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2015/12/01 2017/01/30

【 チャンピオンズカップ2015予想】 ホッコータルマエの連覇なるか?

出走日:2015年12月06日(日)
チャンピオンズカップ(GⅠ)/中京/定量/1800m(左・ダート)

 

今週のメインレースは、第16回チャンピオンズカップである。

第16回チャンピオンズカップは、秋のダート王決定戦ということもあり、ダートの一線級が揃った。

そこで競馬理論の競馬予想では、第16回チャンピオンズカップに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

JBCクラシック組からは、1着のコパノリッキー(武豊)、2着のサウンドトゥルー(大野拓弥)、3着のホッコータルマエ(浜中俊)、5着のハッピースプリント(ボウマン)、8着のニホンピロアワーズ(酒井学)及び10着のグランドシチー(津村明秀)が、第16回チャンピオンズカップに出走する。

コパノリッキーのJBCクラシックの勝利という結果は、サウンドトゥルー以下に2馬身半もの差をつけており、マイペースで逃げれば強いということを示した。

よって第16回チャンピオンズカップの競馬予想においては、先行有利の馬場・展開になるようであれば、コパノリッキーに高い評価を与えて当然である。

一方、サウンドトゥルーのJBCクラシックの2着という結果は、差しが届きにくい地方競馬で追い込んだものであり、レース内容としては着順ほど差がない。

またサウンドトゥルーは、コパノリッキーを破って日テレ盃を制した実績がある。

よって第16回チャンピオンズカップの競馬予想においては、差しが届く展開・馬場になるようであれば、サウンドトゥルーがコパノリッキーを逆転してもおかしくないと判断すべきである。

ホッコータルマエのJBCクラシックの3着という結果は、休み明けで本調子でなかったことによるものであり、度外視可能である。

よって第16回チャンピオンズカップの競馬予想においては、去年の覇者で実績断然のホッコータルマエの巻き返しがあって当然である。

ハッピースプリント、ニホンピロアワーズ及びグランドシチーは、JBCクラシックの見所のないレース内容を見る限り、第16回チャンピオンズカップの競馬予想において高い評価は不要である。

一方、みやこステークス組からは、1着のロワジャルダン(浜中俊)、3着のローマンレジェンド(岩田康誠)、5着のクリノスターオー及び6着のダノンリバティ(アッゼニ)が第16回チャンピオンズカップに出走する。

ロワジャルダンの、みやこステークスの勝利という結果は、イン有利の馬場でロスのない競馬をさせた浜中俊騎手の好騎乗によるものであり、レース内容としての価値は高くない。

よって第16回チャンピオンズカップの競馬予想においては、ロワジャルダンに高い評価は不要である。

一方、ローマンレジェンドの、みやこステークスの2着という結果は、イン有利の馬場に恵まれたものではあるが、58キロの斤量を考えると、ロワジャルダンよりはレース内容が上である。

よって第16回チャンピオンズカップの競馬予想においては、ローマンレジェンドに押さえ程度の評価は与えるべきである。

クリノスターオー及びダノンリバティは、みやこステークスの見所のないレース内容を見る限り、第16回チャンピオンズカップの競馬予想において高い評価は不要である。

ただし、ダノンリバティの、みやこステークスの敗戦は、イン有利の馬場で終始外を回らされたことによるものとみれば、第16回チャンピオンズカップの競馬予想において多少の注意は必要である。

シリウスステークス組からは、1着のアウォーディー及び3着のナムラビクター(秋山真一郎)が第16回チャンピオンズカップに出走する

アウォーディーのシリウスステークスの勝利という結果は、3馬身もの差をつけており力の違いを見せつけた。

よって第16回チャンピオンズカップの競馬予想においては、2戦2勝と能力的に底を見せていないアウォーディーが、ダート界の一線級を破る可能性も有り得ると判断すべきである。

ナムラビクターのシリウスステークスの3着という結果は、大出遅れした割にはよく追い込んだものと言える。

よって第16回チャンピオンズカップの競馬予想においては、スタート互角で展開に恵まれるようであれば、ナムラビクターにも注意が必要である。

武蔵野ステークス組からは、1着のノンコノユメ(ルメール)及び5着のグレープブランデー(ムーア)が第16回チャンピオンズカップに出走する。

ノンコノユメの武蔵野ステークスの勝利という結果は、 58キロの斤量で且つ前残りの展開を差し切る着差以上に強い内容であった。

よって第16回チャンピオンズカップの競馬予想においては、ノンコノユメが古馬の一線級相手のG1でも通用しておかしくないと判断すべきである。

グレープブランデーは、武蔵野ステークスの見所のないレース内容を見る限り、第16回チャンピオンズカップの競馬予想において高い評価は不要である。

さて、外国馬としてはガンピット(バートン)が第16回チャンピオンズカップに出走する。

ガンピットは、走ってみなければ分からないというのが正直なところだが、ダートでは負けなしという点は魅力である。

よって第16回チャンピオンズカップの競馬予想においては、ガンピットに押さえ程度の評価は与えるべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第16回チャンピオンズカップに出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第16回チャンピオンズカップの最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第16回チャンピオンズカップの予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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