関屋記念の展望～玉嶋亮の競馬予想コラムVo.9～

まずは、レパードステークスありがとうございました。マスターのスタンダードプラン（7,800円／月＝40レース）の予想に乗らせていただきました。（馬連3点→36.9倍的中）

実は、過去のマスターの予想結果をサクメディア（運営会社）からもらって、どうやればマスターの予想を効率的に運用できるかシミュレーションしてみましたんです。

違いますよ笑。過去の予想と払戻結果を検証したら、マスターがいつも言っている通り、印の通り馬連流しにして、オッズフィルターで配当の低い買い目を消すのが効率的だというのが分かりました（私の結論は、的中率と回収率のバランスを考慮して、30倍以上に設定）。私の性格的に、いくらマスターが相手でも、言われたことを鵜呑みにはしたくなかったので、自分なりに検証してみたのが経緯です。弁理士やっている人が、虚偽の説明や捏造・偽造なんてリスキーなことをやる訳ないとは思っていましたよ、当然。

そもそも、そういうことが日常的に行われている競馬の世界が異常ですよ笑。私も、馬券の捏造を疑われたことが過去にありましたが、あり得ない。放置しようと思ったんですけど、想像力豊かな方々から袋叩きにされたので、本意ではなかったのですが「捏造ではなかった」事実を誰にでも分かる形で示しました。

当たり前なんですが、誤魔化しなんて、競馬に対する冒涜だし、人として間違っていると思います。

脱線しましたけど、マスターの予想を使った馬券も、自分の「芝オープン」の馬券とは別枠で運用していきたいと思っています。

まだ手探り段階なので、運用方法はやりながら考えますが、予算枠を押さえるために妻に相談します笑。

自分の馬券もそうですけど、場当たり的にはやりたくないし、年間を通せば結構な購入金額になると思うので。家族の理解がないと、、、やっぱり不安だと思いますから、どういう運用をしていくのか？家族対して、ちゃんと説明してから取り組もうと思っています。

直線が長いので、他の競馬場より大外一気が決まりやすいのが常識とされています。それは、陣営、騎手、予想屋、競馬ファンの共通認識です。

でも、直線が長いからと言って、大外一気を過信しないようにしています。例えば、過去にハープスターやロードクエストが派手な大外一気を決めていて、競馬ファンに強烈な印象を残しますが、前が残る場合も少なくありません。馬券購入者は、「外差し有利の印象」を強く持っているため、そういう脚質の馬が過剰に売れます。

そうです。だから、私は妙味のある場合が多い前残りを強く意識します。穴をあけにいくなら、とにかく前残り。例えば、2021年福島牝馬ステークス（新潟外回り1800m）では、◎ディアンドルの単勝（15.4倍）を1点で当てました。直線が長く、後続は仕掛けを遅らせることが多いので、先行勢がストレスフリーでレースを進められることが多いです。そこに内前有利のトラックバイアスが加われば、前が止まりません。ストレスフリーで好走するタイプは、引退してしまいましたがコントラチェック等がいます。今回は、トラックバイアス、オッズ次第ですが、リアアメリアあたりが面白いかな？と思っています。

まず、主役を張りそうなイルーシヴパンサーについて。安田記念では人気を背負いましたが、8着に惨敗してしまいました。東京新聞杯を快勝しましたが、安田記念で底を見せたのでしょうか？

私はそんなことはないと思っていて、安田記念では道中で後方に置いていかれて、直線では外に進路を取ろうにも馬が殺到して出せませんでした。結局、馬群の中へ進路を取り、ゴールまで末脚を伸ばす内容で、悲観する必要はないと思います。東京新聞杯では、カラテ、ファインルージュに快勝していますし。

ダノンザキッドですが、この馬はとにかく掛かることが多いので、馬券的にはリスクがあります。人気を背負う時はあまり買いたくない馬かな、と思います。人気を背負うと、どうしても外目を安全に回す作戦を取る場合が多くなるので、掛かるリスクが顕在化しやすいです。逆に人気がなかったマイルCSのような場合は、馬込みの中からレースを進めて、直線は外に出さない博打的な騎乗が許されます。だから、狙うなら人気がない時かな？と思います。（人気を背負う時は、デメリットの方が大きい）

うーん、、、ザダルも掴みどころがないというか、負ける時はコロっと負けるから、人気を背負う時はあまり買いたくないんですよね。人気にも依りますが、外差し有利の馬場なら、素直にイルーシヴパンサーが良いかな？と思います。

内が有利なら、先程穴として挙げたリアアメリアに要注意。あとは、連勝中のウインカーネリアンあたりですかね？先行勢は人気の盲点になりやすいので、注目しています。