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2013/06/28 2016/08/18

【 CBC賞2013予想】 ハクサンムーンが高松宮記念3着の実力を見せつけるか?

出走日:2013年06月30日(日)
CBC賞(GⅢ)/中京/ハンデ/1200m(右・芝)

今週のメインレースは、第49回CBC賞である。
第49回CBC賞は、サマースプリントシリーズの第2戦ということもあり、夏のスプリント王を決める意味でも注目される。そこで、競馬理論の競馬予想では、第49回CBC賞に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

高松宮記念組からは、3着のハクサンムーン(酒井学)、11着のアイラブリリ(幸英明)及び12着のツルマルレオン(小牧太)が第49回CBC賞に出走する。

ハクサンムーンの高松宮記念の3着という結果は、テンの3ハロン34秒3というG1のスプリント戦にしてはかなり遅いペースを楽に逃げてのものであり、レース内容としてはG1で3着ほどの高い評価は不要である。

よって、第49回CBC賞の競馬予想においては、ハクサンムーンをG1の3着の実績だけで絶対視すべきでない。ただし、第49回CBC賞は中京競馬場の開幕週に行われるので、イン有利の馬場においてマイペースで逃げを打てるようであれば、ハクサンムーンに本命級の高い評価を与えるべきである。

一方、アイラブリリの高松宮記念の11着という結果は、スローペースを先行してのものであり、全く見所のないレース内容で
あった。


よって、第49回CBC賞の競馬予想においては、アイラブリリに高い評価は不要である。

一方、ツルマルレオンの高松宮記念の12着という結果は、鼻出血による影響があったので度外視可能である。

なお、ツルマルレオンはオーシャンステークスで3着の実績などのように短距離戦では確実にいい脚を使う。

よって、第49回CBC賞の競馬予想においては、中京競馬場の開幕週であっても外の差しが届く馬場や展開になるようであれば、ツルマルレオンにそれなりの高い評価を与えるべきである。

一方、マイラーズカップ組からは、6着のマジンプロスパー(福永祐一)が第49回CBC賞に出走する。

マジンプロスパーのマイラーズカップの6着という結果は、適性よりも少し長い距離であった上に強敵相手でも大きく負けておらず、非常に強い内容であった。

また、マジンプロスパーは、去年の第49回CBC賞の勝ち馬であり、中京のスプリント戦は得意な舞台でもある。

よって、第49回CBC賞の競馬予想においては、マジンプロスパーの連覇の可能性は低くないと判断すべきである。ただし、マジンプロスパーは、馬群で包まれると能力を発揮できないので、外にスピードのある馬が入った時には評価を下げるべきとも判断している。

一方、天保山ステークス組からは、4着のファリダット及び15着のエーシンダックマンが第49回CBC賞に出走する。

天保山ステークスは、ダートの一戦なので、第49回CBC賞の参考にはならない。

そこで、過去のレースを振り返るが、ファリダット及びエーシンダックマンのいずれも芝の重賞では力不足である。

よって、第49回CBC賞の競馬予想においては、ファリダット及びエーシンダックマンに高い評価は不要である。なお、エーシンダックマンはテンの速い快速馬なので、ハクサンムーンが楽に逃げを打てるかどうかはエーシンダックマンにかかっている。

一方、福島民友カップ組からは、16着のキョウワマグナムが第49回CBC賞に出走する。

キョウワマグナムの福島民友カップの16着という結果は、長期休養明けによるものであり、度外視可能だが、負けすぎなのも確かである。

よって、第49回CBC賞の競馬予想においては、キョウワマグナムにも高い評価は不要である。

一方、水無月ステークス組からは1着のサドンストームが第49回CBC賞に出走する。

サドンストームの水無月ステークスの勝利という結果は、準OPの弱いメンバー構成に恵まれたにせよ、着差以上に強いレース内容で
あった。


よって、第49回CBC賞の競馬予想においては、外の差しが届く馬場や展開になるようであれば、サドンストームにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

一方、鞍馬ステークス組からは、6着のバーバラ(浜中俊)が第49回CBC賞に出走する。

バーバラの第49回CBC賞の6着という結果は、1番人気を裏切ってしまったものだが、スローペースの好位の外目を追走してのものであり、能力的に底を見せてしまった感も否めない。

よって、第49回CBC賞の競馬予想においては、キャリアが浅く未知の魅力を考慮しても、バーバラには押さえ程度の評価で十分と判断している。

一方、メイステークス組からは、4着のフレールジャックが第49回CBC賞に出走する。

フレールジャックのメイステークスの4着という結果は、縦長で先行馬が残る展開で脚を余してしまったものであり、レース内容としては悪くない。

なお、フレールジャックは、初の1200mの距離が問題となるが、低調なスプリント戦線よりもレベルの高い重賞でも好走歴がある。

よって、第49回CBC賞の競馬予想においては、スタートさえ互角ならばフレールジャックが初距離を克服してまとめての差し切りもあり得ると判断すべきである。

一方、小豆島特別からは、1着のラトルスネークが第49回CBC賞に出走する。
ラトルスネークの小豆島特別の勝利という結果は、

1000万下の弱いメンバー構成に恵まれたものであるが、ツルマルレオンと互角の競馬をした実績もあるように、相手なりに走る。

よって、第49回CBC賞の競馬予想においては、格下のラトルスネークにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第49回CBC賞に出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第49回CBC賞の最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第49回CBC賞の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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