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2019/04/11 2019/10/22

【 アンタレスステークス2019予想】 アンタレスステークス2019の競馬予想|グリムがG1戦線へ向けて負けられない一戦 #競馬 #予想 #アンタレスステークス

出走日:2019年04月14日(日)
アンタレスステークス(GⅢ)/阪神/別定/1800m(右・ダート)

今週は、フルゲート16頭に対して22頭もの出走登録馬があった

アンタレスステークス(2019年)の予想について解説する。

アンタレスステークスは、ダートの一線級不在ということもあり混戦模様である。

重賞を3勝しているグリムが人気を集めそうだが、先行争いが激しくなるなど展開次第では波乱もありうる。

そこで、競馬理論の競馬予想では、アンタレスステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずは

マーチステークス組

 

2着のロンドンタウン(吉田隼人)・3着のリーゼントロック(坂井)・
4着のヒラボクラターシュ(四位洋文)・10着のテーオーエナジー(藤岡康太)・
13着のハーベストムーン・15着のマイネルオフィール
の合計6頭が出走登録している。

 

ロンドンタウン・リーゼントロック

マーチステークスの好走は、スローペースで且つ内が伸びない馬場で絶好となる好位の外目を追走する展開に恵まれたものである。
よって、アンタレスステークスの予想では、ロンドンタウン及びリーゼントロックに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
なお、斤量差を考えると、マーチステークスで57.5キロを背負わされていたロンドンタウンがリーゼントロックに先着する可能性が若干高いと判断すべきである。

 

ヒラボクラターシュ

マーチステークスの4着という結果は、直線で前が開いてからもジリジリとしか伸びなかった。
しかし、ヒラボクラターシュは、好位の外目で気分良く走ったときが最も能力を発揮する。
よって、アンタレスステークスの予想では、外枠を引いて被されない競馬ができれば、ヒラボクラターシュがロンドンタウン及びリーゼントロックを逆転してもおかしくないと判断すべきである。

 

テーオーエナジー

マーチステークスの10着という競馬は、1番人気を裏切ってしまったが、内で砂をかぶる競馬で直線でも前が詰まる不利を受けており、度外視可能である。
なお、テーオーエナジーは、中山のオープン特別の2連勝の内容が強いので、重賞でも通用する素質を秘める。
よって、アンタレスステークスの予想では、気分良く先行できる競馬ができるようであれば、テーオーエナジーの巻き返しの可能性が高まると判断すべきである。

 

ハーベストムーン・マイネルオフィール

マーチステークスのレース内容は見所がなかった。
よって、アンタレスステークスの予想では、ハーベストムーン及びマイネルオフィールに高い評価は不要である。

 

名古屋大賞典組

 

1着のグリム(浜中俊)・3着のアナザートゥルース(大野拓弥)
の合計2頭が出走を予定している。

 

グリム

名古屋大賞典の勝利という結果は、楽に2番手を追走する展開に恵まれたにせよ、ゴール前でも余裕のある着差以上に強い内容であった。
また、名古屋大賞典で破ったのはマーチステークス4着馬のヒラボクラターシュである。
よって、アンタレスステークスの予想では、人気であっても、グリムに本命級の高い評価を与えて当然である。

 

アナザートゥルース

名古屋大賞典の3着という結果は、外を回らされたとはいえども、グリムに離されてしまった。
よって、アンタレスステークスの予想では、アナザートゥルースが好走するためには展開の助けが必要と判断すべきである。

 

チャンピオンズカップ組

 

2着のウェスタールンド(北村友一)が出走登録している。

 

ウェスタールンド

チャンピオンズカップの2着という結果は、強敵相手に上がり34秒4の脚で追い込んだことは立派だが、イン有利の馬場で最内がポッカリと開く展開に恵まれたことも確かである。
よって、アンタレスステークスの予想では、ウェスタールンドに高い評価を与えて当然だが、チャンピオンズカップ2着の実績だけで過大評価は禁物である。

 

仁川ステークス組

 

2着のピオネロ(荻野極)・4着のコスモカナディアン・
7着のナムラアラシ(幸英明)・13着のメイショウスミトモ(小牧太)
の合計4頭が出走を予定している。

 

ピオネロ

仁川ステークスの2着という結果は、スローの前残りの展開でスムーズに先行する展開に恵まれたものである。
よって、アンタレスステークスの予想では、ピオネロに高い評価は不要である。

 

コスモカナディアン

仁川ステークスの4着という結果は、ジリジリと伸びたがピオネロを交わすまではいかず、レース内容としての価値は微妙である。
よって、アンタレスステークスの予想では、相手なりに崩れなく走るコスモカナディアンに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

ナムラアラシ

仁川ステークスの7着という結果は、前残りの展開で脚を余しただけだが、目立った伸びがなかったことも確かである。
よって、アンタレスステークスの予想では、前崩れの展開の助けがある場合にのみ、ナムラアラシに連下候補程度の評価を与えたい。

 

以上、アンタレスステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

アンタレスステークス(2019年)の最終的な予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

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