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2012/07/02 2016/08/19

【 アルゼンチン共和国杯2012予想】 トーセンジョーダンが悲願の重賞制覇なるか?

出走日:2012年07月08日(日)
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)/東京/ハンデ/2500m(左・芝)

今週のメインレースは、第48回アルゼンチン共和国杯である。第48回アルゼンチン共和国杯は、G1の狭間の重賞で一線級が不在な上に、ハンデ戦ということもあり、大混線が予想される。そこで、第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想は、第48回アルゼンチン共和国杯に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

東京で行われたオープン特別のアイルランドトロフィー組からは、1着のトーセンジョーダン(三浦)、4着のデストラメンテ、5着のトリビュートソング(勝浦)、10着のルールプロスパー、11着のカネトシソレイユが第48回アルゼンチン共和国杯に出走する。トーセンジョーダンのアイルランドトロフィーの勝利は、スローペースをスンナリと流れに乗った展開に恵まれたものでもあるが、完勝であった。なお、アイルランドトロフィーで2着のトゥザグローリーは、先週のオープン特別を圧勝していることから、低調なメンバーに恵まれたわけでもない。また、トーセンジョーダンは、共同通信杯で2着に好走しているように、重賞であっても能力的に遜色ない。よって、第48回アルゼンチン共和国杯においても、トーセンジョーダンには高い評価を与えるべきである。ただし、トーセンジョーダンは、能力断然というわけではなく、57キロのハンデを背負うので、過信は禁物とも第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、トリビュートソングのアイルランドトロフィーの5着は、休み明けの上にスローペースを大外で回る不利な展開でのものであり、度外視可能である。また、トリビュートソングは、日経賞で、天皇賞馬マイネルキッツ、アメリカジョッキークラブカップ馬エアシェイディ、中山記念馬トーセンクラウン、アメリカジョッキークラブ馬ネヴァブション及び日本ダービー馬ロジユニヴァースと差のない競馬をしており、2500mの距離ならば、好走必至である。よって、第48回アルゼンチン共和国杯、長距離ならば安定して追い込むトリビュートソングにも高い評価を与えるべきである。ただい、トリビュートソングは、追い込み一手の脚質なので、好走するには展開の助けが必要とも第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、デストラメンテ、ルールプロスパー及びカネトシソレイユは、アイルランドトロフィーのレース内容及び過去の実績から、第48回アルゼンチン共和国杯で通用する可能性は低い。

一方、天皇書のステップレースの毎日王冠組からは、6着のマイネルスターリー(松岡)及び10着のトウショウウェイヴ(吉田豊)が第48回アルゼンチン共和国杯に出走する。マイネルスターリー及びトウショウウェイヴは、レベルの高い毎日王冠でこそ通用しなかった。しかしながら、マイネルスターリーは、函館記念を圧勝した実績があり、一方で、トウショウウェイヴは、得意の東京コースならば持ち味を最大限に発揮するので、低調なG2ならば通用してもおかしくない。よって、第48回アルゼンチン共和国杯、同じG2でも急激にメンバーが弱化した感のあるマイネルスターリー及びトウショウウェイヴにもそれなりの高い評価を与えるべきと第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、府中2400mで行われた準オープン特別のオクトーバーステークス組からは、2着のスノークラッシャー、5着のグラスゴッド(伊藤工)及び8着のシグナリオ(北村宏)が第48回アルゼンチン共和国杯に出走する。スノークラッシャーのオクトーバーステークスの2着は、最後方からの競馬でアースシンボルを捕えられなかったものであり、力負けではない。また、スノークラッシャーは、ダイヤモンドステークスで3着に好走した実績があり、長距離ならば重賞でも通用する能力を秘める。よって、第48回アルゼンチン共和国杯に出走できるようであれば、スノークラッシャーにも押さえ程度の評価は必要である。ただし、スノークラッシャーは追い込み一手の脚質なので、前崩れの展開などの助けが必要である。また、スノークラッシャーは、道悪のオープン特別を快勝していることから、馬場が悪化するようであればスノークラッシャーの評価を上げるべきとも第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、新潟記念組からは、5着のスリーオリオン(内田博)及び13着のスマートステージ(柴田善)が第48回第48回アルゼンチン共和国杯に出走する。スリーオリオンは、新潟記念で0秒1差と大きく負けていない。また、スリーオリオンは、今年に入って掲示板を外しておらず、安定味もある。よって、第48回アルゼンチン共和国杯、器用な脚質で崩れないスリーオリオンにも要注目と第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、スマートステージは新潟記念でこそ惨敗したが、同じ府中2500mの目黒記念で4着に好走しており、得意の条件ならば好走可能にも見える。しかしながら、スマートステージの目黒記念の4着は、弱いメンバーとイン有利の馬場でコースロスのない競馬をさせた村田騎手の好騎乗によるものであり、レース内容的な価値は低い。よって、第48回アルゼンチン共和国杯、目黒記念の4着だけで、スマートステージを過大評価すべきでないと第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、京都大賞典組からは、5着のゴールデンメイン、7着のベンチャーナイン及び10着のドリームフライトが第48回アルゼンチン共和国杯に出走する。ゴールデンメインの京都大賞典の5着は、ドリームフライトが57秒台で逃げる超ハイペースを早め先頭で粘り込んでのものであり、悲観すべき内容ではない。よって、第48回アルゼンチン共和国杯、マイペースで先行できるようであれば、ゴールデンメインの粘り込みがあってもおかしくないと第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ベンチャーナイン及びドリームフライトは、京都大賞典の見所のないレース内容から、第48回アルゼンチン共和国杯で出走する可能性は低い。ただし、ベンチャーナインは、3歳時にクラシックでも差のない競馬をした実績馬なので、復調さえなれば好走も可能と第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、別路線組では、コスモへレノス、ゴールデンハインド及びジャミール(安藤勝)が注目される。コスモへレノスは、レベルの高い3歳世代ではあるが、1000万勝ち後の格上げ挑戦で格下感は否めない。また、ゴールデンハインドは、札幌日経オープンの惨敗で能力的に底を見せてしまった。よって、第48回アルゼンチン共和国杯において、コスモへレノス及びゴールデンハインドが好走する可能性は低いと第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ジャミールは、阪神大賞典及び函館記念で2着に好走しており、G2ならばいつでも勝てる能力を秘める。よって、G2にしてはメンバーが弱い第48回アルゼンチン共和国杯、ジャミールにも要注目と第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

以上のように、第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想は、第48回アルゼンチン共和国杯に出走する有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、ハンデ、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第48回アルゼンチン共和国杯の最終的な予想を決断する。第48回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想のファンの方は、第48回アルゼンチン共和国杯の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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