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2016/09/06 2017/01/28

【 セントウルステークス2016予想】 ビッグアーサーが秋初戦を迎える

出走日:2016年09月11日(日)
産経賞セントウルステークス(GⅡ)/中京/別定/1200m(右・芝)

今週のメインレースは第30回セントウルステークスである。
第30回セントウルステークスは、サマースプリントシリーズ最終戦というだけでなく、スプリンターズステークスのステップレースとしても注目される。
そこで、競馬理論の競馬予想では、第30回セントウルステークスに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

アイビスサマーダッシュ組からは、2着のネロ(内田博幸)、4着のアットウィル(古川吉)及び6着のアースソニック(岩田康誠)が第30回セントウルステークスに出走する。
ネロのアイビスサマーダッシュの2着という結果は、ベルカントにこそアタマ差で敗れてしまったが、3着以下を離した。
よって、第30回セントウルステークスの競馬予想においては、開幕週の馬場を生かせるようであれば、先行力を持つネロの粘り込みに注意を払うべきである。

アットウィル及びアースソニックは、アイビスサマーダッシュの見所のないレース内容を見る限り、第30回セントウルステークスの競馬予想において高い評価は不要である。

CBC賞組からは、6着のスノードラゴン(川田将雅)及び9着のエイシンブルズアイ(石橋脩)が第30回セントウルステークスに出走する。
スノードラゴンのCBC賞の6着という結果は、58.5キロの斤量を背負っていた上に直線で前が塞がる不利を受けてのものであり、悲観すべき内容ではない。
よって、第30回セントウルステークスの競馬予想においては、差しが届く展開や馬場になるようであれば、スノードラゴンの差しが届きそうである。

エイシンブルズアイのCBC賞の9着という結果は、まったく見所のない残念な内容であった。
ただし、エイシンブルズアイは、高松宮記念で5着に好走しており、一線級相手でも通用する能力を持つ。
よって、第30回セントウルステークスの競馬予想においては、エイシンブルズアイに押さえ程度の評価は与えるべきである。

高松宮記念組からは、1着のビッグアーサー(福永祐一)が第30回セントウルステークスに出走する。
ビッグアーサーの高松宮記念の勝利という結果は、ハイペースを力で押し切る強い内容であった。
よって、第30回セントウルステークスの競馬予想においては、58キロの斤量で休み明けであることを考慮しても、ビッグアーサーに本命級の高い評価を与えて当然である。

ヴィクトリアマイル組からは、13着のウリウリ(デムーロ)が第30回セントウルステークスに出走する。
ウリウリのヴィクトリアマイルの13着という結果は、メンバーが強すぎたこともあり、力負けであった。
ただし、ウリウリは、去年のセントウルステークスでスローペースを追い込んで2着まできており、阪神のスプリント戦は得意である。
よって、第30回セントウルステークスの競馬予想においては、ウリウリにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

シルクロードステークス組からは、1着のダンスディレクター(浜中俊)が第30回セントウルステークスに出走する。
ダンスディレクターのシルクロードステークスの勝利という結果は、

イン有利の馬場で好位のインを追走する展開に恵まれたものであり、着差ほど絶対的な能力差があったわけではない。
よって、第30回セントウルステークスの競馬予想においては、ダンスディレクターに高い評価を与えるべきだが、絶対視までは禁物である。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第30回セントウルステークスに出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第30回セントウルステークスの最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、第30回セントウルステークスの予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
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