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2013/09/06 2016/08/18

【 セントウルステークス2013予想】 ロードカナロアがいよいよ始動

出走日:2013年09月08日(日)
産経賞セントウルステークス(GⅡ)/中京/別定/1200m(右・芝)

今週のメインレースは第27回セントウルステークスである。
第27回セントウルステークスは、スプリント王決定戦のスプリンターズステークスを占う意味でも注目される。
そこで競馬理論の競馬予想では、第27回セントウルステークスに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

安田記念組からは、1着のロードカナロア(岩田康誠)が第27回セントウルステークスに出走する。

ロードカナロアの安田記念の勝利という結果は、1600m
の距離をスピードの絶対値で克服したものであり、レース内容としての価値は高い。

またロードカナロアは、出遅れたにも関わらず差し切って、着差以上の強さを見せつけた高松宮記念で、スプリント戦線では敵なしの能力を見せつけている。
よって第27回セントウルステークスの競馬予想においては、59キロの斤量を考慮しても、ロードカナロアに本命級の高い評価を与えて当然である。

北九州記念組からは、4着のローガンサファイア(武幸四郎)、7着のマイネルエテルネル(柴田大知)及び10着のサドンストーム(国分優作)が第27回セントウルステークスに出走する。

ローガンサファイアの北九州記念の4着という結果は、上がりナンバーワンの脚を使ったものだが、追い込み馬が上位を独占する前崩れの展開に恵まれたものである。


よって第27回セントウルステークスの競馬予想においては、開幕週の馬場を考慮すると、ローガンサファイアに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

マイネルエテルネル及びサドンストームは、北九州記念の見所のないレース内容を見る限り、第27回セントウルステークスの競馬予想において高い評価は不要である。
ただしサドンストームの北九州記念の敗戦は、馬場の悪い内を突いてのものであり、度外視可能である。

またサドンストームはCBC
賞において、前残りの展開ながらも3着に追い込んでおり、重賞でも通用する能力を秘める。

よって第27回セントウルステークスの競馬予想においては、サドンストームにも多少の注意は払うべきである。

函館スプリントステークス組からは、7着のドリームバレンチノ(松山弘平)が第27回セントウルステークスに出走する。

ドリームバレンチノの函館スプリントステークスの7着という結果は、59キロの斤量でイン有利の馬場において終始外を回されてのものであり、度外視可能である。

またドリームバレンチノは、高松宮記念においてロードカナロアの2着に好走しており、スプリント戦線であればトップクラスの能力を秘めることは疑いの余地がない。
よって第27回セントウルステークスの競馬予想においては、ドリームバレンチノにも、かなり高い評価を与えるべきである。
なおドリームバレンチノは、好位のインで脚をためた時に最大限の能力を発揮するので、内枠を引いた場合には評価をあげるべきである。

アイビスサマーダッシュ組からは、1着のハクサンムーン(酒井学)が第27回セントウルステークスに出走する。

ハクサンムーンのアイビスサマーダッシュの勝利という結果は、直線競馬でスピードを最大限に発揮したものだが、2着のフォーエバーマークが次走のキーンランドカップを制しているように、レースのレベルも低くない。


よって第27回セントウルステークスの競馬予想においては、開幕週の馬場を考慮すると、ハクサンムーンの逃げ粘りにも高い評価を与えるべきである。

キーンランドカップ組からは、3着のシュプリームギフト(秋山真一郎)が第27回セントウルステークスに出走する。

シュプリームギフトのキーンランドカップの3着という結果は、イン有利の馬場においてロスのない競馬をしてのものであり、レース内容としては着順ほどの価値はない。


よって、第27回セントウルステークスの競馬予想においては、シュプリームギフトに、押さえ程度の評価を与えれば十分である。

葵ステークス組からは、1着のティーハーフ(武豊)が第27回セントウルステークスに出走する。

ティーハーフの葵ステークスの勝利という結果は、前残りの展開をまとめて差し切ったものだが、直線までは内で脚をためさせた武豊騎手の好騎乗によるものと見ることもできる。


よって第27回セントウルステークスの競馬予想においては、開幕週の馬場を考慮すると、追い込み一手のティーハーフにも押さえ程度の評価を与えれば十分である。

ディープインパクトカップからは、4着のマヤノリュウジン(浜中俊)及び13着のクリーンエコロジー(川須栄彦)が第27回セントウルステークスに出走する。

マヤノリュウジンのディープインパクトカップの4着という結果は、
イン有利の馬場において外枠からの発走で終始外を回らされてのものであり、悲観すべき内容ではない。
またマヤノリュウジンは、スプリント戦では崩れなく走っており、能力的に底を見せていない。

よって、第27回セントウルステークスの競馬予想においては、マヤノリュウジンにもそれなりの評価を与える必要がある。

クリーンエコロジーは、ディープインパクトカップの見所のないレース内容から、第27回セントウルステークスの競馬予想において高い評価は不要である。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第27回セントウルステークスに出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第27回セントウルステークスの最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、第27回セントウルステークスの予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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