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【AJCC】
中山コース2200mの特徴

最初のコーナーまで距離があるので枠順の有利不利は少ないが、若干内枠が有利。外回りコースでペースが落ち着きやすいため、前残りになりやすいが、冬場の最終週で馬場の内側があれている場合には、外枠や差し馬にも注意が必要。

2020年「AJCC」出馬表
25/2/23 (日) アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)/中山/別定/2200m(右・芝)
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2020年「AJCC」の前哨戦分析

>アメリカJCCの解説動画はこちらをクリック<

今週は、フルゲート17頭に対して13頭の出走登録馬にとどまったアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)(2020年)の予想について解説する。

 

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)は、この時期にしては好メンバーが揃い、2020年のG1戦線を占う意味でも注目を集める。

 

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)では、有馬記念馬ブラストワンピース(川田将雅)が人気を集めそうだが、凱旋門賞の惨敗帰りということもあり、波乱の可能性もあり得る。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。まずは

 

凱旋門賞組

11着のブラストワンピース(川田将雅)が出走登録している。

 

ブラストワンピース

凱旋門賞の11着という結果は、極悪馬場で全く能力を発揮できなかっただけであり、度外視可能である。

 

なお、ブラストワンピースは、有馬記念馬であり、実績的には断然である上に、中山コースも得意な舞台である。

 

よって、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の予想では、凱旋門賞の疲れが取れて本調子で出走できるようであれば、ブラストワンピースに本命級の高い評価を与えて当然である。

 

菊花賞組

9着のニシノデイジー(田辺裕信)が出走を予定している。

 

ニシノデイジー

菊花賞の9着という結果は、ルメール騎手騎乗もあって2番人気に推されたが、後方で少し脚を使った程度で見せ場なく終わった。

 

なお、ニシノデイジーは、同じ条件のセントライト記念で5着に敗れているが、イン有利の馬場で外から追い込んでおり、上位と着差ほどの能力差はない。

 

よって、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の予想では、少し人気になりすぎるタイプではあるものの、ニシノデイジーにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

有馬記念組

13着のスティッフェリオ(ルメール)が出走登録している。

 

スティッフェリオ

有馬記念の13着という結果は、メンバーが強すぎたことと前潰れの展開に巻き込まれたものではあるが、完全に力負けであった。

 

なお、スティッフェリオは、レイデオロを含む強敵相手のオールカマーで逃げ切り勝ちをおさめているが、楽に逃げる展開に恵まれたものである。

 

よって、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の予想では、楽に先行する展開に恵まれるようであれば、スティッフェリオに高い評価を与えるべきだが、外差しが有利となっている今の馬場を考慮すると押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

福島記念組

3着のミッキースワロー(菊沢一樹)が出走を予定している。

 

ミッキースワロー

福島記念の3着という結果は、前崩れの展開にもかかわらず上位2頭に届かなかったが、58.5キロのトップハンデで伸びを欠いたものであり、負けて強しの内容であった。

 

なお、ミッキースワローは、オールカマーでスティッフェリオに敗れているが、スローペース且つイン有利の馬場を考えると、レース内容としては上である。

 

よって、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の予想では、外差し有利の馬場を考慮すると、ミッキースワローにもかなり高い評価を与えるべきである。

 

チャレンジカップ組

5着のゴーフォザサミット(北村宏司)・10着のステイフーリッシュ(ルメール)の合計2頭が出走登録している。

 

ゴーフォザサミット

チャレンジカップの5着という結果は、開幕週の馬場で後方のラチ沿いで脚をためてロスのない競馬をしてのものであり、レース内容としては掲示板確保ほどの価値はない。

 

よって、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の予想では、ゴーフォザサミットに高い評価は不要である。

 

ステイフーリッシュ

チャレンジカップの10着という結果は、少しインが有利な馬場で外目を回らされたにせよ、見せ場すらなく残念な内容であった。

 

ただし、ステイフーリッシュは、福島記念でミッキースワローに先着しているように、重賞での上位争いの常連である。

 

よって、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の予想では、ルメール騎手騎乗で人気になる点をも考慮しても、展開の助けさえあれば、ステイフーリッシュの巻き返しがあってもおかしくないと判断すべきである。

 

中日新聞杯組

2着のラストドラフト(マーフィー)が出走を予定している。

 

ラストドラフト

中日新聞杯の2着という結果は、ローカルのG3のハンデ戦の弱いメンバー構成に恵まれた感は強いが、メンバー次第では重賞でも通用する能力を示した。

 

よって、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の予想では、急激なメンバー強化であることを考慮すると、ラストドラフトに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

以上、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、ハンデ、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)(2020年)の最終的な予想を決断する。

昨年の「AJCC」レース結果

開催日:2024/01/21

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 11 チャックネイト 79 セン 6 57 02:16.6 81 -2
0
0
0
2 12 ボッケリーニ 79 8 57 02:16.6 81 -2
0
0
0
3 2 クロミナンス 76 7 57 02:16.8 79 -2
0
-1
0
4 3 モリアーナ 77 4 54 02:16.8 79 -2
0
0
0
5 1 マイネルウィルトス 76 8 57 02:16.9 78 -2
0
0
0
6 8 シルブロン 74 6 57 02:17.0 77 -2
0
-1
0
7 6 サンストックトン 75 5 57 02:17.0 77 -2
0
0
0
8 10 ラーグルフ 75 5 57 02:17.0 77 -2
0
0
0
9 4 ショウナンバシット 74 4 56 02:17.1 76 -2
0
0
0
10 9 カラテ 63 8 57 02:18.2 65 -2
0
0
0
11 5 ホウオウリアリティ 62 6 57 02:18.3 64 -2
0
0
0
12 7 アドマイヤハレー 59 6 57 02:18.7 60 -2
0
1
0

展開図

今週のトラックバイアス

2/22(土)ダイヤモンドS・阪急杯2/23(日)フェブラリーS・小倉大賞典※更新をお待ちください

小倉
フラット
ダート
ややイン有利
先週の馬場と同じ想定
25/2/18 10:22 更新
東京
ややイン有利
ダート
フラット
先週の馬場と同じ想定
25/2/6 13:23 更新
京都
フラット
ダート
フラット
先週の馬場と同じ想定
25/2/6 13:23 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
AJCC
過去5年のトラックバイアス
2025
1/26(日)中山
ややイン有利
最終週だが芝は内有利
2024
1/21(日)中山
フラット
芝は重適性必要な馬場状態
2023
1/22(日)中山
フラット
2022
1/23(日)中山
フラット
2021
1/24(日)中山
外有利
2020
1/26(日)中山
フラット
2019
1/20(日)中山
フラット

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