TOP > レース予想 > 有馬記念 > キタサンブラックが有終の美を飾れるか?
2017/12/19 2018/01/04

【 有馬記念2017予想】 キタサンブラックが有終の美を飾れるか?

出走日:2017年12月24日(日)
有馬記念(GⅠ)/中山/定量/2500m(右・芝)

今週のメインレースは、年末の風物詩有馬記念(2017年)である。
有馬記念(2017年)は、ラストランとなるキタサンブラックが去年2着の雪辱を果たせるかが注目される。
そこで、競馬理論の競馬予想では、有馬記念(2017年)に最終登録している有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

アルゼンチン共和国杯組からは、1着のスワーヴリチャード(Mデムーロ)、5着のカレンミロティック(川田将雅)が有馬記念(2017年)に出走登録している。
スワーヴリチャードのアルゼンチン共和国杯の勝利という結果は、弱いメンバーとロスのない展開に恵まれたにせよ、力の違いを見せつけた。
よって、有馬記念(2017年)の競馬予想においては、レベルの高い3歳世代のトップクラスであるスワーヴリチャードに、デムーロで人気になることを考慮しても、高い評価を与えるべきである。

カレンミロティックは、アルゼンチン共和国杯の見所のないレース内容を見る限り、有馬記念(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。

エリザベス女王杯組からは、3着のミッキークイーン(浜中俊)、7着のクイーンズリング(ルメール)及び9着のルージュバック(北村宏司)が有馬記念(2017年)に出走登録している。
ミッキークイーンのエリザベス女王杯の3着という結果は、前残りの展開で唯一上位に追い込んでおり、負けて強しの復活を印象付ける内容であった。
よって、有馬記念(2017年)の競馬予想においては、差しが届く展開になるようであれば、ミッキークイーンにも注意が必要である。

クイーンズリング及びルージュバックは、エリザベス女王杯の見所のない内容から、有馬記念(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。

ジャパンカップ組からは、1着のシュヴァルグラン(ボウマン)、3着のキタサンブラック(武豊)、6着のレインボーライン(岩田康誠)、8着のヤマカツエース(池添謙一)、10着のサトノクラウン、11着のシャケトラ(福永祐一)及び12着のサウンズオブアース(Cデムーロ)が有馬記念(2017年)に出走登録している。
シュヴァルグランのジャパンカップの勝利という結果は、好位のインを追走する展開に恵まれたにせよ、2着のレイデオロに1馬身以上の差をつける完勝だった。
よって、有馬記念(2017年)の競馬予想においては、シュヴァルグランにかなり高い評価を与えて当然である。

キタサンブラックのジャパンカップの3着という結果は、マイペースで逃げる展開によるものであり、上位2頭には力負けであったが、自分の競馬さえできれば崩れなく走ることも示した。
よって、有馬記念(2017年)の競馬予想においては、再度単騎逃げ濃厚のメンバー構成を考慮すると、1番人気が想定されるキタサンブラックが逃げ粘って去年の雪辱を果たしてもおかしくないと判断すべきである。

レインボーライン、ヤマカツエース、サトノクラウン、シャケトラ及びサウンズオブアースは、ジャパンカップの見所のないレース内容を見る限り、有馬記念(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。
ただし、サトノクラウンのジャパンカップの敗戦は外を回りすぎたので、天皇賞秋でキタサンブラックと互角の競馬をした内容を考慮すると、サトノクラウンの巻き返しには多少の注意が必要である。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、有馬記念(2017年)に出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、有馬記念(2017年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、有馬記念(2017年)の予想をお楽しみに。

\なぜプロプランに人数制限しているのか?/
抽選申込みはコチラ
次回当選: 8/3 (土)AM11:00
この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

Copyright©sucmedia Inc. All rights reserved.