朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)/阪神/馬齢/1600m(右・芝)
今週のメインレースは、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)である。
朝日杯フューチュリティステークス(2017年)は、重賞ウィナー5頭を含む18頭が出走登録しており、人気が割れそうな混戦模様である。
そこで、競馬理論の競馬予想では、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)に出走登録している有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。
京王杯2歳ステークス組からは、1着のタワーオブロンドン(ルメール)、2着のカシアス(浜中俊)及び3着のアサクサゲンキ(武豊)が朝日杯フューチュリティステークス(2017年)に出走登録している。
タワーオブロンドンの京王杯2歳ステークスの勝利という結果は、2馬身の着差が示すように力の違いを見せつけた。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)の競馬予想においては、2番人気が想定されるタワーオブロンドンにもかなり高い評価を与えて当然である。
カシアス及びアサクサゲンキは、京王杯2歳ステークスの見所のないレース内容を見る限り、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。
デイリー杯2歳ステークス組からは、3着のケイアイノーテック(幸英明)及び4着のフロンティア(岩田康誠)が朝日杯フューチュリティステークス(2017年)に出走登録している。
ケイアイノーテック及びフロンティアは、上位2頭に離されており、見所がなかった。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)の競馬予想においては、ケイアイノーテック及びフロンティアに高い評価は不要である。
もみじステークス組からは、1着のダノンスマッシュ(福永祐一)が朝日杯フューチュリティステークス(2017年)に出走登録している。
ダノンスマッシュのもみじステークスの勝利という結果は、能力の違いを見せつけたが、弱いメンバー構成に恵まれたことも確かである。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)の競馬予想においては、急激なメンバー強化を考慮すると、ダノンスマッシュにとって試金石の一戦と見るべきである。
芙蓉ステークス組からは、2着のファストアプローチ(シュミノー)が朝日杯フューチュリティステークス(2017年)に出走登録している。
ファストアプローチの芙蓉ステークスの2着という結果は、コース取りの差があったにせよ、サンリヴァルに1馬身以上離されたのは残念であった。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)の競馬予想においては、ファストアプローチに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
サウジアラビアロイヤルカップ組からは、1着のダノンプレミアム(川田将雅)、2着のステルヴィオ(Cデムーロ)及び6着のダブルシャープ(和田竜二)が朝日杯フューチュリティステークス(2017年)に出走登録している。
ダノンプレミアムのサウジアラビアロイヤルカップの勝利という結果は、先行して楽に抜け出して後続を突き放す強い競馬であった。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)の競馬予想においては、先行力もあって中山向きのダノンプレミアムに人気ではあっても本命級の高い評価を与えて当然である。
ステルヴィオのサウジアラビアロイヤルカップの2着という結果は、外枠からの発走で位置取りを下げすぎてしまった分だけ届かなかったが、直線の脚は一頭だけ次元が違った。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)の競馬予想においては、差しが届く展開になるようであれば、ステルヴィオがダノンプレミアムとの差を詰めてもおかしくないと判断すべきである。
ダブルシャープのサウジアラビアロイヤルカップの6着という結果は、上位2頭には力負けであったが、向こう正面でぶつけられて折り合いを欠いてしまっており同情の余地はある。 よって、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)の競馬予想においては、タワーオブロンドンを破っている実績をも考慮して、ダブルシャープには押さえ程度の評価は与えるべきである。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)に出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、朝日杯フューチュリティステークス(2017年)の最終的な予想をお楽しみに。
予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。