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2014/09/09 2016/08/18

【 セントウルステークス2014予想】 ハクサンムーンの連覇なるか?

出走日:2014年09月14日(日)
産経賞セントウルステークス(GⅡ)/中京/別定/1200m(右・芝)

今週のメインレースは、第28回セントウルステークスである。

この第28回セントウルステークスは、秋のスプリント王決定戦のスプリンターズステークスを占う意味でも注目されるレースとなっている。

そこで、競馬理論の競馬予想では、第28回セントウルステークスに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析していく。

北九州記念組からは、1着のリトルゲルダ(丸田恭介)、2着のメイショウイザヨイ(太宰啓介)、4着のアンバルブライベン(田中健)、7着のエピセアローム(浜中俊)、10着のツルマルレオン(小牧太)、13着のリアルヴィーナス、15着のアルマリンピア(川須栄彦)および16着のスギノエンデバー(松山弘平)が第28回セントウルステークスに出走する。

北九州記念におけるリトルゲルダの勝利という結果は、コース替りによってインが有利となった馬場状態において、1枠からの発走でロスのない競馬をしたと判断でき、持ち前の力で押し切ったレース内容とは言い難いといえる。

このことから、第28回セントウルステークスの競馬予想においては、リトルゲルダが今回のセントウルステークスで再度好走するためには内枠を引いて、かつ好位のインを追走するなど、阪神競馬場の開幕週の馬場状態を生かす必要があると判断すべきである。

一方で、メイショウイザヨイおよびアンバルブライベンの北九州記念における好走は、軽ハンデであったこと、そしてイン有利で前が止まらない馬場状態を先行するレース展開に恵まれたものといえる。

つまり、今回の第28回セントウルステークスの競馬予想において、メイショウイザヨイおよびアンバルブライベンが好走するためには、楽に逃げる必要があるが、先行馬揃いのメンバー構成を考慮すると厳しいレース展開になる可能性が高そうである。

また、北九州記念におけるエピセアロームの7着という結果は、イン有利の馬場状態において終始外を回らされたため、着順ほど悲観すべきレース内容ではないとみている。

そのため、今回の第28回セントウルステークスの競馬予想においては、内枠を引いてロスのない競馬をすることができれば、エピセアロームの巻き返しも十分あり得ると判断すべきである。

その一方で、ツルマルレオン、リアルヴィーナス、アルマリンピアおよびスギノエンデバーは、北九州記念における見所のないレース内容を見る限りでは、第28回セントウルステークスの競馬予想において高い評価は不要であるといえる。

そして、高松宮記念組からは、4着のエーシントップ(武幸四郎)および5着のハクサンムーン(戸崎圭太)が第28回セントウルステークスに出走する。

高松宮記念におけるエーシントップの4着という結果は、道悪適性への高さを示したとみており、レース内容としての評価は微妙であるといえる。

よって、今回の第28回セントウルステークスの競馬予想においては、逃げを打てるレース展開になるようであれば、開幕週の馬場状態を生かせるが、そうでなさそうな場合においてはエーシントップに高い評価は不要と判断すべきである。

また、高松宮記念におけるハクサンムーンの5着という結果は、スタート後に出遅れてしまい、自分の競馬ができなかったという点を考慮すると、レース内容としては悪くないとみている。

すなわち、今回の第28回セントウルステークスの競馬予想において、ハクサンムーンの連覇の可能性もあり得ると判断すべきである。

しかし、今年の第28回セントウルステークスは、去年と違って逃げ馬揃いのメンバー構成であるため、ハクサンムーンを過信すべきではないとみている。

そして、CBC賞組からは、1着のトーホウアマポーラ(福永祐一)が第28回セントウルステークスに出走する。

CBC賞におけるトーホウアマポーラの勝利という結果は、53キロの斤量ハンデに恵まれていたが、楽に先行するエピセアロームを差し切って勝利したことは評価に値するであろう。

つまり、今回の第28回セントウルステークスの競馬予想において、トーホウアマポーラにエピセアロームと互角程度の評価を与えるべきであるといえる。

そして、キーンランドカップ組からは、6着のフォーエバーマーク(村田一誠)が第28回セントウルステークスに出走する。

キーンランドカップにおけるフォーエバーマークの6着という結果は、激しい流れからの逃げによって潰れてしまったことは確かだが、その粘りを見ると残念なレース内容でもあったと判断できる。

よって、今回の第28回セントウルステークスの競馬予想において、逃げ馬揃いのメンバー構成を考慮すると、フォーエバーマークに高い評価は不要であるとみている。

そして、UHB組からは1着のマヤノリュウジン(池添謙一)が第28回セントウルステークスに出走する。

マヤノリュウジンのUHB賞の勝利という結果は、 イン有利の馬場状態を大外から差し切ったため、着差以上に強いレース内容であったとみている。
つまり、第28回セントウルステークスの競馬予想においては、抑える競馬を覚えて、覚醒したマヤノリュウジンに開幕週であっても高い評価を与えるべきであると判断できる。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、第28回セントウルステークスに出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第28回セントウルステークスの最終的な予想を決断する
競馬理論のファンの方は、第28回セントウルステークスの予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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