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2016/12/13 2017/06/30

【 朝日杯FS2016予想】 ミスエルテが牡馬相手のG1を制覇できるか?

出走日:2016年12月18日(日)
朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)/阪神/馬齢/1600m(右・芝)

今週のメインレースは、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)である。
朝日杯フューチュリティステークス(2016年)は、フランケル産駒の牝馬のミスエルテ(川田将雅)が出走することもあり、例年以上の注目を集める。
そこで、競馬理論の競馬予想では、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

ファンタジーステークス組からは、1着のミスエルテが朝日杯フューチュリティステークス(2016年)に出走する。
ミスエルテのファンタジーステークスの勝利という結果は、出遅れて外を回りながらもゴール前は余裕を持って差し切っており、能力の違いを見せつけた。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の競馬予想においては、牡馬相手であっても、ミスエルテに高い評価を与えて当然である。

京王杯2歳ステークス組からは、1着のモンドキャンノ(バルザローナ)、8着のダイイチターミナル(北村友一)及び11着のレヴァンテライオン(内田博幸)が朝日杯フューチュリティステークス(2016年)に出走する。
モンドキャンノの京王杯2歳ステークスの勝利という結果は、出遅れ且つスローペースを差し切る着差以上に強い内容であった。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の競馬予想においては、小倉2歳ステークスを6馬身差で圧勝したレーヌミノルを寄せ付けなかったモンドキャンノにもかなり高い評価を与えて当然である。

ダイイチターミナル及びレヴァンテライオンは、京王杯2歳ステークスの見所のない内容を見る限り、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の競馬予想において高い評価は不要である。

野路菊ステークス組からは、1着のアメリカズカップ(松若風馬)が朝日杯フューチュリティステークス(2016年)に出走する。
アメリカズカップの野路菊ステークスの勝利という結果は、スローペースを先行して押し切る展開に恵まれたものと見ることができる。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の競馬予想においては、 能力的に底を見せていない点を評価しつつも、アメリカズカップには押さえ程度の評価を与えれば十分である。

ベゴニア賞組からは、1着のサトノアレス(四位洋文)が朝日杯フューチュリティステークス(2016年)に出走する。
サトノアレスのベゴニア賞の勝利という結果は、2着に1馬身以上の差をつけての快勝だったが、弱いメンバー構成に恵まれたものでもあった。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の競馬予想においては、サトノアレスに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

デイリー杯2歳ステークス組からは、2着のボンセルヴィーソ(松山弘平)、3着のサングレーザー(武豊)及び7着のビーカーリー(和田竜二)が朝日杯フューチュリティステークス(2016年)に出走する。
ボンセルヴィーソのデイリー杯2歳ステークスの2着という結果は、超スローペースで逃げる展開に恵まれたものであり、レース内容としての価値は低い。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の競馬予想においては、ボンセルヴィーソに高い評価は不要である。

サングレーザーのデイリー杯2歳ステークスの3着という結果は、コーナーワークの差の分だけボンセルヴィーソに敗れてしまったが、スローを先行したことも確かであり特別に目立つ内容でもない。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の競馬予想においては、サングレーザーにも押さえ程度の評価を与えれば十分である。

ビーカーリーは、デイリー杯2歳ステークスの見所のないレース内容を見る限り、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の競馬予想においては高い評価は不要である。

黄菊賞組からは、1着のタガノアシュラ(武豊)が朝日杯フューチュリティステークス(2016年)に出走する。
タガノアシュラの黄菊賞の勝利という結果は、少頭数のスロー逃げに恵まれたものである。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の競馬予想においては、タガノアシュラが好走するためには楽に逃げる展開に恵まれる必要がある。

サウジアラビアレーシングカップ組からは、2着のダンビュライト(ルメール)が朝日杯フューチュリティステークス(2016年)に出走する。
ダンビュライトのサウジアラビアレーシングカップの2着という結果は、3着以下を離しており、ブレスジャーニーが強すぎただけである。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の競馬予想においては、ブレスジャーニー不在であることを考慮すると、ダンビュライトにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

東京スポーツ杯2歳ステークス組からは、5着のトラスト(柴田大知)が朝日杯フューチュリティステークス(2016年)に出走する。
トラストの東京スポーツ杯2歳ステークスの5着という結果は、力負けであったが、逃げる自分の競馬ができなかったので同情の余地がある。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の競馬予想においては、札幌2歳ステークスのように楽に逃げる展開に恵まれるようであれば、トラストの逃げ粘りに多少の注意は払うべきである。

もみじステークス組からは、1着のレッドアンシェル(シュミノ)が朝日杯フューチュリティステークス(2016年)に出走する。
レッドアンシェルのもみじステークスの勝利という結果は、ゴール前で抑える余裕を見せており、能力的に底を見せていない。
よって、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の競馬予想においては、急激なメンバー強化を考慮しても、レッドアンシェルにそれなりの評価を与えるべきである。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)に出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、朝日杯フューチュリティステークス(2016年)の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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