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2012/06/29 2016/08/19

【 アルゼンチン共和国杯2012予想】 ジャガーメイルが去年の雪辱を果たせるか?

出走日:2012年07月01日(日)
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)/東京/ハンデ/2500m(左・芝)

今週は、秋のG1シリーズの狭間であり、メインレースとしては、G2の第47回アルゼンチン共和国杯が行われる。第47回アルゼンチン共和国杯は、2500mのハンデ戦ということもあり、中心馬不在の混戦模様である。そこで、第47回アルゼンチン共和国杯に出走する有力各馬の能力を、ステップレースごとに分析する。

天皇賞のステップレースでもある京都大賞典組からは、2着のスマートギア(内田博)、3着のトーセンキャプテン(ルメール)、4着のジャガーメイル(スミヨン)、5着のモンテクリスエス(柴田善)、6着のハギノジョイフル及び8着のトーホウアラン(鮫島)が第47回アルゼンチン共和国杯に出走する。スマートギアの京都大賞典の2着は、テイエムプリキュアが大逃げを打つ超ハイペースを最後方から追走する展開に恵まれてのものであり、レース内容的には着順ほどの高い評価を与えることはできない。 よって、第47回アルゼンチン共和国杯、実力以上に人気になる人気先行タイプのスマートギアを過信すべきでないと第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、トーセンキャプテンの京都大賞典の3着は、掲示板を確保した馬の中で、最も先行しての成績であり、レース内容的には悪くない。よって、第47回アルゼンチン共和国杯、名手ルメール騎手の騎乗をも加味して、トーセンキャプテンにはスマートギアと互角の評価を与えるべきと第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ジャガーメイルの京都大賞典の4着は、大外を回らされてしまったものであり、悲観すべき内容ではないが、決して褒められる内容ではない。しかしながら、ジャガーメイルは、後に活躍馬を多数輩出した去年のアルゼンチン共和国杯でもスクリーンヒーローの2着に好走しており、得意の東京コースならば崩れないハズである。 よって、第47回アルゼンチン共和国杯、G1級の能力を秘めるジャガーメイルに本命級の高い評価を与えるべきと第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、モンテクリスエスは、春のG1でこそ惨敗を繰り返したが、日経賞の内容をみる限り、この程度のメンバーならば通用して当然である。よって、第47回アルゼンチン共和国杯、モンテクリスエスに抑え程度の評価は与えるべきと第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ハギノジョイフルは、京都大賞典のレース内容に見所がないので、第47回アルゼンチン共和国杯で好走する可能性は低い。

一方、トーホウアランは、ハイペースで先行した京都大賞典でこそ8着に敗れてしまったが、去年の京都大賞典勝ちの実績が示すように、中長距離戦線ではトップクラス相手でも通用する能力を秘める。よって、第47回アルゼンチン共和国杯、京都大賞典での惨敗だけで、トーホウアランを軽視すべきでないと第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、毎日王冠組からは、3着のハイアーゲーム(田中勝)及び5着のサンライズマックス(横山典)が第47回アルゼンチン共和国杯に出走する。毎日王冠組は、カンパニーが天皇賞・秋をも制覇したように、レベルの高い一線であるという見方もできるが、一方でカンパニーとウオッカの2頭以外は低レベルであったと見ることもできる。 よって、第47回アルゼンチン共和国杯における、毎日王冠組の評価は難しい。一つだけ言えることは、馬券的な期待値を高めるためには、重賞3勝馬で横山騎手ということで人気になりそうなサンライズマックスよりも、8歳馬で人気にならないハイアーゲームに高い評価を与えるべきと第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、別路線組では、アーネストリー(松岡)、エアジパング(池添)、ダンスアジョイ(角田)、トウショウウェイヴ(吉田豊)、ヒカルカザブエ(秋山)及びミヤビランベリが注目される。アーネストリーは、休み明けで臨んだ大原ステークスを圧勝しており、充実した今なら、第47回アルゼンチン共和国杯でも通用する。

一方、エアジパングは、59キロを背負った札幌日経オープンでも勝利を収めており、第47回アルゼンチン共和国杯でも互角以上の能力を秘める。しかしながら、エアジパングにとっては、次走のステイヤーズステークスへの叩き台にも思えるので、過大評価は禁物と第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ダンスアジョイは、去年の4着馬であり、府中2500mは得意な条件である。しかしながら、去年の4着は、53キロの軽ハンデと、ハイペースの展開に恵まれたものでもあるので、ダンスアジョイが去年以上の成績を収めるのは難しいと第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、トウショウウェイヴは、得意の東京コースならば、10戦5勝2着4回というほぼ完ぺきな成績を収めている。よって、第47回アルゼンチン共和国杯、急激にメンバーが強化した感があるものの、東京コースならば崩れないトウショウウェイヴには抑え程度の評価は必要と第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ヒカルカザブエは、阪神大賞典で2着に好走した実績があり、このメンバーでも通用する。よって、半年ぶりの出走となる第47回アルゼンチン共和国杯、調教などで体調を判断して、ヒカルカザブエの最終的な評価を下すべきと第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ミヤビランベリは、道悪に恵まれたとはいえ、春の目黒記念を5馬身差で圧勝しており、軽視は禁物である。さらに、第47回アルゼンチン共和国杯の出走メンバーを見渡す限り、先行馬が少なく、スローペース濃厚なので、先行力のあるミヤビランベリの残り目には要注意と第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想では判断している。

以上のように、第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想は、第47回アルゼンチン共和国杯に出走する有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第47回アルゼンチン共和国杯の最終的な予想を決断する。第47回アルゼンチン共和国杯の競馬理論の競馬予想のファンの方は、第47回アルゼンチン共和国杯の予想をお楽しみに。

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