アルゼンチン共和国杯(GⅡ)/東京/ハンデ/2500m(左・芝)
今週のメインレースはアルゼンチン共和国杯(2017年)である。
アルゼンチン共和国杯(2017年)は、菊花賞を回避した3歳馬2頭が人気を集めそうだが、古馬との比較が難しく難解な一戦である。
そこで、競馬理論の競馬予想では、アルゼンチン共和国杯(2017年)に出走登録している有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。
ラジオNIKKEI賞組からは、1着のセダブリランテス(戸崎圭太)がアルゼンチン共和国杯(2017年)に出走登録している。
セダブリランテスのラジオNIKKI賞の勝利という結果は、着差こそ僅かだが、3戦3賞と能力的に底を見せておらず、未知の魅力がある。
よって、アルゼンチン共和国杯(2017年)の競馬予想においては、セダブリランテスにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
オールカマー組からは、7着のアルバート(シュタルケ)及び8着のデニムアンドルビー(田辺裕信)がアルゼンチン共和国杯(2017年)に出走登録している。
アルバートのオールカマーの7着という結果は、休み明け且つ4コーナーで外に振られる不利を考慮すると、度外視可能である。
よって、アルゼンチン共和国杯(2017年)の競馬予想においては、ハンデが極端に重くなりすぎなければ、アルバートが去年2着の雪辱を果たしてもおかしくないと判断すべきである。
デニムアンドルビーのオールカマーの8着という結果は、見所はなかったが、0秒5差であり、着順ほどは負けていない。
よって、アルゼンチン共和国杯(2017年)の競馬予想においては、追い込みが届く展開になるようであれば、デニムアンドルビーにも多少の注意を払うべきである。
丹頂ステークス組からは、1着のプレストウィック(シュミノ)、11着のサラトガスピリット(内田博幸)、14着のカムフィー(勝浦正樹)がアルゼンチン共和国杯(2017年)に出走登録している。
プレストウィックの丹頂ステークスの勝利という結果は、弱いメンバー構成と外差し有利の馬場に恵まれたものである。
よって、アルゼンチン共和国杯(2017年)の競馬予想においては、プレストウィックに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
サラトガスピリット及びカムフィーは、丹頂ステークスの見所のない内容を見る限り、アルゼンチン共和国杯(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。
京都大賞典組からは、5着のレコンダイト(北村友一)、7着のヒットザターゲット(三浦皇成)、8着のカレンミロティック(池添謙一)及び15着のハッピーモーメント(津村明秀)がアルゼンチン共和国杯(2017年)に出走登録している。
レコンダイトの京都大賞典の5着という結果は、開幕週のイン有利の馬場で外を回らされてのものであり、休み明けの割によく走っている。
よって、アルゼンチン共和国杯(2017年)の競馬予想においては、レコンダイトにもそれなりの評価を与えるべきである。
ヒットザターゲット及びハッピーモーメントは、京都大賞典の見所のない内容を見る限り、アルゼンチン共和国杯(2017年)の競馬予想において高い評価は不要である。
日本ダービー組からは、2着のスワーヴリチャード(デムーロ)がアルゼンチン共和国杯(2017年)に出走登録している。
スワーヴリチャードの日本ダービーの2着という結果は、超スローペースでレイデオロころ交わせなかったが、3着以下を1馬身以上離しており、3歳世代ではトップクラスの能力を示した。
よって、アルゼンチン共和国杯(2017年)の競馬予想においては、初の古馬相手でありながらも人気となることを考慮しても、スワーヴリチャードに高い評価を与えて当然である。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、アルゼンチン共和国杯(2017年)に出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、アルゼンチン共和国杯(2017年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、アルゼンチン共和国杯(2017年)の予想をお楽しみに。
予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。