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2019/12/05 2019/12/06

【 カペラステークス2019予想】 コパノキッキングの連覇なるか?

出走日:2019年12月08日(日)
カペラステークス(GⅢ)/中山/別定/1200m(右・ダート)

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今週は、フルゲート16頭に対して19頭もの出走登録馬があった

 

カペラステークス(2019年)の予想について解説する。

 

カペラステークスは、去年の覇者で藤田菜七子騎手に重賞初制覇をプレゼントしたコパノキッキングが1番人気となりそうだが、58キロの斤量ということもあり、混戦が予想される。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、カペラステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずはJBCスプリント組

2着のコパノキッキング(藤田菜七子)が出走登録している。

 

コパノキッキング

JBCスプリントの2着という結果は、自ら勝ちに行く競馬でゴール前でブルドックボスに差し込まれてしまっただけであり、負けて強しの内容であった。

 

よって、カペラステークスの予想では、距離短縮をも考慮すると、58キロではあってもコパノキッキングの連覇の可能性は高いと判断すべきである。

 

JBCレディスクラシック

2着のゴールドクイーン(古川吉洋)が出走を予定している。

 

ゴールドクイーン

JBCレディスクラシックの2着という結果は、勝ち馬には力負けであったが、3着以下を6馬身も離した。

 

また、ゴールドクイーンは、時計的にはJBCスプリント2着のコパノキッキングを上回る。

 

よって、カペラステークスの予想では、楽に先手を取れるようであれば、ゴールドクイーンの逃げ粘りにも高い評価を与えるべきである。

 

霜月ステークス組

6着のドリュウ(ミルコ・デムーロ)・9着のニットウスバル(内田博幸)の合計2頭が出走登録している。

 

ドリュウ

霜月ステークスの6着という結果は、上がり35秒8の脚を使ったものの、位置取りが悪すぎた。

 

よって、カペラステークスの予想では、外の差しが届く展開になるようであれば、ドリュウにも注意を払うべきである。

 

ニットウスバル

霜月ステークスのレース内容は見所がなかった。

 

よって、カペラステークスの予想では、ニットウスバルに高い評価は不要である。

 

オータムリーフステークス組

2着のテーオージーニアス(丸山元気)・6着のハングリーベン(野中悠太郎)・8着のシャインヴィットゥ(田中勝春)・13着のブラックジョーの合計4頭が出走を予定している。

 

テーオージーニアス

オータムリーフステークスの2着という結果は、前残りの京都の馬場で追い込んだものであり、着差ほど勝ち馬とは差がない。

 

よって、カペラステークスの予想では、テーオージーニアスにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

ハングリーベン・シャインヴィットゥ・ブラックジョー

オータムリーフステークスのレース内容は見所がなかった。

 

よって、カペラステークスの予想では、ハングリーベン、シャインヴィットゥ及びブラックジョーに高い評価は不要である。

 

室町ステークス組

2着のタテヤマ(大野拓弥)・12着のヒロシゲゴールド(津村明秀)・15着のシュウジ(三浦皇成)の合計3頭が出走を予定している。

 

タテヤマ

室町ステークスの2着という結果は、好位のインを追走する展開に恵まれた割に、勝ち馬モンペルデュに離されてしまった。

 

よって、カペラステークスの予想では、タテヤマに展開に恵まれたときの押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

ヒロシゲゴールド

室町ステークスの12着という結果は、スタートで出遅れて自分の競馬ができなかっただけであり度外視可能である。

 

なお、ヒロシゲゴールドは、気分良く先行できさえすれば、重賞でも好走歴がある。

 

よって、カペラステークスの予想では、楽に先行できそうな場合にのみ、ヒロシゲゴールドにそれなりの評価を与えるべきである。

 

シュウジ

室町ステークスのレース内容は見所がなかった。

 

よって、カペラステークスの予想では、シュウジに高い評価は不要である。

 

以上、カペラステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、カペラステークス(2019年)の最終的な予想を決断する。

 

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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