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2012/07/02 2016/08/19

【 アルゼンチン共和国杯2012予想】 オウケンブルースリの完全復活なるか?

出走日:2012年07月08日(日)
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)/東京/ハンデ/2500m(左・芝)

今週はG1レースの狭間であり、メインレースは、G2の第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)である。

第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)は、中心馬不在のハンデ戦であり波乱が予想されるので、 第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)は、 馬券的には妙味がある。

そこで、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)の競馬理論の競馬予想は、 第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)に 出走する有力各馬の能力を分析する。

京都大賞典組からは、2着のビートブラック(松岡)、3着のオウケンブルースリ(田辺)、5着のフォゲッタブル(メンディ)及び7着のネコパンチ(江田照)が第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)に出走する。

ビートブラックの京都大賞典の2着は、ローズキングダムが強すぎただけと見れば高い評価を与えることもできるが、ローズキングダム以外は冴えないメンバー構成でスローペースを先行する展開に恵まれたとみることもできる。

よって、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)、菊花賞3着の実績から長距離適性の高さを評価しつつも、外も伸びる今の東京コースの馬場状態をも考慮すると、先行タイプのビートブラックを過大評価すべきでないと競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、オウケンブルースリの京都大賞典の3着は、上がり33秒1の脚を使っており、春の不振から復調したと見ることもできる。

復調さえなればオウケンブルースリは、菊花賞を楽勝した実績があるように一線級不在の第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)では断然である。

しかしながら、オウケンブルースリの京都大賞典の3着は、開幕週のイン有利の馬場でコースロスのない競馬をする展開に恵まれたものと見ることもできるので、このレースだけで完全復調と見るのは危険である。

よって、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)、実績断然で復調気配を窺わせるオウケンブルースリに高い評価を与えるべきだが、トップハンデや近走のレース内容を見るかぎり、絶対視は禁物とも 第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、フォゲッタブル及びネコパンチは、開幕週のイン有利の馬場をスローで先行しながらも、ヒートブラック及びオウケンブルースリに敗れており、外も伸びる東京コースで逆転する可能性は低い。

よって、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)、フォゲッタブル及びネコパンチに高い評価は不要と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、組からは、3着のカリバーン(蛯名)が第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)に出走する。

カリバーンのの3着は、アーネストリーにこそ力負けであったが、1枠でコースロスのない競馬をして2着だったゲシュタルトよりもレース内容的には上で、悲観すべきではない。

ただし、そのゲシュタルトが次走のオープン特別で5着に敗れていることからを考慮すると、アーネストリーを除く組のレベルに疑問は残る。

また、カリバーンは、スローペースの2番手を追走した札幌記念でも5着に敗れているので、重賞で勝利するためには展開などの助けが必要である。

よって、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)、カリバーンにもそれなりの評価は必要だが、人気先行タイプであることも考慮して、最終評価を下すべきと競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、カリバーンが5着に敗れた札幌記念組からは、11着のキングトップガン(横山典)が出走する。

キングトップガンの札幌記念の11着は、いつもと違う逃げの競馬で目標になってしまったと見れば度外視できるが、スローの単騎逃げの展開にしては負け過ぎである。また、キングトップガンは、目黒記念及び函館記念と連勝しているものの、いずれの勝利も、軽ハンデと好位のインを追走する展開に恵まれたものであり、レース内容としての価値は低い。

よって、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)、同じ東京2500mの目黒記念勝ちの実績を評価しつつも、キングトップガンに高い評価は不要と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、古都ステークス組からは、2着のトレイルブレイザー及び3着のレッドスパークルが第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)に出走する。

トレイルブレイザーの古都ステークスの2着は、超スローペースを2番手で追走する展開に恵まれたもので褒められる内容ではないが、休み明けで57.5キロのハンデを考慮すると、悲観すべき内容でもない。

また、トレイルブレイザーは、目黒記念において、終始外を回らされながらもキングトップガンと0秒1差で走っており、 ハンデ差などをも考慮すると、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)ではキングトップガンを逆転する可能性が高い。

よって、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)、トレイルブレイザーに、キングトップガン以上の評価を与えるべきと競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、レッドスパークルの古都ステークスの3着は、イン有利の馬場で唯一外を回って掲示板を確保したものであり、レース内容としてはトレイルブレイザーと大きな差はない。

よって、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)、レッドスパークルにもトレイルブレイザーと互角の評価は与えるべきと競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、別路線組では、コスモラピュタ、コスモヘレノス及び ポルカマズルカ(北村宏)が 第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)では注目される。

コスモラピュタは、準オープンの前走こそ57.5キロの斤量を背負っていたこともあり、2着に敗れてしまったが、菊花賞5着、阪神大賞典4着の実績は、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)のメンバーならば遜色ない。

よって、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)、コスモラピュタの粘り込みには注意を払うべきである。

ただし、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)にドリームセーリングやドリームノクターンなどの逃げ馬が出走してくる場合には楽に逃げられない上に、今の外も伸びる東京競馬場の馬場状態も考慮すると、 第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)は、 コスモラピュタにとっては厳しい競馬になると競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ポルカマズルカは、日本海ステークスでコスモラピュタを破ったが、この時には軽ハンデに恵まれていた。

また、ポルカマズルカは、前々走の札幌日経オープンで3着に好走しているものの、行ったきりの競馬で好位のインを追走する競馬に恵まれたものであり、こちらも過大評価は禁物である。

よって、第49回アルゼンチン共和国杯(2011年)、ポルカマズルカに押さえ程度の評価を与えれば十分と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、コスモヘレノスは、

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