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『天皇賞秋』番付・予想のポイント~玉嶋亮の競馬予想コラム Vol.70

2023/10/30 更新

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こんばんは!玉嶋です。

 

早速ですが、今週末の『天皇賞秋』予想のポイント、番付について、玉嶋の見解をお届けします。

 

二強は磐石か?

菊花賞では、タスティエーラとソールオリエンスを同時にドゥレッツァが沈めた。ドゥレッツァが強かったというのは評価した上で。。。このレースは、長距離戦特有の前残り『展開バイアス』が働いたことに加えて、タスティエーラとソールオリエンスが、終始極端に距離ロスを強いられる内容だった。

 

Twitterで「ドゥレッツァが恵まれた」と表現したが、「タスティエーラとソールオリエンスが、極度に安全運転に寄せてしまい、ドゥレッツァの勝ちをお膳立てしてしまった」という表現の方が適切か?モレイラ騎手も「前は捕まえられると思った」とコメントしているように、前にいる馬は野放し状態。レースを見返すと、いくらなんでも二強が互いに牽制しすぎた。

 

前置きが長くなったが。。。

 

イクイノックスとドウデュースは現役最強クラスで、しかも東京2000mではよほどのことがない限り、極端な展開バイアスは発生しにくい。したがって、二強が同時に沈む可能性は、菊花賞ほど高くない。強いて言うなら、逆転があるとすると、以下に挙げるフルオープン番付で挙げたもう1頭の『大関』、それに加えて『関脇』5番目の馬だろうか?

 

次に、去年の天皇賞秋引き合いに、今年の天皇賞秋を考えてみる。去年は、パンサラッサが大逃げを打ち、さらに『やや内有利TB』にトコトン恵まれたのは、過去にTwitterで解説した通り。イクイノックスは、それを差し切った。

 

パンサラッサは、一線級とまでは言えないが、海外G1や別定G2ならば力でも勝ち切れるだけの能力がある。その馬がここまで展開的なバイアスとトラックバイアスの恩恵を受ければ、普通なら押し切る。イクイノックスは、普通なら勝てない状況で差し切ったということ。

 

(後略)

 

『天皇賞秋』番付

ーーー

横綱

イクイノックス

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大関

ドウデュース

●●●●●●●●●●(2頭目)

 

つづき フルバージョン▼

https://twitter.com/keiba_tamashima/status/1716391679945736698?s=19

 

番付の意味

 

1ランク差

→枠順、トラックバイアス、展開次第では逆転可能。

 

2ランク差

→枠順、トラックバイアス、展開に恵まれても逆転困難。

 

秘密兵器

→過去のレースから、番付上位と互角に渡り合える可能性を秘めた馬。

 

※番付は、過去のレースにおける最大出力を評価する指標であり、この序列の通り決着することを示すものではありません。

ーーー

 

天皇賞秋 単勝チャレンジ

イクイノックス、ドウデュースは強い。単勝合成オッズで1.1倍なら。。。

 

つづき▼

https://twitter.com/keiba_tamashima/status/1717112961637208150?s=19

 

以上を踏まえて、当日の枠順、馬場状態、オッズを確認して検討します。

 

メルマガ作成者:

玉嶋亮

メルマガ発行人:

予想屋マスター事務局

 

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この記事を書いた人
玉嶋亮

30代半ば/本業:士業/大学から本格的に競馬を始める。予想屋マスターを知り、理論的な競馬の分析に目覚める。リトル予想屋マスターを目指し、予想法を徹底的にコピーした。時間の制約があるため、芝オープンのみにフィールドを限定している。凱旋門賞の単勝万馬券、AJCCの288万円等の的中実績あり。「単勝多点」「変則フォーメーション」等多彩な馬券術に定評がある。「競馬の教科書」は個人出版ながら異例のベストセラー。「別冊」は予想屋マスターとの共著で再びベストセラー。日本一の競馬作家になるのが夢。Twitter(keiba_tamashima)

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