よって、エプソムカップの予想では、ソーグリッタリングにもそれなりの高い評価を与えるべきだが、都大路ステークスの勝ちっぷりだけで過大評価は禁物である。

 

六甲ステークス組

 

11着のアップクォーク(津村明秀)が出走を予定している。

 

アップクォーク

 

六甲ステークスの11着という結果は、出遅れ且つ折り合いを欠いてのものであり、度外視可能である。

 

なお、アップクォークは、後のチャレンジカップ馬エアウィンザーと互角の競馬をした実績がある。

 

よって、エプソムカップの予想では、アップクォークにも押さえ程度の評価は与えるべきである

 

阪神牝馬ステークス組

 

10着のサラキア(丸山元気)が出走登録している。

 

サラキア

 

阪神牝馬ステークスの10着という結果は、スローの瞬発力勝負で切れ負けしてしまった。

 

ただし、サラキアは、レベルの高い4歳世代の秋華賞4着馬である。

 

よって、エプソムカップの予想では、.....

展開の助けなどがあれば、サラキアも好走可能と判断すべきである。

 

府中ステークス組

 

1着のダノンキングダム(三浦皇成)が出走を予定している。

 

ダノンキングダム

 

府中ステークスの勝利という結果は、前3頭から離れた4番手を追走する展開に恵まれたものだが、逃げない競馬で力を発揮したことは成長を示した。

 

よって、エプソムカップの予想では、競馬が上手なダノンキングダムが好位のインでロスのない競馬ができるようであれば差がないと判断すべきである。

 

以上、エプソムカップに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味し、エプソムカップ(2019年)の最終的な予想を決断する。

 

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