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2012/06/29 2016/08/19

【 セントウルステークス2012予想】 サマースプリントシリーズのチャンピオンは、アグネスラズベリ?

出走日:2012年07月01日(日)
産経賞セントウルステークス(GⅡ)/中京/別定/1200m(右・芝)

ローカル競馬も終わり、関東では中山競馬場、関西では阪神競馬場での秋競馬がいよいよスタートする。その阪神競馬場では、サマースプリントシリーズの最終戦となる第21回セントウルステークスがメインレースとして行われる。

セントウルステークスでは、アグネスラズベリ(角田)、キョウワロアリング及びサンアディユ(川田)が、2007サマースプリントシリーズのチャンピオンを狙う。

サマースプリントシリーズで10ポイントを獲得しているキョウワアロリングは、52キロのハンデ、ハイペースの展開及び外が伸びる馬場というすべての条件に恵まれて北九州記念を制したが、レース内容的としては価値が低い。 よって、セントウルステークスでは、キョウワアロリングが好走してポイントを獲得する可能性は低いと競馬理論では判断している。

11ポイントを獲得しているサンアディユは、直線競馬の適性が高く、アイビスサマーダッシュを制したが、セントウルステークスでは、コーナーを回るセントウルステークスでは好走する可能性は低い。よって第21回セントウルステークスにおいては、サンアディユも、キョウワアロリングと同様に、2007サマースプリントシリーズのチャンピオンになる可能性は低いと第21回セントウルステークスの競馬予想では判断している。

アグネスラズベリは、函館スプリントステークスで1着、キーンランドカップで2着しているように、短距離戦ならば安定して走っており、セントウルステークスの結果でも安定した差し脚を発揮できそうである。よって、セントウルステークスは、アグネスラズベリは、夏に対戦してきたメンバー程度ならば、再度先着する可能性が高い。そのため、アグネスラズベリにとっては、夏を休養していた実力馬(オレハマッテルゼ(武豊)、キンシャサノキセキ(藤田)及びフサイチリシャール(鮫島)など)に先着できるかが大きなポイントとなる。 ただし、アグネスラズベリは、現在15ポイントでサマースプリントシリーズでトップに立っており、セントウルステークスの結果に出走する有力各馬がポイントを獲得していないことを考えると、そのままサマースプリントシリーズのチャンピオンとなる可能性はかなり高いと第21回セントウルステークスの競馬予想の結果では判断している。

第21回セントウルステークスにおいては、サマースプリントシリーズに出走していない休養組では、オレハマッテルゼ、キンシャサノキセキ及びフサイチリシャールが人気となる。

セントウルステークスにて、オレハマッテルゼは、去年のG1高松宮記念の勝ち馬であり、実績的には断然といえる。オレハマッテルゼは、高松宮記念勝利後のレースで調子を崩していたが、今年の春の競馬では高松宮記念5着、京王杯スプリングカップ3着と復調気配を示しており、セントウルステークスの結果に出走するメンバー程度であれば、勝利を収めて完全復調をアピールしてもおかしくはない。ただし、セントウルステークスでは、武豊騎手が、オレハマッテルゼに騎乗する。武豊騎手の騎乗によって、オレハマッテルゼが過剰に人気になるようであれば、軽視して予想すべきと第21回セントウルステークスの競馬予想では判断している。

キンシャサノキセキは、3歳の秋のマイルチャンピオンシップでも5着に好走しており、能力的にはG1級である。キンシャサノキセキにとっては、デビュー戦以来となる1200mの距離が課題となるが、1400mでも折り合いを欠くレースをしていたことを考えると、適性が低いとは思えない。 よって、セントウルステークスでは、スピード能力の高いキンシャサノキセキに高い評価を与えるべきと判断している。

セントウルステークスで、フサイチリシャールは、朝日杯フューチャリティステークスや阪神カップを制しているように、短距離戦ならば安定した成績を収めている。フサイチリシャールは、休み前のCBC賞で惨敗を喫したものの、道悪が影響したものであり度外視できる。むしろ、CBC賞については、久々の1200mでも先行できたことを評価すべきである。よって、第21回セントウルステークスにおいては、フサイチリシャールに対しても、キンシャサノキセキと同等又はそれ以上の高い評価を与えるべきと判断している。

他には、第21回セントウルステークスにおいては、レベルの高い3歳世代のカノヤザクラ(上村)にも注目している。カノヤザクラは、休み明けで早仕掛けとなった北九州記念でも5着に粘り込んでおり、叩き2走目で開幕週に行われるセントウルステークスならば、もう少し粘りを増しそうである。

セントウルステークスにおいて、他に人気となりそうなのは、アイルラヴァゲイン(松岡)及びメイショウトッパー(和田)である。アイルラヴァゲインは、休み明けのアイビスサマーダッシュでは4着に敗れてしまったが、春の中山のオーシャンステークスで重賞初制覇を果たしており、実績的には通用する。ただし、アイルラヴァゲインのオーシャンステークスの勝利は、インの3番手から抜け出す展開に恵まれたものであることを忘れてはならない。 よって、セントウルステークスにおいてアイルラヴァゲインの過大評価は禁物であると競馬予想では判断している。

以上のように、サマースプリントシリーズの最終戦となるセントウルステークスの結果では、アグネスラズベリVS夏を休養した実績馬となる公算が高い。競馬予想の結果は、調教や枠順などの様々な要素を考慮して、いずれを重視して予想すべきかを決定しようと考えている。

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