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2014/12/19 2016/08/18

【 朝日杯FS2014予想】 ブライトエンブレムが3連勝でG1制覇なるか?

出走日:2014年12月21日(日)
朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)/阪神/馬齢/1600m(右・芝)

今週のメインレースは、第66回朝日杯フューチュリティステークスとなっている。

第66回朝日杯フューチュリティステークスは、今年から舞台を阪神のマイル戦に変更ということもあって、例年と傾向が変わる可能性が高いといえる。

そこで、競馬理論の競馬予想では、第66回朝日杯フューチュリティステークスに出走することになっている有力各馬の能力をステップレースごとに分析していく。

デイリー杯2歳ステークス組からは、1着のタガノエスプレッソ(菱田裕二)、2着のアッシュゴールド(池添謙一)、3着のナヴィオン(福永祐一)、4着のアルマワイオリ(勝浦正樹)そして6着のケツァルテナンゴ(浜中俊)が第66回朝日杯フューチュリティステークスに出走することになっている。

デイリー杯2歳ステークスでのダノンエスプレッソの勝利という結果については、スローペースを外目から早めに先頭に立つレース展開に恵まれたため、レース内容としての価値は微妙であるといわざるをえない。

そのため、第66回朝日杯フューチュリティステークスの競馬予想においては、G2勝ちの実績だけでタガノエスプレッソを過大評価すべきでないともいえる。

一方で、デイリー杯2歳ステークスでのアッシュゴールドの2着という結果については、スローペースで上がりナンバーワンの脚を使ったことから、さすが良血馬であることを見せつけたレース内容であった。

よって、第66回朝日杯フューチュリティステークスの競馬予想において、アッシュゴールドにタガノエスプレッソと互角又はそれ以上の評価を与えるべきであろう。

ただし、アッシュゴールドは、オルフェーヴルの全弟ということで現時点の実力以上に人気になる可能性が高く、第66回朝日杯フューチュリティステークスでは人気になりすぎるようであれば押さえ程度の評価にとどめるのも一つの手である。

また、デイリー杯2歳ステークスでのナヴィオンの3着という結果については、内で閉じ込められて仕掛けが遅れてしまったため、度外視可能である。

このことから、第66回朝日杯フューチュリティステークスの競馬予想においては、デビュー戦に阪神ジュベナイルフィリーズ馬であるショウナンアデラを差し切ったナヴィオンの巻き返しにも注意を払うべきであろう。

その一方で、アルマワイオリ、そしてケツァルテナンゴは、デイリー杯2歳ステークスでの見所のないレース内容を見る限りでは、第66回朝日杯フューチュリティステークスの競馬予想において高い評価は不要であるとみている。

一方で、いちょうステークス組からは、1着のクラリティスカイ(岩田康誠)そして2着のネオルミエール(柴山雄一)が第66回朝日杯フューチュリティステークスに出走することになっている。

いちょうステークスでのクラリティスカイの勝利という結果については、

先行争いから離れた好位のインを追走する絶好のレース展開に恵まれた結果であり、2馬身の着差が示すほど圧倒的なレース内容ではなかったとみている。

つまり、第66回朝日杯フューチュリティステークスの競馬予想において、いちょうステークスのレコード勝ちだけでクラリティスカイを過信しない方がよいであろう。

また、いちょうステークスでのネオルミエールの2着という結果については、中団の外目を追走しており、直線でも馬群を割ったため、クラリティスカイと着差ほどの能力差はないとみている。

今回の第66回朝日杯フューチュリティステークスの競馬予想においては、ネオルミエールがクラリティスカイを逆転する可能性も十分あり得ると判断した方がよいであろう。

そして、ベゴニア賞組からは、1着のダノンプラチナ(蛯名正義)が第66回朝日杯フューチュリティステークスに出走することになっている。

ベゴニア賞でのダノンプラチナの勝利という結果については、ゴール前でもまだ余裕があり、3馬身の着差が示す以上に強いレース内容であった。

この点を考慮して、第66回朝日杯フューチュリティステークスの競馬予想においては、ミッキーユニバースを物差した場合、いちょうステークス組よりダノンプラチナに高い評価を与えた方がよいであろう。

そして、札幌2歳ステークス組からは、1着のブライトエンブレム(田辺裕信)が第66回朝日杯フューチュリティステークスに出走することになっている。

札幌2歳ステークスでのブライトエンブレムの勝利という結果については、阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬であるレッツゴードンキに対し、大外を回って差し切った非常に強いレース内容であった。

つまり、第66回朝日杯フューチュリティステークスの競馬予想においては、3ヶ月ぶりの競馬であってもブライトエンブレムに高い評価を与えて当然であろうと判断している。

一方で京王杯2歳ステークス組からは、1着のタガノアザガル(四位洋文)、6着のアクティブミノル(武豊)そして7着のワキノヒビキが第66回朝日杯フューチュリティステークスに出走することになっている。

京王杯2歳ステークスでのタガノアザガルの勝利という結果については、マイペースの逃げ切りであったため、レース内容としての価値は低いとみている。

そのため、第66回朝日杯フューチュリティステークスの競馬予想においては、京王杯2歳ステークス馬タガノアザガルには、高い評価は不要であろう。

その一方で、アクティブミノルそしてワキノヒビキは、京王杯2歳ステークスでの見所のないレース内容から、第66回朝日杯フューチュリティステークスの競馬予想において高い評価は不要であるとみている。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第66回朝日杯フューチュリティステークスに出走する有力各馬の能力を分析していった。

この分析結果に、展開、調教、枠順、そして馬場状態などの様々な要素を加味して、第66回朝日杯フューチュリティステークスの最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は第66回朝日杯フューチュリティステークスの予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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